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2017年10月27日にオープンしたタカナシ乳業の直営店(本社は相鉄線鶴ヶ峰が最寄)。
前の2名がメニューをじっと見ていたのがダミーだった。
正しい並び位置がわからなくて、慣れたお嬢さんに抜かされてしまった。
平日の12時よりも前に着いたのにすでに6人待ちで、依然として人気店である。
2巡目に空くのだろう。
少しずつ食べ終わったお客さんが出て来るのに期待を寄せて待った。
15分待ってテラス席に着席。
商業施設の中だから雨風の心配はない、通行人からの視線に耐えれば問題ない。
フレッシュチーズ&クリームバー
デザートとセットで2160円
5種類のチーズが届き、後で青い皿を持って好きな種類をアンコール可能。
強気の価格になったと感じたが、女子客が多くて回転が鈍いから価格変更も致し方ないようだ。
(家賃も安くはないだろうから)
▼チーズプレート5種盛り合わせ
(下の説明文は12時の位置から時計回り)
1. 北海道チェリーモッツァレラ
出来立ての風味を保つためオイルに漬けてあった
さっぱり味
2. 北海道リコッタ
マイルドなチーズ味
ザラザラ感とみずみずしさがやみつきになった
3. フロマージュブラン・ドゥ・ノルマンディー
酸味あり
4. 北海道マスカルポーネ
程よいさっぱり味、そこがいい
なめらか、クリーミー
5. クレームエペス
さわやかな酸味、低粘度
まんまヨーグルト
フレッシュチーズに囲まれて幸せ感を得ることができた。
癖のあるチーズは無かった。
▼グラタンプレート
サラダはドレッシング酸味抑えめなのがよかった
トマトクリームソースが美味しい
グラタンにクリームコロッケが入っていて新感覚
▼チーズバー ここからアンコール
▼アンコールはマスカルポーネ
リコッタチーズ
マスカルポーネにははちみつチョイ足しとか
▼コーヒー
▼デザートは付属なのでミルクアイスにした(前回プリンにしたので)
甘さ控えめ
▼しつこく再アンコール
パイナップルのトッピング
前回お会いした珍名のスタッフに挨拶
「オープン当初より値段を変えたり試行錯誤で、予約制にするか検討中です」
さわやかな対応をしてくれた。
女子受けする店は「料理提供後30分で退店したら100円引き」としてみれば、何人かは乗ってくれて回転が良くなるのでは?
お店の意見を聞いてみればよかった。
▼横浜駅東口近くに資生堂の新しいビルが完成
グローバルイノベーションセンター
前回の「タカナシミルクレストラン」の記事はこちら(2017年11月16日)
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では、明日。
エターナルフォースノルマ
1週間ほど前に、
勤務先に一人の女性がいらっしゃいました。
商品を手に取り悩んでいる様子の女性。
普段は、自分から声をかけない私。
でも、その女性には声をかけた。
何かお探しのものはありますか?
この商品のミニサイズはありますか?
ミニサイズが欠品中で、通常サイズでよければありますよ。
私の職場はノルマもない。
それに私は商品を売ろうという気がない。
気に入った人は勝手に買ってくれると思っているから。
この女性は、
ニキビに悩む娘のために、
以前このクリームを買ってあげたとの事。
で、無くなったのでまた買いにきた。
娘がニキビで酷く悩んでいる。
藁にもすがる思いで
色んなものを片っ端から、試している娘。
少し良くなったと思っても
また新しいニキビが出るの繰り返し。
鏡を見ては毎日落ち込み、
周りには綺麗な友達ばかりで
本人はとても辛そう。
と説明してくれた。
その娘は、
まるで学生時代の私のようだった。
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当時の私は、
ニキビが嫌で、
親に八つ当たりをしてた。
ボコボコで、真っ赤な肌。
スキンケアに興味のない母は正反対にツルツル。
「普通の肌になりたい」
キレイな友人と比較して落ち込む毎日。
鏡を見てはストレスを溜める。
でも確認せずにはいられない。
コンプレックスの肌を指摘されることが最大の弱点。
だから弱点を悟られないように、
学校では極力明るく振る舞う。
外ではフルで明るいふりをしているので
帰宅後は疲労困憊。
「ハピって悩みなさそうでいいな」
そんな風に言われることもあった。
そんな私のストレスの矛先は両親に向けられた。
なんで私だけがこんなに汚い肌なの?
どうして私だけこんな風に産んだの?
こんな辛い人生なら産まないで欲しかった。
そんな言葉を泣きながら、お母さんにぶつけた。
代われるものなら代わってあげたいよ。
だったら代わってよ!
私の肌を全身ひん剥いて、
お母さんの肌と交換してよ!!!!
いい加減にしなさい。
大人になれば、きっと良くなるから。
普段、外では感情を抑え、
普通の精神のフリをするのが
私の精一杯だった。
肌が汚い私は、生きてる価値がない。
何が楽しくてこんな肌で明日も生きないといけないんだ。
死にたくないとこの世を去る人がいるのなら、
どうにか私とその子の命を交換できる仕組みがあればいいのに。
そんな風に思って、毎日生きていた。
それが学生時代の私。
今でも肌は、コンプレックス。
だけど、昔に比べるとだいぶ良くなった。
かつて憧れた美容のお仕事をする日が来るなんて夢のようだった。
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目の前のそのお客様は私に言った。
いつも悩んでいてかわいそうで、
代われるものなら代わってあげたいんですけどね。
その言葉を聞いた瞬間、
目の前にお母さんが現れたのかと思った。
娘さんは、たくさん我慢していると思います。
友達と比較して落ち込んでいて、
自分の感情をどう処理したらいいのか分からないんだと思います。
だから、一番心を許せるお母さんに
ストレスをぶつけることもあるかもしれない。
でも、決してお母さんを傷つけたくてそんなことを言ってるわけじゃないんです。
私も学生の頃そうだったから。
娘が、毎日鏡を見ては、
『またニキビが出来てる。
また酷くなってない?』
と私に聞いて来るんです。
なんて答えたらいいのか分からなくて…
ニキビが出来ていても
「お母さんにとっては世界一かわいい娘だよ」
と、毎日言ってあげてください。
自分では落ち込んでしまうんです。
だけど、子供って両親に否定される事が一番悲しいんです。
どんなに肌が荒れても、どんなに自分のことが嫌いになっても
お母さんだけは私を見捨てない。
どんなにブスでも
どんなに肌荒れしても
お母さんは本気で私のことを可愛いと思ってくれている。
このことがいつか、娘さんの励みになると思います。
私のお店にはたくさんのコスメを置いてるけれど、
正直な話、何を使うか?よりも、
大事なことは、
その人の心の状態だと思うんです。
どんな高価なコスメよりも親の愛情が一番のお薬です。
たくさん娘さんとお話ししてあげてください。
お母さんが泣きそうになっていて、
私も泣きそうになった。
その女性は、結局商品を購入されたけど
私は売ることなんて、全く頭になかった。
ただ、
亡くなったお母さんが目の前に現れて
そのお母さんと、
話ししているような気分だった。
お母さんへ。
あの時はたくさん八つ当たりしてごめんなさい。
感情がおかしくてどうしたらいいか分かりませんでした。
いつも私の味方はお母さんだったのに、
きっとたくさんお母さんを苦しめてしまったと思う。
そっちの世界はどうですか?
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