アカツキ 技はいろいろ、カードはひとつ。
その方がどういう方なのか知る情報源でもありましたし、性格や個性が出ていて読むのが楽しかったため、僕としては寂しく、残念な気持ちでいます。
今後、「はじめましての方に関しましては」、自己紹介やブログ情報を一切書いていない場合、拝読には繋がりにくくなるかなと思います。
誰でも交流を持つ!というスタンスでいるのは、もう止めているためです。(面倒なことはもう避けたいのです)
そして、リニューアルに伴いまして、僕の自己紹介と画像もリニューアル致しました。
僕はただのSEED好きのオタッキーですと言ってるようなものではありますが、是非ご一読頂けたら嬉しく思います。
皆様、いつも本当にどうもありがとうございます。今後も宜しくお願い致します。
では、本題へ。
本日は、アスランとカガリのシーンのセリフ解説。
ーセリフや描写からわかるものー
僕は二人のこのシーンが大好きである。テレビ版より、リマスター版の方がより分かりやすくて大好きで、ここはいつか大いに語りたいと思っていた。が、本日はセリフ解説なので、語りはまた後日にさせて頂く。
テレビ版では45話。リマスター版では44話になるこのシーン。
カガリが皆の前で演説をしている。
堂々と語るその姿からは代表としての威厳のみならず、風格すら漂わせている。
アスランも皆と並んで聞き入っていた。その時、チラッとカガリの方を見る。見た際、ずっと嵌められていた指輪が外されていることに気付く。
アスラン「!」
物で人を縛ることは愛情とは言わない。
また、ユウナのように自由や尊厳などの全てを奪って行動を制限し、監禁することも愛情とは言わない。
そんなものは愛でも何でもないだろう。
形や証が必要で大事かもしれない。
が、形や証、体や物の繋がりでもなく、もっと大事なものがある。
カガリはそれに気が付いたということだ。これまでの経験と、父の遺言から。
演説が終わったあと、カガリはネオに「アカツキを頼むな」と、父から授けられた機体を託す。そこへアスランも近づく。(一番右)
カガリとネオの身長差が目を引く。
が、その小さな体には、一国の責任と命運を背負っている。今オーブに必要なのは、国の復興と立て直しのためにしっかりと導ける指導者である。
周囲を大きく、カガリを一際小さく。
その描写から、カガリが進む道の厳しさ、険しさを表しているように思えてならない。
ここも大いに語りたいところだが、本日はセリフ解説なので、ここまでで控えさせて頂く。
秘書官が「カガリ様」と、次がありますからと促すように名を呼ぶ。多忙を極めるカガリは秘書官を見て黙って頷く。
アスランを見ているように見えるが、実際は秘書官を見ている。しかし、視界には間違いなくアスランは入っている。
アスランがすぐそこにいると分かっているのに、カガリは一瞥することも声をかけることもなく、黙って踵を返して去っていく。
アスランもまた、黙ってその背中を見送る。
キラ「アスラン!」
それを見て心配したキラとラクスが駆け寄ってくる。いいのか?と言わんばかりに。
さぁ、重要なセリフ解説はここからだ。
まず、カガリが黙って立ち去る。アスランが見送る。『この時点で二人にとって一つの時間と関係が終わった』。
そして、アスランのセリフと共に、『ここから二人の新しい時間と関係が始まる』。
アスラン「いいんだ。今はこれで。
焦らなくていい。
夢は同じだ」
アスランのセリフに合わせて前を真っ直ぐに見据えたカガリが入る→アスランのアップで「夢は同じだ」と締め。
これは二人の関係性の変化を表しているセリフと描写である。
アスランのセリフに合わせて前を真っ直ぐに見据えたカガリが入ることが非常に大きなポイントだ。
そのあとに晴れやかなアスランの表情で、「夢は同じだ」で締められる。
もうそのまんまとしか言いようがない。これを別の言い方に言い換え、二人の関係性を表せということだ。
カガリが黙って去る→その背中を黙ってアスランが見送る。
この時に、『二人の恋している時間は終わった』のだ。
アスランが「いいんだ。今はこれで」とキラとラクスに言ったところから、二人の新しい時間と関係性が始まった。
どういうことかというと、こういうことである。
恋している時は「見つめ合う」だが、同じ生を共に生きていく、人生の目標を一緒に生きていく関係になった時、「同じ方向を見る」に変わるということ。
アスランのセリフはそれを言っているセリフであり、だから、アスランのセリフに合わせて前を真っ直ぐに見据えたカガリが入ることが重要なのである。
制作者サイドが伝えたいのは、形や証が必要な愛情は違うのでは?、キスや指輪といった体や物の繋がりよりも、『心の繋がりが大事』なのですよ。ということではないだろうか?
さらに、恋や愛よりも、まずはお互いを尊重できる関係であること。それが大事なこと何ですよということであろう。
生まれも育ちも違う男女が同じ生を生きるのは大変なこと。それを二人を通して制作者サイドは描いたのだろう。
指輪といった物や、キスといった体の繋がり。それだけが愛情の全てではない。
体は離れても、心は通じている。そばにある。
それに気付き、知った大人になった二人。そんな二人のすれ違っていた心が強く繋がった抱擁シーンは見事である。二人の気持ちがよく伝わってくる名シーンと言える。
何も言わない。だが、自分から抱きしめにいく。キスをしない。男の欲望を出さない。ここにアスランの成長を感じる。
カガリの気持ちや人の気持ちを理解しようとせず、思いやりのカケラもへったくれもなかったような男が、カガリの気持ちを理解して汲んでいるのだ。それだけでも立派な成長と言えるだろう。
カガリ
いきなり抱きしめる。唇を奪うかのようなキス。指輪をいきなり嵌める。どれもアスランの一方的な押しつけで強引。そしてどこか欲望も感じる。(SEEDのリマスター版込み)
だが、アスランのそういう男の部分をちゃんと描いてくれるから、こちらは「あぁ、アスランも男なんだな」と親近感を抱くことができるのだ。
好きで愛しい相手ならば、男はアスランのようになるのではないだろうか?愛しいからこそ、抱きしめたりキスをする。それは人間が持つ感情で愛情表現である。
だが、二人はもう大人になった。
アスランの好きなセリフをすっかり書き忘れてしまっているが、←ごめんね。「夢は同じだ」はベスト3に入るほど好きなセリフである。
そう言えるほどの相手と出会えたこと。人生の目標を共に生きていく関係にまでなった二人は形や証を越えたこと。
SEEDからずっと真剣にみてきた者としては、感動せずにはいられない。
ここのシーンはマジで余さず語りたいシーンなので、後日語りまくりの記事をアップする予定でいる。
次回は、関係性が一発でわかるセリフをお送りする。こういうところに、脚本家さんの凄さを感じたものである。
子どもを蝕む「アカツキ脳」の恐怖
今は爆食してます( ̄▽ ̄)笑
次はゲッコウの体重測定実施!
48g!
アカツキで差をつけろ
いいなぁ
うめです。
結婚式といえば以前司会をやったことがあるけど、難しくって相方に頼りまくってました。
頑張ったけどね!
梅棒の結婚式とか想像どんなんなっちゃうんでしょ。
まぁ司会はイマジン、写真はシェーちゃん。
たっくんは親戚のおじさん役を演じてもらって、かずやが番犬。
ヒロミには着ぐるみ着てもらって、鶴ちゃんは元カノでたっさんに花嫁を奪ってもらうって感じかなー
お祝いになるのか・・・?
そういえば関西限定ですがCM出演中です!
こっちでは見れないので、もしリアルタイムに見かけたら是非教えてください!
(ちなみにネットでは見れます。→)
梅棒も次回公演の為、一輝は幸せな結婚生活の為とみんな色々と頑張ってますが、
僕ももっと自分の活動を増やしていかなきゃあかんなーと考える年頃。
そんな事を思いながら未だに録画した『白い春』をエンドレスで流す日々なのであります。
面白いなぁ。
うめでした!
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