刀剣男士は近代の夢を見るか?
今日は休み明けのミュージカル『マリーゴールド』の稽古でした。
通し稽古で観えた景色を一旦崩す作業!
大幅にセリフ変更が入ったり、方向性を少し変えたりな稽古でした。
まだまだ可能性を探しながら進んでいます^_^
ではさんで舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰のアーカイブ配信が本日からスタートということで!
刀剣のうらうら話☆(笑)
お手紙を見るとばみちゃんの殺陣について書いて頂いた方が沢山!
刀剣男士ごとの個性的な殺陣が魅力だなぁって見ていて俺も思います♪
実はばみちゃんの殺陣は即興でつけられたのです^ ^
ストレッチをしていたら「股割りを殺陣に入れたい」と殺陣師の栗田さんに言われ、そこを中心に組み立てられた今回の殺陣!
こんな感じのできるっていうのもやってみたら出来た(笑)
カポエイラの経験が生きたのかもしれない!
明治座公演ではスピードよりもどこを切っているのかを重視していて、凱旋ではスピードをあげつつも丁寧に切ることを重視しているので、それを見比べて見るのも一つの楽しみ方ですよ☆
是非チェックしてみてね^ – ^
では明日は朝からお仕事からの稽古!
楽しく行ってきます☆
本日のショットは刀剣秘蔵ショット♪
肩乗り不動でパシャリ!
アクロバットな殺陣がたげかっこいい☆
へばねぇ~☆
ワーキングプアでもできる刀剣男士
の続き。
一緒に泊まった友人と、横浜から東京を目指して京浜東北線に乗った筈なのに……
なんだかのどかな風景だねー(*´ω`)
横浜って都会のイメージだけど、周辺の駅はこんな感じなんだねー(*´ω`)
などと話していたら、気が付いたら大船に着いていた件。
大船!?大船ってどこ??横浜から東京に戻る途中の駅だっけ???
と方向音痴ふたりで大混乱。
路線図を確認して、横浜から都内とは逆方向の電車に乗ってしまい、
更に終点に着いてしまったことに呆然。
ふたりいて、ふたりとも逆走していることに気づかず、そのまま逆走して終点まで行ってしまったとか…
前日飲んだ子達のうち、神奈川方面に住んでいる子達には草を生やされ大草原。
大船駅は改札内に色んな店舗の入っている大きな駅だったのだけれど、
「私らが下手にうろついたら、ホームに戻れなくなるのでは?」
と、次の電車が来るまでに時間があったので、撮り鉄ごっこ。
私が「なんか電車好きな人」だと知っている子だったので、
やってくる貨物列車をぱしゃぱしゃ。
人のいない、ホームの端の方に移動して、
小腹もすいたので、横浜駅の崎陽軒で買って来たシウマイを開封。
もぐもぐ。
個人的駅難易度
横浜駅>>>>>>東京駅
ぽちっとな( ˘ω˘)
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■旅行記2018
■旅行記 2017
刀剣男士 ただ一度のものが、僕は好きだ。
10月下旬発売予定!
キャラクタースマホケースのより、TVアニメ『活撃 刀剣乱舞』の刀剣男士たちが印刷されたiPhone8/7用ケースとスマホスタンドが発売決定。予約受付が開始されました。
ラインナップはそれぞれ三日月宗近、山姥切国広、骨喰藤四郎、大典太光世、髭切、膝丸の6振り。計12種類のアイテム展開です。
iPhone8/7用カバー『活撃 刀剣乱舞』
スマホとの一体感が楽しめる透明カバーは、キズや汚れから守る、軽くて丈夫なポリカーボネート製。
印刷はUV硬化型インクの堅牢な印刷仕様です。
着脱が簡単なはめるタイプ。タイトルロゴ入りパッケージでコレクションアイテムとしても楽しめます。
商品概要
【発売時期】2018年10月下旬予定
【価格】オープン価格(編集部調べ:各3218円[税込])
【ラインナップ】全6種(三日月宗近、山姥切国広、骨喰藤四郎、大典太光世、髭切、膝丸)
マルチクリアスタンド『活撃 刀剣乱舞』
ほとんどすべてのスマートフォンに対応したサイズで、飾るだけでも楽しめるアイテムです。
携帯電話や携帯音楽プレーヤーにも使用可能。裏面からプリントされているので、キャラクターが剥がれません。
背板と足を分解できるので携帯性もバッチリ。お気に入りの刀剣男士をどこへでも連れて行けます。
商品概要
【発売時期】2018年10月下旬予定
【価格】オープン価格(編集部調べ:各1814円[税込])
【ラインナップ】全6種(三日月宗近、山姥切国広、骨喰藤四郎、大典太光世、髭切、膝丸)
(C)Nitroplus・DMM GAMES/「活撃 ⼑剣乱舞」製作委員会
刀剣男士 街をつなぐ、心をむすぶ
平等主義の崩壊と刀剣男士の勃興について
『刀剣乱舞』演奏会に行ってきました。
ずっと気になっているコンサートではあったのですが、宝塚の新選組も観たいし、薄桜鬼ミュージカルも気になるし等々で我慢をしようと思っていたのですが、その両方ともチケットが手に入らず。
でも、最近舞台を観に行くのにはまってしまい、今月半ばに陰陽師を観に行ったのにまた何か観たいなあと思い始めたときに「刀オケよかった」というツイが目に留まりました。
ふーん……。
元々、アニメの曲をオーケストラ演奏するたぐいのものが大好きなんですよ、私。
古くは大昔のアニメの「キャプテン・ハーロック」
あれの挿入曲を交響曲にしたアルバムレコード(←古っ!歴史を感じるね……)、子どものころ持っていました。すごく好きで何度も聴きました。
日曜日にテレビで放送している「題名のない音楽界」とかもわりと好きで時々見ますが、アニメ曲のときは特に好きだなぁ。
そして、実は私、学生の頃お琴やってまして。
大学で和楽器で洋楽を演奏する同好会に入っておりまして、そんなので和楽器で洋楽を演奏するとか洋楽器と和楽器のコラボとかにはちょっと興味があるのです。
刀オケ、いかにも私の好きそうなタイプじゃない?
そして「当日券あります」「赤字です」というツイが。
だけども物販の人気のすさまじさは公式アカから購入個数制限や売り切れ情報が流れてくる。
???
でも、赤字ならお布施代わりに聴きに行こうかしらと思う。
とりあえず、当日券販売開始の時間に行ってみよう。
もしチケットなければ諦めるか……。
ホールがうちからかなり便利な場所にあったのもあって、とりあえず行ってみた。
当日券販売開始の13時より10分ほど前に到着したところ、既に20人以上並んでいて、一瞬買える気がしなかったのですが、買ってみたら一階S席、サイドブロックだがかなりいい席だ。
何故?何故こんないい席が残ってるの?
キャンセルが出たのか?それとも実は見切り席なのか?
しかし14時から開始の物販のほうの列はホール前のエントランスに入りきらず、向かい側の公園の中にまで列が伸び始めていて、みんなすごいなと。
お目当てはメタルチャーム?
物販列一番の人が中年男性だったのにも驚いたけれど。
なんだか釈然としない思いを心の隅に浮かべつつ、混雑するのかしらと開場時間の18時少し前に再びホールへ。
既に並んではいたけれど、開場されればすんなりと入れました。
開場後の物販は、既にメタルチャームは全部売り切れ。
でも物販にあまり興味がなくてパンフさえ買えればいい私にはとても空いていてよかった。
しかし、ここでみんなのお目当ては「復元 三日月宗近 真」の展示だったのである。
いや~、みんな並ぶのすごく好きなんだな~。
んーでも、この三日月さんは別に見なくてもいいや。
この前、トーハクで本物をじっくりしっかり見たところだし。
そんなこんなで公演前にゆっくりと座席でくつろぐ。
開始10分前になってふと気が付く。隣に誰も来ない。私の前までは埋まっている。
だけど下手サイドブロックの私の列は私以外はあと二人だけ。
「あれ?もしかして……」
一階の私より前はほぼ満席なので気づいていなかったのですが何気に振り向いてびっくり。
私から後ろはガラガラ。20席くらいしか埋まっていない。
でも、二階のバルコニー席に人がいるのが見える。
一階ガラガラなのに……。あれはもしかして先行販売で買った人たち?
多分、多く見て六割、いや、一階がこれで二階三階を想像したら、埋まっている座席は半分以下?!
この劇場は総席数2400もあるけれど……。
かなーーり不安を感じながら開演を迎えました。
でも、演奏が始まると、そんな不安は吹っ飛んでしまいました。
閲覧注意
私のブログは自分用の備忘録です。
ですので公演内容に触れます。
知りたくない方はここで引き返してください。
よろしくお願いします。
舞台の上にオーケストラが、そしてその上に指揮者の高さギリギリまでスクリーンが下がっていて、そこに映像が写ります。
演奏者もそこに映りますが、主に刀剣男士たちのゲーム画像が映る。
刀剣男士は新しい映像はほとんどなくて、映像自体に新鮮味はありません。
進行係は初期刀。
大阪公演の最初の一振りは蜂須賀虎徹でした。
最初からなんだか胸にくるものがあった。
蜂須賀虎徹の近侍曲に続いて本丸のデフォの曲の春のアレンジ。
この曲はコンサートが進むにつれて夏、秋、冬とアレンジされて演奏され、時の流れを表してくれます。
それにあわせて本丸の景趣も変わります。
本丸の音楽に合わせて鍛刀し刀装を作り部隊を結成する画像。
初期刀一振りで函館に出陣するとか、鍛刀したら短刀ばかり三振り、秋田と今剣と五虎退?だっけ、が出て来たとか、なんだか三年前の、初めてとうらぶをした日を思い出した。
私は当初は兼さんが出たらそれでもうやめるつもりで始めた不届きものなんで、初期のそのあたりを「どうやったら和泉守出るんだろ?」とわりとこだわりなくスルーしていたのですが、そんな私でも懐かしさで「う……」となったので、この三年間最初から本当にガチでプレイしてきた人にとっては絶対「ああ懐かしいな」と胸がいっぱいになってしまうと思う。
戦闘時の音楽に合わせて、次々と通常マップの映像が。
ゲームの通常マップの映像なんて全然たい
たことないはずじゃないですか。
なのにね……。
一つ一つ開放されてクリアしていったときの気持ちが蘇る。
へし切長谷部の近侍曲が始まる。
ああ……最近はとにかく極鍛刀を育成したくて、そして打刀はどうしても推しの兼さんとレア三打刀最優先で長谷部ぜんぜん使っていないけども、いや、実は極にもしていないんだけど、初期は機動力のある長谷部にすごくお世話になったよ……。
なのに私、極打刀を育てるのが大変すぎると思って修行道具温存で長谷部を極にしてなくて。
なんか長谷部の曲を聴いてたら泣きそうになってしまって。
原曲でエレキギターのところがオーケストラのストリングスになると切なさが倍増する。
彼の歴史、か・ら・の、彼の今の主に対する想い。
……私の本丸の長谷部の私へ思い……。
長谷部、ごめん。ほんとごめん。最近使ってなくて悪かった。あなたを忘れているわけではないの。
スクリーンには長谷部のゲームの画像のアレンジ。
決して新しい画像ではないのだけど。
今はYoutubeやニコ動ではMMDですごく綺麗に踊る画像が主流だけれど、ちょっと前のMADをみているような気分になる。
MMDはすごくかっこいいし楽しい。
だけど、本当に泣ける作品には今まで出会ったことがない。
MADには泣ける作品があった。いえ、それが主流だったかも。
だから私はMADが好きだった。
なんだろう、何故なんだろう。
それはきっと「ミロのビーナスの腕」みたいなものなんだろうな。
ルーブル美術館にある「ミロのビーナス」
形全てが完成していないからこそ、ない部分を想像し、その想像に自分の想いをのせることができる。
目に見えないものだからこそ、どう想像しようがそれは自由なのだ。
音楽も同じなのだろう。
音楽には目に見える形はない。
でもそのかわりに、自分の経験や記憶や想いが音に引きだされ、形になってゆく。
やがて三日月宗近が顕現する。
三日月宗近が来てくれてやっと審神者として一人前。
そんな気持ちだったのを思い出す。
一人で戦うといい切る大倶利伽羅。
弟たちを率いる一期一振の穏やかな優しさ。
鶯丸のほんのりとした穏やかさ。
安定の、ある意味二面性のある部分。
和泉守兼定は心に闘志を燃やしているけれど、彼はどこまでも前向きだという感じ。
原曲を生かし、さらにその特徴をさらによく表現してくれていたと思います。
そして三日月宗近。
もともと彼の曲はとても複雑。
彼の心の内を表すような。
少し哀しく切なげ、でも完全に悲観的ではない。
一条の光を感じる。そんな曲。
三日月宗近に関しては、みんなそれぞれご自分のイメージがあると思う。
私はやっぱり彼こそが「刀剣乱舞」の世界を象徴する存在、シンボルだと捉えている。
このコンサートでの彼の曲は私はとても象徴的だと思ったし、オーケストラとコーラスによりさらに深みが増してこれもまた涙モノだと思った。
三日月宗近の曲と共に彼の後ろ姿がスクリーンに映し出される。
彼は何を見ているのだろう……。
それは光挿す未来だろうか?
私の本丸の三日月さんは、たとえ持ち主が誰であろうと、それが人間である限り先に死に、いづれは別れが来ることを知っている。
そしてこの世は諸行無常、変わりゆくものだということも。
今の戦いが絶対的な正義だとは彼は思ってはいない。
「確かなもの」なんてこの世にはない。
それでもそれを悲観はしない。
闇があるからこそ光はその何にも代えがたい力を発揮できる。
むしろ彼自身が闇を内在させていても尚且つ光りを放つ存在としてこの世に在る。
「闇と共に在る光、でも人の心もそうであろう?」
私本丸の三日月さんは私に少し笑ってそう言う。
最後はゲームのオープニング曲の「夢現乱舞抄」
この曲はオーケストラ得意の感じですよね。
すごく迫力があってよかった。
スクリーンにゲームのオープニング画像が映し出されていて。
最初、音楽は本当のゲームの曲よりほんの少しゆっくりかなと思ったけど、画像のほうを合わせていたのかな?
気のせいかな?
それでも生演奏で最後まで全く画像とズレないのはすごいなと思った。
プロの仕事を見せて頂いた気持ちです。
刀ミュとも刀ステとも、活撃とも違う。
全く違う。
歴史上の人物の感動的な話と、それに絡む刀剣たちの胸の痛みや哀しさを思う、そういうものとは質が違うし、ビジュアルで訴えてくるものの量は極端に少ない。
なのに……。
審神者と刀たち、私と彼らの歴史をなぞってゆく。
そんな気がしてくるのです。
そんな気持ちを引き出してくれる音楽の大きくて不思議な力を感じたコンサートでした。
だから、万人向けとは言えない。
刀ミュや刀ステ中心の審神者さんたちには視覚的な刺激がほとんどないので物足りないと思う。
でも、これはこれで、私は本当に聴きに行ってよかったと思いました。
個人的な好みで琴の音がすごく好きなので、久々に生でプロの人の演奏をきけたのも嬉しかった。
琴(十三弦)と十七絃は弾いたことがあるけれど、二十五絃は音を聴くのも初めてで。
音が男の人の声みたいだ。特に中~低音。
なんと情感のある色っぽい楽器なのだろうと思ってしまいました。
篳篥(ひちりき)や篠笛、三味線など、和楽器が大活躍するコンサートでした。
スクリーンを使う演出がある&和楽器が最前列にあるので、和楽器の演奏の様子を見たいという方以外は真ん中より後ろの席でも十分だと思います。
むしろ後ろの方がスクリーン見やすいと思うし。
だけど、当日券販売で人間が座席表見て売ってる場合で、こんなに席が余っていても、席を自分で選ばせてくれないというのにはちょっとうーん……と思った。
あと、パンフがオーケストラ鑑賞初心者用という感じだったので、これを中高生の文化行事の鑑賞会とかにいっぱい再演すればいいのにな~と思いました。
のまま終わるのはもったいない。
ロビーにNHK からお花が。
「びじゅチューン」関係だろうか?
「三日月宗近 真」も帰りに見ました。
なんかでもあんまり覚えていない( ノД`)シクシク…。
人混み苦手で焦ってしまって。
私、こんなので刀ミュだいじょうぶなんだろうか……。
不安が増してしまいました。
刀剣男士 関連ツイート
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