しょんぼり いっしょなら、きっと、うまくいくさ。
先日の停電は、ブログアップしてほどなく
朝の８時過ぎに無事復旧しました。
でも、その後も気になって
ずっと停電情報をチェックしていました。
夕方になっても復旧出来ていない地域もあり
改めて、広範囲の被害だったことを知りました。
想像するのと体験するのでは全然違う。
本当に情報が必要な時
テレビは役に立たない(見られない)←ひしひし実感。
夜中、エアコンが止まって
眠くてウトウトしながらも
気がつけば
うちわでパタパタふわりを扇いでいた私達。
どんな時も ふわりが一番。
そんな自分達にちょっと笑ってしまいました。
どーも。愛され過ぎて暑苦しいふわりです。
こんにちは。
これまで何度かブログでも話題にしていますが
寝ても覚めても、ハウスとこのベットが好きなふわり。
これ以外のベットを入れるとハウスには入りません。
ハウス以外の所では他のベットも使えるのに。
お友達から頂いた素敵なこのベット。
お気に召したようなので
そぉーっとハウスに置いてみた。
文句言いたげ？に距離をおく。
そりゃ、乗ってみて。言われたら出来ますよ！
いつでも逃げ出せる体勢だけど(笑)
でも、しばらくすると…
あれれ。
このあと、ド◯スコ出来るか試そうとした
ふわりでした。
それ大事だもんね。
ふわりがこだわって8年使い続けたベット。
洗っても洗っても
もう落ちない汚れもあって
ヨレヨレだけど
今後はドド◯コ要員としてとっておきます。
↑まだ使うんかーい。
しょんぼり大集合。マニア情報を集めました。
※BL妄想小説です
閲覧にご注意願います
「今日、
あの人来なかったねぇ」
大学が終わったあと、夕方から
いつものようにバイトに入って
いると、ジュースの補充を終えて
レジカウンターに戻った俺に女子
大生バイトが話しかけてきた。
「あの人って、誰？」
思わず惚けてしまう。
「サラリーマンの
ショートケーキの王子様！」
言い得て妙だ。
肉まんの補充を始めた手を止め、
ついそちらを見てしまった俺に、
その子は含み笑う目を向けてくる。
「二宮くんのお気に入り……
じゃなくて、二宮くんを
お気に入りのスーツの人よ」
何かと変な質問をしたり、シールの
台紙を出してくる度、他の店員……
主にこの女子大生がじろじろと興味
深げに視線を寄越してくることに
当然気づいていた。
「なに面白がってんの。
来なくていいよ、あんな奴」
「え～、そう？ 何で？
カッコいいじゃない！
先週さぁ、二宮くんが
シフト入ってない時にも
来たんだけど、
しょんぼりしてたよ？」
「は？」
「よっぽどガッカリした
みたいで買ったお弁当
温めないで帰っちゃった。
カッコよくて癒し系なんて、
かなりよくない？
あたし、超タイプなの～！
なのに、あたしのレジには
一度も並んでくれないから
さすがに諦めてるけどさ。
ねぇ、二宮くんはどう思う？」
「俺が知るわけないでしょ。
それに俺、男だし、
どうも思うわけないだろ」
同性に好意を持たれることは時々
あっても、自分から同性に妙な気
など抱いたことは一度もないと
言うのに。
「え～、二宮くんとなら
ありかも～って
皆で話してたのに。
それにあたしも皆も
相手が二宮くんならって
諦めがつくんだから。
つまんな～いっ！」
「何それ、
男なんてマジで勘弁してよ。
それよりほら、客来たよ」
冷めた態度の俺に、女子大生は
不満そうな顔をする。
そのあとは客が途切れなく続き、
余計な話を持ちかけられなかった
のは幸いだった。
夜も更けた１０時。
その日のシフトを終えると一人
店を出て、店の駐車場の隅で
乗ってきた自転車の鍵を開けて
いると、背後に歩み寄ってくる
人の気配を感じた。
ヒールでもスニーカーでもない、
急ぎ足の革靴の足音。
―――嫌な予感しかない…。
「よかった、間に合った！」
振り返れば、息を切らして立って
いたのは予想していた通り、
サラリーマンのショートケーキの
王子様だ。
極めて素っ気ない声が出た。
「……店なら
24時間営業ですよ」
「いや、きみに話があって。
少し話聞いてもらえると
嬉しいんだけど……」
「話って…？」
「こ、ここではちょっと、
えと……、寒いし…。
場所変えてもいいですか？
時間はそんな取らせないし、
そ、そこのレストランは
どう……ですか？」
しどろもどろといった感じに
目を泳がせては、俺と目を
合わせない―――というより、
合わせられないと言ったほうが
正解か。
いかにも改まった話をしたいと
訴えてくる男に、俺はため息を
小さくついたものの頷く。
「いいよ」
別に必死な様子に絆されたわけ
じゃない。
男が俺に何を言いたいのか、
勘付いてるからこそ、ここらで
面倒なことはすっきりさせて
おいたほうがいいと思った。
イチゴのショートケーキの礼も
まだ伝えてなかったしね……。
続く
いま、もう一つ頭の中で
妄想してるお話がありまして
でも、またもパロディというか
ファンタジーです
智くんがヴァンパイア
推定年齢・４００歳くらい
ニノちゃん
極上の花の蜜の
ような甘い血を持つ人間
何歳にしよ～
（だってヴァンパイアが相手に
するのは処○なので…笑）
オールキャスト出したいと
思って配役を考えてます。
まだ何も書いてないですが、
ゆっくりお待ちくださいね
妄想ってほんと楽しいです
しょんぼりなど犬に喰わせてしまえ
幸村「要するに、今日ずっと仲良くすれば不幸は起きねーんだろ」
「うん。いつもより・・・・・・しかも『恥ずかしいくらい仲良く』だけど」
幸村「じゃあ、その通りにすればいい。それでお前も、安心して逢瀬ができるならな」
そのまま、幸村は私の手を引き歩いていく。
「え・・・・・・ちょっと、幸村？」
(てっきり、『あんな予言下らない』で片付けると思ったのに、占い師さんの言ったとおりにするなんて、意外だな・・・・・・)
幸村「何だよ、じって見て」
「っ、ううん。なんでもない」
(幸村と恥ずかしいくらい仲良くする・・・・・・なんて初めてだよね。いったいどうなるんだろう)
——
食事処に来た私たちは、運ばれてきた料理を前に、首を捻っていた。
「いつもより仲良くって、どうすればいいのかな」
幸村「さあ。あーんして食べさせ合うとかじゃねえの」
言った途端に恥ずかしくなったのか、その頬が赤くなる。
幸村「・・・・・・別に実践しようって意味じゃねーからな」
「そうなんだ」
(たまには、そういうのもいいなって思ったんだけどな)
つい
しょんぼりしてしまった私に、幸村が小さく息を吐く。
幸村「しょうがねーな」
そして、匙でご飯をすくい、私の口元に差し出した。
幸村「口、開けろよ」
「え・・・・・・」
(『あーん』してくれるの・・・・・・？)
思わず、幸村の顔を見つめたまま動きが止まる。
幸村「ほら。冷めちまうぞ」
「・・・！ うん」
ぱくりと食べた瞬間、その温かい味に自然と笑顔がこぼれた。
「美味しい・・・！」
幸村「そーか、よかったな」
今度は私から、幸村の口元に匙を差し出す。
「はい、あーん」
幸村「いや、俺はいいって」
「でも、恥ずかしがるくらい仲良くしなきゃ意味がないでしょう？」
幸村「・・・・・・わかったよ」
幸村は頬を染めながら、大きく口を開けてご飯を食べた。
「ん、美味い」
(ちょっと恥ずかしいけど、楽しいな)
幸せを感じて頬が緩む。
幸村「にやけすぎだろ。まあ、お前はいつもだけど」
「ふふ。幸村だって幸せそうな顔してるよ」
幸村「うるせー」
照れくさそうに呟いた幸村が可愛くて、つい笑ってしまうと、幸村もつられたように笑いだす。お腹も心も満たされた気分だった。
その後——
私の希望で、幸村と一緒に反物屋へ来た。
「ごめんね。付き合ってもらっちゃって」
幸村「気にすんな・・・・・・あー、あれだ。お前の行きたいところに行けばいい」
「ありがとう。今日の幸村、優しいね」
幸村「こら。今日だけじゃねーだろ。・・・・・・って、これ、喧嘩にならねーよな？」
「大丈夫だよ。いつもこんな感じだから」
幸村「今回は客のじゃなくて、自分用に新しい着物を作るのか？」
「うん。幸村との逢瀬にも着て行けたらと思って」
(そうだ・・・・・・せっかくなら、幸村が気に入ってくれるデザインにしたい)
「ねえ、幸村がいいと思う色とか柄を、選んでもらえないかな」
幸村「なんで俺なんだよ。変なの選ぶかもしれねーぞ」
「大丈夫。変だなんて思わないって約束するから」
幸村「・・・・・・まあ、それならいいけど」
幸村はうーんと小さく唸りながら反物を見始める。幸村なりに真剣に選んでくれている姿に、胸がきゅんとした。
幸村「よし。これだな」
ひとしきり悩んだ様子の幸村が、一枚の反物を手に取る。そして、羽織のように、ふわりと私に纏わせてくれた。
(わ・・・・・・)
幸村「お前らしくて、しっくりくる」
(幸村、満足そう)
私も嬉しくて、肩に掛けられた反物を見つめる。これを着物にして、幸村と逢瀬に行くのを想像すると、自然と心が浮き立った。
「これ、すごく素敵だね・・・・・・！さっそく買ってくるから待ってて」
幸村「他のは、もう見なくていいのか？」
「うん。これがいいの。選んでくれてありがとう」
幸村「おー」
おー！じゃないよ。。。幸村〜！ 買ってあげようよー 
(色や柄自体も、とても素敵だけど、好きな人が選んでくれたと思うと、もっと素敵に見える)
愛おしさが湧いてきて、ぎゅっとその反物を抱きしめた。
——
反物屋を出た私たちは、日が暮れ始めた道を並んで歩く。不意に、幸村が真面目な顔で私の手を握った。
幸村「ゆう」
(急にどうしたんだろう？)
夕陽に照らされたその横顔に、どきっと鼓動が跳ねる。
幸村「言っとくけど・・・・・・あの反物がお前らしくていいって言ったのは、本心だからな」
「え？」
幸村「仲良くするために、わざと喜ばせることいったんじゃねーから。あの色とか柄が、なんか・・・・・・本当にお前っぽいと思ったんだよ」
それなら尚更、買ってあげようよ。。逢瀬なんだしさー！
(幸村・・・・・・)
不器用ながら一所懸命伝えてくれる姿が嬉しくて、胸が甘い音を立てる。私も幸村の手をぎゅっと握り返した。
「ありがとう。幸村が嘘つかないのはわかって流から。大丈夫だよ。それだけ本気で選んでくれたんだから、私も頑張って着物作らなきゃ」
幸村「できたらちゃんと見せろよ」
「もちろん！
(仲良くするための演技なんて、お互いしないのはわかってるけど、なんだかいつもより幸せなのは、やっぱり喧嘩がないからなのかな？)
幸村「そろそろ城に戻るか」
「うん。色々事件はあったけど楽しかったね」
幸村「そうだな。これで今日はもう何も——」
幸村「！」
⁇「またお会いできましたね」
幸村「あんた、なんでここに・・・・・・」
それはあの占い師で、驚く私たちに、口元だけで笑みを浮かべて見せた。
占い師「今日のおふたりの逢瀬、ずっと見ていました」
「えっ・・・・・・」
幸村「見てたって、後をつけてたのかよ」
占い師「まあ、何というか・・・・・・私には様々なものを見通す力があるのです」
幸村「うまく誤魔化された感じだな・・・・・・」
占い師「今日はどうやら、喧嘩はしなかったようですね。でも、それも長くは続かないでしょう——やはりあなたたちは、周囲がうらやむ仲良し夫婦とは程遠い」
(っ、そんな・・・・・・この人の言葉を全部信じるわけじゃないけど、そこまではっきり言われると、やっぱり悲しいよ・・・・・・)
すると——
幸村「うるせーな」
幸村に、後ろからぎゅっと抱きしめられた。
「！」
幸村「他人に未来を決められる筋合いはねー。俺らのことは俺らが一番わかってんだよ」
幸村は、そうね。情熱で現代から戻ってきた時、まだ持ってた、トラベルガイド燃やしちゃったもんねー。中に書かれてるふたりの未来を読まずに。。。
(幸村・・・・・・)
占い師「・・・・・・つまり、私の占いが間違っていると？」
幸村「ああ」
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