サボは今すぐなくなればいいと思います
サボ掘り出し物市場
昨夜の「世界一受けたい授業」ご覧になった方どう思われたでしょうか?
認知症の74歳の母親と一緒に見ましたが、「アルツハイマーなんて病気じゃないわよ、失礼ね。見ないわよ」と途中退席もあったり、けれど優しい母は途中から一緒に見てくれたり…始終ドキドキしっぱなしの視聴でした
さて、今日はこのような内容でお届けしたいと思います。
- 【番組内容】見逃しちゃった方用
- リコード法を始めたい方へ
- 私自身の始め方(おすすめ記事)
文章でのまとめ
1.
これが一番しっかりまとまっていました。
2.
絵やグラフィックを交えて知りたい場合はこちらを。
ネットの職人さんたちがいい仕事をしてくださったおかげで、私がまとめないで済みました。ありがとう。
YouTube
認知症治療「リコード法」の概念を開発者のデール・ブレデセン医師自身が紹介しています。「リコード法」の概略のざっくりとした説明です。さらっと流していますが、サプリメントや脳のトレーニングも必要です。
昨日の「世界一受けたい授業」は「日本に迫る7つの危機2時間スペシャル」。その第1位が「認知症」でした。
平成37(2025)年には65歳以上の認知症患者数が約700万人に増加
- 65歳以上の高齢者の認知症患者数と有病率の将来推計についてみると、平成24(2012)年は認知症患者数が462万人と、65歳以上の高齢者の7人に1人(有病率15.0%)であったが、37(2025)年には約700万人、5人に1人になると見込まれている
「うちの親は大丈夫」
私はそう思っていました…が、介護は突然やってきました。そして、認知症は本当に辛い。
今回の放送で「認知症は治る」ということをより多くの人にブレデセン医師が広めてくれました。けれど、「万が一なってしまっても治るんでしょ?じゃあ、それまでは放っておいても良いんじゃない?」と風邪と全く同じように考えるのは早急です。
確かに一般的に「風邪は治」りますが、臥せっている期間もあるし、治るまでが辛い。そして、人と場合によっては風邪を拗らせて死に至ることもあるわけです。まだの方は早めに、なってしまった方も早めにリコード法をできることからやっていってほしいと思っています。
昨日の放送の後、ブログに感想を書こうと思ったのですが、ブログやFacebookを介してプライベートメッセージをいただいたりして返答をしていました。個別への応対もまた考えていきたいと思いますが、まずはその方々が知りたがっていた情報をここに出したいと思います。
Facebookの「」ページにも書いたことを貼ります。
「世界一受けたい授業」のトリが、「リコード法」とブレデセン医師でしたね。ユーモラスに語ってくれたおかげで、多くの方がリコード法に興味を持ってくださったらしく、ブログが今26000の訪問者数をたたきだしました。
認知症、特にアルツハイマーの不安や患者を抱える方々は「すぐに始めたい」と思うことでしょう。私もその1人でした。
「すぐ明日にでも医師に…」という焦る気持ちもあると思いますが、残念ながら、費用の点は別としても、ブレデセン博士が提唱するレベルでの「リコード法」の実践は国内ではできない現実があります。
まずはブレデセン医師が番組内で言ったこと(食事、運動、睡眠)を始めてみることを個人的にはおすすめします。「アルツハイマー病 真実と終焉」はブレデセン医師の書いた原著を丁寧に訳した良著ですが、難しいです。実際にどういったことをすればよいのかを書いたのがサイト「」です。すごくこれも難しいかもしれませんが、「実際になにができるのか」を具体的に親身に書いてくれています。私自身が、それをベースに進めています。
オススメサイト一覧をまた作りたいと思いますが、ひとまず
アルツハッカーサイト
まずは、こちらを読んでもらえたらと思っています。管理人のアルハカさんは真面目なので、読みやすさを重視してはくれていません。今後、サボり気味の私のような人間はどこを読むべきかをまとめていけたらと思っています。
お医者さんにすぐにかからなくちゃ!払えない!遠い!どうしよう!
そういった焦りを昨日、私に寄せてくれた方々。どうぞ焦らないで。
・できることから始めて(睡眠・食事・運動)
・情報を集めて
これから情報サイトが乱立するかもしれません。でも、放送前まではアルツハッカーと、実施する数少ない私たちのブログくらいしかありませんでした。だから焦らずに。まずはアルツハッカーサイトを見てほしいと思います。
そして私自身がどう「リコード法」を始めたか。その記録が、このブログです。どうやって取り組んで来たか、11月末から書いてきました。たくさんある中で、特におすすめしたい記事をいくつか挙げますね。
1. 認知症は改善できる「リコード法」とは
2.
私自身の経験を書きました。
3.
私自身がリコード法をやりたい理由を書きました。
4.
協力してくださる栄養士・企業・投資家を大募集中です。
5.
リコード法を実践し始めている人たちがいます。
6.
両親や周囲にはこちらの資料を渡しています。リコード部員の人もこの資料のようなものを配っている方がいらっしゃいます。
ですかね?パッと思いつくのは。少し考えて追加するかも。
私のブログはきちんと整理できていません
と、
がんばったこともありますが、これから整理をしていきたいと思います。ごめんなさい。
わからないことがあったら、以下のどちらかに来てください。
Facebookは昨日勢いで作ったので、まだ充実していませんが使っている人も多いFacebookなので一応作っておきました。匿名性が欲しい場合はアルツハッカー掲示板が良いでしょう。
認知症患者ご自身、その家族、少し心配な方、福祉関係者、医療関係者の方々、上記「リコード部」に入っていただけると嬉しいです。
このブログを始めたのが11月末。
サプリを取り始めたのが12月末。きちんと取り始めたのはもっと後。しかしながら、ブレデセン医師が話ししていた「半年」に近くなって来ています。母の症状は「手に持っているものもわからなくなっていた」秋口に比べて、だいぶ治りました。MMSEの点数は横ばいですが、日常生活の質は格段に上がりました。
認知症の母だが、明日は生ゴミの日なので、すでに私の部屋からゴミを持って行ってまとめてくれている。 #ReCODE #リコード法
妄想はなくなり、些細なことを何度も聞いてくる時アルツハイマーだなと思い知らされますが、それ以外は本当に普通の母と言えると思います。実際、どれくらいの効果があるのかについてはまた改めて書く必要があると思います。がんばり…ます
私は、リコード法を実践したいと考えている「一介護者」です。まだまだリコード法を行う指針となる必要検査も日本では半分くらいしかできませんし、その費用も高い。なんとかその状況を改善したいと願っています。自分自身を奮い立たせながら書いているため、時にはつらいと介護づかれを吐き出します。せっかくブレデセン医師が盛り上げてくれたのに申し訳ないなと思う記事もあります。ごめんなさい。
でも今後、リコード法がより浸透して、多くの人が受け、多くのお医者様がそれを実施してくれるようになれば、保険適応の部分も増え、家族の負担も減っていくはず。
そう信じて、今はできることを一個ずつやっています。普通の仕事もあるし、将来も諦めたくはない30代。私のような人が今後減っていきますように。
私のイラストはコピーライトフリーとしてお使いいただけます。クレジットに「黒澤うに」と入れていただけると嬉しいです。
長くなりましたが、リコード法とリコード部どうぞよろしく。
書籍
1,944円
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いつもお世話になっている「リコード法」実践の知識いろいろ