添い寝 たっぷり、たのしい。
猫を飼っていると話すと、決まって『えっ大丈夫…!?』と心配されます。
それは妊娠中も出産後も同じで、
わたし自身心配したのはトキソプラズマぐらいでしたが、
みんなは赤子が噛まれたり引っかかれたりするのでは…と。
むしろ噛まれたり引っ張られたりするのは猫の方ではないかと思うのはわたしだけでしょうか。
あぁ、みんな猫同士で猫パンチしあう感じを想像して心配してるのかな?
なんてまったく心配してなかったわたしですが
退院後、1週間後ぐらいに気づきました
可愛い左のおててに…
まさかの猫が円形脱毛…!!
こうなるとは思ってなかった…
しかもいつから出来てたのかわからない…
入院中に旦那さんに追いかけ回されたりしたのか…
ストレスなくなでてくれる人が突然いなくなる環境の変化からか…
いや、やはり新生児という未知の生き物に自分のポジションを取られたからか…
正直退院後すぐは自分のお世話さえままならず、ゾンビのような心地で生きてたので愛猫をいつものように全力で可愛がる余裕はありませんでした。
いつも猫はカリカリを最後まで食べ切らずに
わたしの足を噛んだり軽くパンチしたり鳴いたりして新しいカリカリを催促します。
その隙さえなかったわたしに猫もきっと諦めたのでしょう。
しばらくはカリカリをキレイに食べてくれていました。
甘える相手もおらず、
よくわからないけどギャンギャン泣く生き物が四六時中一緒で、
気がつけば円形脱毛なんて…
ふだん理由なくテーブルにあがることもなかった猫は、
わたしが長男におっぱいをあげていて身動きの取れない時にテーブルに乗ったりしました。
お前もさみしいんだな…ごめんよ構ってあげられなくて…
と、円形脱毛に気づいてからはもっと積極的に構うように心がけました。
長男が寝たら今度は猫に添い寝。
うちの男たちはさみしんぼ。
毛が長いのでまわりの毛に隠れて発覚まで時間がかかったけど、
逆に毛で隠れるのも早く1ヶ月ちょっとで脱毛箇所は全然わからなくなりました。
思っていた以上にうちの猫は繊細だった。