知らなかった！ 絵本の謎

ちゃお！

ご訪問頂きありがとうございます。

イタリアのふくらはぎ辺り
小さな田舎町に住む
でこしゃんです。

の続きです。

薬剤師さんに

ピアスを開けたい気持ちがあるけれど、

怖くて…。

とつぶやくと、薬剤師さんは

ファーストピアスの見本を見せながら

ぱちんと穴をあけるだけよ。

数秒で終わるわよ。

と言いました。

特に勧めるわけでもない態度が

逆に安心感を与えました。

ふと踏ん切りがつきました。

長年、興味があったのに

怖くて開けなかったピアスホール。

多分、今のきっかけを逃したら

もう開けないだろうなぁ。

やってみるか！

どのピアスにしようかなぁと

悩む私の足元で

ママー、ぴっこりーなも開けたい！

私はこれにする！

とイタリア語で主張して

勝手にピアスを選んでいる

小さなヒトがいます（笑）。

娘はずっと以前から

ピアスをつけたがっていて、

私が阻止しているのです（笑）。

私がピアスを選んでいる間、

他の人の接客をしていた

薬剤師さんが戻ってきて言いました。

あれ、ちょっと待って。

娘さんが開けるのね、勘違いしてたわ。

え、違うの？あなたが開けるの？なーんだ！

ここの薬剤師さんはとても感じが良く

優しい人なんです。

ファーストピアスを選び、

別室のリクライニングチェアーに座ります。

薬剤師さんは、本当は穴を開けたい娘に

じゃ、今日は私の助手をしてくれる？

もう少し大きくなって、

ママがいいよと言ったら

あけましょう。

と言って、気持ちを切り替えてくれました。

丁寧に手を洗い

耳たぶを消毒し

ピアスホールを開ける場所に

ペンでマークをつけました。

右の耳は

耳たぶの厚さ、形、大きさとも

ピアスを開けるのにぴったり！とのこと。

左の耳は、右とちょっと違うそうです。

へぇ、そんなこと考えたこともなかったわ。

左右対称じゃないのは普通だから大丈夫よ。

その時間帯、一緒に働いていた

女医さんも呼んできて場所の確認。

助手の娘にもこれでいいか確認してくれて

いよいよピアッサーで穴を開けます！

背もたれにもたれかかってゆったりしてねー。

かっちん！

大きなホッチキスのような音と共に

ほんの一瞬、痛みがあって

無事に穴があきました。

それがコチラ．．．お目汚し失礼します…。

右

左

は、恥ずかしいな…。