対抗戦はどこに消えた？

 

menina joue off 会　へ初めて行ってきましたー

 

今回で33回目の開催だそうです

 

 

クリスマスのレイアウト・・

 

 

クリスピークリームドーナツ　をいただきましたー

 

 

絵を　かいていく伝言ゲーム　

 

ジェスチャーが何かを当てるゲームを

 

チーム対抗戦で　行い

 

私のいたチームが　優勝しました・・

 

ゼリーの詰め合わせをいただきました

 

 

サンタクロースが　きて

 

 

プレゼントを　くれましたー

 

はじめての参加でしたが

 

もりだくさんで楽しかったです

 

12月14日（金）発売の大輔さん表紙フィギュア男子本、
「Quadruple Axel 2019 熱戦のシーズンイン特集号」を
大輔さんの記事を中心にようやくひととおり確認。
表紙も素敵ですが、中にもさらに凛々しい表情の大輔さんが！
その目に宿ったフィギュアスケートへの熱意、ひしひし感じました。

現役復帰は大輔さんにとっての「NEXT STAGE」。
第二のスケート人生を1日1日と積み重ねていくその先に
次なるステージが待っているのだという明るい希望が
大輔さんインタビュー記事の言葉の端々から伝わってきました。

ただ、32歳という年齢や4年以上のブランクによる影響ももちろんあって。
西日本までの足取りを振り返りながら怪我やスケート靴の苦労話も
さらりと語ってくれているところに、大輔さんの芯の強さが感じられます。
プログラムのストーリーをそのまま演じるというよりも
音楽そのもの、醸し出される世界観に重きに置きながら滑るスケーター。
最終的には見る人の感性に委ねる滑るといった点も、
かつての現役時代とあまり変わっていないんだなぁと、ちょっと嬉しかったり。
一方で、新たなタッグを組んだリショーさん振付のFSには
これまでいろんな曲で滑ってきた大輔さんであっても
いろいろ考えあぐねたりした経緯があったことも分かりました。

自分のための現役復帰、と言いながらも、やはり周囲への細やかな気配りは
大輔さんの人柄だなぁとも思いました。目標はあくまでも全日本、
後輩たちのことを考えると世界の舞台で再び滑るという挑戦には
まだ踏み切ることはできないのかも…でも、そこもまた大輔さんらしいところ。
後輩たちが自分を乗り越え世界へ羽ばたいていくことを願う心優しいレジェンド、
一方で自分自身の演技にはシビアな評価と可能性への期待感もプラスされて、
全日本の最終グループを目指す高いモチベーションが今の大輔さんの日々を
しっかりと支えていることも感じられました。

この他、特に興味深かったのは今シーズンのSPとFSの衣装制作秘話、
それぞぞれの音楽背景を基盤にイメージを膨らませたデザインになっていて
大輔さん自身のこだわりとセンスの良さに納得！
そのあとの衣装担当者さんお二人のロングインタビューは更に踏み込んだ内容、
繊細なまでの素材選びや世界観を表現するための探究心も、身に着ける本人の
大輔さんとのやり取りなども教えていただけたのが嬉しかったです！

歌子先生のインタビュー記事では、大輔さんの一番の理解者としての在り方や
復帰までの様々な苦労話、大輔さんの膝の現状まで語られています。
ただ、不安や心配にも優る明るく前向きな印象の方が強かったように思います。
2014年の現役引退後も大輔さんがスケートに戻ってきてくれることを
ずっと待っていらっしゃった歌子先生が、実際に復帰を果たしてから
大輔さんのスケートを間近で見られる喜びを何度も語られていて。
その天性の才能あふれる滑りと引退後の経験値がもたらす表現面の進化、
調子が良い時はかつての現役時代よりも素晴らしいと絶賛されている部分にも、
あ～やっぱり歌子先生は大輔さんの一番のファンなのだと感じさせられました。

同じ時代を戦ってきた盟友、小塚くんの大輔さんへのエールは
「男子シングル展望」のインタビューの中に。
一緒に取材を受けていた「PIW2018滋賀大津」のときには
まだ大輔さんから復帰の話は聞かされていなかったけれど
熱心に練習する様子は気になっていたみたいでｗ
他の後輩たちの大輔さん復帰に対するコメントでも
同様のことが語られているところに、黙っていてもいつのまにか
周囲にそこはかとなく予感を与えていたんだなぁと、改めて。

偉大なる先輩の復帰についてコメントしてくれているたくさんの後輩たち、
刑事くん、友野くん、中村優くん、鈴木潤くん、耕新くん、山隈くん、
小林健斗くん、星南くんに木科くん、etc.…
みんなに愛されリスペクトされている大輔さんの存在感の大きさ、
日本のフィギュア界をさらに盛り上げるような良い影響、
ほぼまるごと1冊から感じ取れた読み応えある男子フィギュア本でした
最後のページには選手たちのサイン色紙プレゼント企画も、ぜひお見逃しなく！

さて、いよいよ来週開幕となる「全日本フィギュアスケート選手権2018」、
その目前に連日深夜の放送予定となっている「フィギュア歌謡祭」は
日替わりでスケーターたちのプログラム曲を特集してくれるミニ番組。

・12/17（月）24：40～24：50　髙橋大輔
・12/18（火）24：25～24：35　安藤美姫＆紀平梨花
・12/19（水）24：25～24：35　町田樹＆友野一希
・12/20（木）24：45～24：55　浅田真央＆宮原知子
・12/21（金）25：15～25：25　宇野昌磨

放送地域が限られているようなのでYahoo!Gガイドで調べてみました。
以前にお伝えしたときに岩手、島根・鳥取、岡山・香川が抜けていましたので
以下が修正版です。訂正お詫びさせていただきますm(_ _)m

＝「フィギュア歌謡祭～全日本フィギュア2018開幕SP～」放送地域＝
北海道文化放送、めんこいテレビ、仙台放送、AKT秋田テレビ、
さくらんぼテレビ、FTV福島テレビ、フジテレビ（関東地区）、
長野放送、テレビ静岡、テレビ新広島、山陰中央テレビ、
OHK（岡山・香川）、テレビ熊本

12/10～14放送の「プライムニュースα」で連日特集された注目選手たち、
この週末2日間は「S-PARK」でも全日本フィギュア特集が予定されています。

・12/15（土）24：35～25：15 坂本花織・三原舞依
・12/16（日）23：15～24：30　紀平梨花・宇野昌磨・高橋大輔

短い番宣スポットCMが流れる頻度も増えてきましたが、
今日の夕方には大輔さん単独バージョンが3パターンもあったようで。
映像を感謝してお借りします⇒

これはもしかすると男子SP当日に放送される大輔さん密着特番、
「独占密着!高橋大輔現役復帰ドキュメント」のカケラなのかも？？< br>やはり放送地域が限られているようなので調べてみました。
ただし以後の変更や後日放送の可能性もゼロではないので
お住まいの地域のテレビ情報を確認していただくようお願いします。

＝「独占密着!高橋大輔現役復帰ドキュメント」放送地域＝
・12/22（土）10：55～11：50　関西テレビ（関西地区）
・12/22（土）16：30～17：30　フジテレビ（関東）、北海道文化放送、仙台放送

特番の紹介を兼ねたweb記事も新たにUPされています。
大輔さんの本音に迫る密着ドキュメントに期待が高まります。

★高橋大輔「この現役復帰は本当に正しかったのか」葛藤に迫る
[スポーツ報知　　2018.12.15 1633]

今夜はこのあと大輔さんのストーリー朗読ラジオ番組、
明日夜の「スポーツ酒場“語り亭”」でも大輔さんの話題がありそう。
1週間後の全日本男子SP当日までのフィギュア関連テレビ情報を
ざっくりと時系列にまとめておきます。詳細は各リンク先でどうぞ。

□12月15日（土）22：30～22：55　FMラジオ　JFN全国38局ネット
「MY OLYMPIC STORY　高橋大輔（フィギュアスケート）」

◇12月15日（土）24：35～25：15　　フジテレビ系列
「S-PARK」
▼平成最後の全日本フィギュアまで6日!最高の親友は最大のライバル!坂本花織と三原舞依が2人で目指す日本一

◇12月16日（日）08：30～09：00　　テレ朝チャンネル2（CS）
[再]「フィギュアスケートレジェンドプログラム」
▽小塚崇彦＜グランプリファイナル2008＞▽高橋大輔＜国別対抗戦2012＞

◇12月16日（日）14:00～19:30　CSフジテレビONE
[再]「西日本フィギュアスケート選手権2018」
女子フリー、髙橋大輔ショート振り返り、男子フリー

◇12月16日（日） 21：00～21：50　NHK BS1
「スポーツ酒場“語り亭”『進化するフィギュアスケート』」
※石井てる美さんtwitterに大輔さんパネル写真あり

◇12月16日（日）21：30～25：00　日テレプラス（CS）
[再]「荒川静香フレンズオンアイス2018 完全版」

◇12月16日（日） 22：00～22：50　NHK BS1
「真央が行く！『北海道編』」

◇12月16日（日）23：15～24：30　　フジテレビ系列
「S-PARK」
▼全日本フィギュアスケート選手権 　紀平梨花・宇野昌磨・高橋大輔を特集! 　本田武史が解説

◇12月17日（月）22：00～23：00　日テレプラス（CS）
[再]「荒川静香 Friends＋α 2018-19 ＃8 小林宏一」

◇12月17日（月） 24：40～24：50　フジテレビ系（一部地域除く）
「フィギュア歌謡祭 ～全日本フィギュアスケート選手権2018開幕SP～」
全日本フィギュアスケートを彩る過去と現在のプログラムを大特集！
▽06年髙橋大輔「オペラ座の怪人」＆18年髙橋大輔「Pale Green Ghosts」

◇12月18日（火）24：25～24：35　　フジテレビ系（一部地域除く）
「フィギュア歌謡祭　～全日本フィギュアスケート選手権2018開幕SP～」
▽04年安藤美姫「ギター協奏曲」&18年紀平梨花「A　Beautiful　Storm」

◇12月19日（水）24：25～24：35　　フジテレビ系（一部地域除く）
「フィギュア歌謡祭　～全日本フィギュアスケート選手権2018開幕SP～」
▽13年町田樹「エデンの東」&18年友野一希「ニューシネマパラダイス」

◇12月20日（木）24：45～24：55　　フジテレビ系（一部地域除く）
「フィギュア歌謡祭　～全日本フィギュアスケート選手権2018開幕SP～」
▽2009年浅田真央「鐘」&2018年宮原知子「小雀に捧げる歌」

◇12月21日（金）16：30～19：00　　BSフジ
「全日本フィギュアスケート選手権2018　女子ショートプログラム」

◇12月21日（金）16：30～19：00　　フジテレビONE（CS）
「全日本フィギュアスケート選手権2018　女子ショート第1G～第3G」
【生中継】＜解説＞村上佳菜子　＜実況＞西岡孝洋

◇12月21日（金）19：00～21：00（延長の場合あり)　　フジテレビ系
「全日本フィギュアスケート選手権2018　女子ショートプログラム」
解説：本田武史、荒川静香　
実況：西岡孝洋(フジテレビアナウンサー)、中村光宏(フジテレビアナウンサー)

◇12月21日（金）24：50～27：20　　日テレプラス（CS）
[再]「クリスマスオンアイス2014 完全版」

◇12月21日（金）25：15～25：25　　フジテレビ系（一部地域除く）
「フィギュア歌謡祭　～全日本フィギュアスケート選手権2018開幕SP～」
▽14年宇野昌磨「ヴァイオリンソナタ第9番」&18年宇野昌磨「月光」

◇12月21日（金）26：30～27：30　　TBSチャンネル2（CS）
[再]「高橋大輔 in LA 2017～2年目の進化へ 舞台直前リハーサル独占密着!～」

◇12月21日（金）27：20～29：55　　日テレプラス（CS）
[再]「クリスマスオンアイス2015 完全版」

◇12月22日（土）10：55～11：50　　関西テレビ
「独占密着!高橋大輔現役復帰ドキュメント」
～高橋大輔、全日本フィギュア帰還までの軌跡に独占密着!彼が選んだ“スケート人生第2章”とは…?～
今年7月に現役復帰を果たした日本男子フィギュアスケート界のパイオニア・高橋大輔選手の“全日本選手権”帰還までの軌跡に独占密着!新プログラムの振付や復帰戦までの道のり、そしてついに迎える最終目標の全日本選手権へ、32歳の新たな挑戦の日々を追いかける。 度重なるケガや周囲からのプレッシャーで、スケートから心が離れ始め、2014年のソチ五輪を最後に現役引退を発表した高橋。しかし、その決断には後悔があった。「もう一度真剣にスケートと向き合ったら、本当の意味で前に進めるかもしれない…」そう思い直し、4年の時を経て自身の競技人生にけじめをつける戦いが始まった。 32歳、そして4年のブランクを経ての現役復帰は、10代～20代前半の選手が多く活躍するフィギュア界では異例の挑戦だ。それでも、再び動き始めた高橋のスケート人生。充実した日々の中で、徐々によみがえっていく「スケート�
��楽しい」という気持ち、そして幾度となく襲い掛かる年齢とブランクによるケガ。「この現役復帰は本当に正しかったのか」という自問自答を繰り返しながらも、目標として掲げた“全日本選手権”へ向け走り続けました。日本男子フィギュア界で、新たな道を切り開き続けてきた男の“スケート人生第2章”。そこにあったのは、ただ純粋にスケートと向き合い、挑み続ける高橋の姿だった。

◇12月22日（土）16：30～17：30　　フジテレビ
「独占密着!高橋大輔現役復帰ドキュメント」
～高橋大輔、全日本フィギュア帰還までの軌跡に独占密着!彼が選んだ“スケート人生第2章”とは…?～
※関西テレビ放送分と同じ

◇12月22日（土）16：30～19：00　　BSフジ
「全日本フィギュアスケート選手権2018　男子ショートプログラム」

◇12月22日（土）16：30～19：00　　フジテレビONE（CS）
「全日本フィギュアスケート選手権2018　男子ショート 第1G～第3G」
【生中継】＜解説＞小塚崇彦　＜実況＞鈴木芳彦

◇12月22日（土）19：00～21：00　(延長の場合あり)　　フジテレビ系列
「全日本フィギュアスケート選手権2018　男子ショートプログラム」
◆平昌五輪銀メダリスト・宇野昌磨選手の3連覇なるか? ◆4年ぶりに現役復帰したフィギュア界の大レジェンド・高橋大輔選手が、再び立ちたいと願った夢舞台・全日本で見せてくれるドラマとは?一回り以上年下の選手たちの中で、32歳の表現者がみせる戦いに注目!◆来春、日本で開催される世界選手権の代表枠は3つ。オリンピック出場の夢を叶えた田中刑事、世界選手権5位の大学生・友野一希、大けがから復帰を果たした山本草太ら、実力拮抗の選手たちが勝負の演技に挑む
解説：本田武史、荒川静香　
実況：西岡孝洋(フジテレビアナウンサー)、中村光宏(フジテレビアナウンサー)

4年ぶりに現役復帰したフィギュア界の大レジェンド・高橋大輔選手が、再び立ちたいと願った夢舞台・全日本で見せてくれるドラマとは？一回り以上年下の選手たちの中で、32歳の表現者がみせる戦いに注目！

◇12月22日（土）24：00～26：40 日テレプラス（CS）
[再]「クリスマスオンアイス2016 完全版」

◇12月22日（土）26：00～28：00　　TBSチャンネル2（CS）
[再]「シェリル・バーク&高橋大輔 LOVE ON THE FLOOR 2017 完全版」

◇12月22日（土）26：40～29：40　　日テレプラス（CS）
[再]「クリスマスオンアイス2017 完全版」

大輔さんインタビュー記事や豪華特典付録も付いた「家庭画報1月号」、
写真撮影時の大輔さんコメント映像が秋山さんのインスタに。
重厚なPGG衣装と喋りとのギャップが…ｗ　ありがとうございます！

さらにTSS衣装の撮影風景も入った別バージョン映像も。
家庭画報公式インスタよりお借りします。

さらに大輔さんの地元・岡山のローカルスポーツ番組でも
全日本に向けての意気込みを語ってくれているコメント映像が公開！
UP主様ありがとうございます。お借りします。

◆20181215 スポえもん

もう年末のご挨拶？！今年は全日本があるからクリスマスどころではないのかも？
それでも開催中の「クリスマスオンアイス2018」では声の出演で
スケーターたちのパフォーマンスに華を添えている大輔さん。
明日はその声を聴きに私も新横浜まで行ってこようと思っています！

どうか大輔さんが自分のことに集中して練習が積めていますように。
膝の調子が試合が終わるまでキープできますように。
持てる力を出し切ったと大輔さん自身が思えるような演技を
今度の全日本で見せられるように心から願っています！

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応援いつもありがとうございます！　　 yocco

21日（金）からは大阪で全日本フィギュアが開催されます。

 

チケット入手試みましたが落選の連続で、自宅観戦します。オンライントレードでまだ入手のチャンスはあるかもしれませんが、去年はメダリスト・オン・アイスを含めて全日観戦したのでまあいいかと思っています。フジテレビ系列でシングルは全滑走放送するそうですね。

 

2年前も大阪で開催され、その時は女子フリーの日のチケットだけ入手できたので行きました。浅田真央さんの現役最後の演技を見たのが印象的でした。その時に観光で大阪万博記念公園にて太陽の塔を見に行ったのも記憶に新しいです。

 

では、今年の全日本フィギュアと派遣選手を予想してみたいと思います。

 

その前に豆知識ですが、日本では全日本選手権でシーズン後半の国際大会の派遣選手をすべて決めます。今シーズンの場合は四大陸、ユニバーシアード、世界ジュニア、世界選手権です。

 

（）内は4大陸（F）と世界選手権（W)、世界ジュニア選手権（WJ)の参加枠数です。

本命対抗ダークホースワイルドカード

 

男子 （F3,W3,WJ2)

宇野昌磨

友野一希

田中刑事

高橋大輔

島田高志郎、佐藤駿、山本草太

羽生選手の欠場が決まったので、宇野昌磨選手の3連覇は固いでしょう。ここで注目されるのは順位よりも演技やスコアです。宇野選手は今シーズンジャンプのミスが目立つ演技が続いていて、ノーミスを目指したファイナルでも失速しました。ここ3シーズン全日本選手権でいい演技はありません。最近フジテレビ系列で過去の全日本選手権男子の最後の2グループの演技を見る機会があり、2014年全日本でまだジュニアだった宇野選手がほぼノーミスの演技でサプライズ2位になった時のフリーを見ました。あの時のような演技が今年見れるといいと思うし、彼がいい演技をして現時点で世界一のスコアとかを出せば、ネイサンや羽生選手にいい刺激になると思うんですけれどね

 

2位争いは熾烈になりそうですが、友野一希選手、田中刑事選手、高橋大輔選手の三つ巴となりそうです。この2位になった選手が世界選手権の3枠目を勝ち取るでしょう（高橋大輔選手は国際大会には出場しないと明言はしていますが）。この3枠目争いで一歩リードしているのはGPロシア大会で銅メダルを獲得した友野一希選手だと思います。シーズン序盤はあまり調子があがっているようには思えませんでしたが、GPロシア大会でミーシャ・ジーから助言をもらったりして何か変わったのか、ジャンプが安定してきたようです。また、全日本ではスケート連盟が派遣したい選手に微妙にいいスコアを出す傾向にあるので（昨年の無良選手VS田中選手は現地で見ていてやや疑問でした）、その点でも若い友野選手に分がありそうです。

 

一方田中刑事選手は、今シーズンまだいい演技というのはなくて不調が続いています。昨シーズンは高橋大輔選手のアドバイスを受けながら表現力に磨きをかけてきましたが、今シーズンはどうでしょう？

 

そして、高橋大輔選手は4回転がキーポイントになりそうです。ジェイソン・ブラウンが4回転なしで高得点をあげているのに刺激されて4回転なしでプログラムをクリーンに滑れば、高いPCSが期待できるので2位もあるかなと思います。4回転を試みたりすると逆に表彰台もないということもあり得ると思います。

 

そして、高橋選手が目標としている全日本の最終グループは他に誰が入るのかというのも興味津々です。全日本は世界ジュニアの派遣選手も決まりますが、その争いも凄まじくなりそうです。全日本ジュニア優勝の壷井達也選手は内定で、残りは1名です。ジュニアグランプリファイナル3位になった島田高志郎選手、4回転2種類を飛ぶ佐藤駿選手、スケーティングが抜群の鍵山優真選手、今シーズン急成長の木科雄登選手と候補が沢山います。

 

その中で一歩リードしているのは島田選手かなと思います。しかし4回転ジャンパー佐藤選手も侮れません。世界ジュニア枠はこの2選手の争いになるのかなと思います。その厳しさを考慮してか島田選手にはコーチのランビエールが全日本に帯同することになっています。

 

その他、昨年大きな感動を与えてくれた山本草太選手、とてつもないプログラムで見せてくれる佐藤洸彬選手と楽しみな選手はいろいろいます。

 

女子 （F3,W3,WJ2)

紀平梨花

宮原知子

坂本花織、三原舞依

樋口新葉

山下真瑚、荒木菜那、川畑和愛、長縄和奏

女子は久しぶりに新チャンピオンを迎えそうです。今シーズン絶好調の紀平梨花選手が全日本のタイトルを取りそうです。しかし、全日本のプレッシャーは相当のものなので、ここで思いもよらないミスをすることはあるかもしれません。ただ今シーズンの彼女はトリプルアクセルが失敗しても大崩れしないので、ミスがあっても優勝しそうです。

 

紀平選手がミスをした場合に、ここで強みを発揮するのは全日本4連覇中の宮原知子選手です。グランプリファイナルでは思うような演技ができていませんでしたが、全日本になると強さを発揮するのがここ4年の彼女でしたので、その力は侮れません。全日本5連覇絶対ないとはいえません。

 

そして神戸の坂本花織選手、三原舞依選手はそろっての世界選手権出場を目指していますが、ここまで見ていると坂本花織選手が一歩リードしている感じがあります。またここぞというところでメンタルの強さは坂本選手の方があると思うので、最後の1枠という場面では坂本選手が勝ち取りそうです。

 

そして、ケガでGPシリーズ離脱した世界選手権銀メダリスト樋口新葉選手はまったく予想できません。11月下旬に練習を再開したということですが、どこまで復調しているかというところです。世界選手権代表を勝ち取るには2位以上にはなっておきたいところです。彼女が2位になれば、世界選手権代表に選ばれる可能性は高いと思います。3位だと4位が誰かによって微妙になると思います。

 

そして、国内外のメディアは誰もピックしないのですが、GPカナダ大会で僅差で銀メダルだった山下真瑚選手も侮れません。GPロシア大会では絶不調でしたが、その後どう調整しているかというところです。思うにエッジエラーを直そうとして本番でうまくいかなかったのかなという気がしています。シーズンベストスコアでは日本女子で5番目のスコアなので最終グループに入ってきそうです。

 

そして、世界ジュニア代表争いも3枠あるので男子ほどでないですが、厳しい戦いが展開しそうです。全日本ジュニア優勝の横井ゆは菜選手は内定で、あと2枠が全日本で決まります。全日本ジュニア2位、3位の荒木菜那選手と川畑和愛選手が一歩リードしていますが、永らくジュニアで好成績を上げている青木祐奈選手や渡辺倫果選手にもチャンスがないわけではありません。そして全日本ジュニアですい星のように現れた山田コーチ組の長縄和奏選手にも注目していきたいです。

 

そして、全日本には紀平選手の他にトリプルアクセルを飛ぶ選手が2人（竹内すい選手、細田采花選手）いるので、そちらも楽しみになりますね。

 

ペア （F3,W1,WJ1)

須崎＆木原組

三浦＆市橋組

ペアは2組の出場だけです。昨年優勝の須崎＆木原組が優勝候補ですが、ジュニアから出場する三浦＆市橋組もシーズンベストスコアを見るとあまり差がありません。またジュニアは要素が１つ少ないことも考えると差はあまりないといっていいです。三浦＆市橋組はJGP2戦目で市橋選手のジャンプのミスはありましたが、とてもいい演技をしていました。あれからまた成長があれば、ひょっとして新チャンピオン誕生があるかもしれません。ただ、三浦＆市橋組はケガで全日本ジュニアを欠場しているので、万全の状態で全日本に臨めるといいですが。

 

アイスダンス （F3,W1,WJ1)

小松原＆コレト組

平山＆ラマッセ組

飯田＆石橋組

小松原＆コレト組以外は国際大会の出場経験がなく、全日本も初出場の組になります。興味は四大陸はどの国も3組まで出場できるので派遣するのかなというところです。国際大会の出場がないのでミニマムスコアに達しているか示すために四大陸のエントリーの前にどこかの国際大会に派遣するということにはなりますが。昨年の全日本アイスダンスで表彰台に立った2組が解散や引退してしまったので、ちょっとさびしい全日本にアイスダンスはなりそうです。

 

独断と偏見で四大陸、世界ジュニア、世界選手権の派遣選手を予想してみました。

四大陸選手権

宇野昌磨、友野一希、田中刑事

紀平梨花、坂本花織、三原舞依

須崎＆木原組、三浦＆市橋組

小松原＆コレト組

世界ジュニア

壷井達也、島田高志郎

横井ゆは菜、荒木菜那、川畑和愛

三浦＆市橋組

なし

世界選手権

宇野昌磨、友野一希、羽生結弦

紀平梨花、宮原知子、坂本花織

須崎＆木原組

小松原＆コレト組

 

おまけでユニバーシアードも考えてみました。ユニバーシアードは大学生のみが参加できる大会です。

山本草太、中村優

本郷理華、細田采花

 

さて来年4月に国別対抗戦が福岡でありますが、その時参加する選手はその時点で世界ランク上位2名が出場することになっています。男子は羽生選手と宇野選手になるとして、女子は仮に紀平選手が世界選手権優勝しても現在日本女子トップランクの樋口選手の今のポイントを上回らないのです。世界選手権に宮原選手と坂本選手が出場となると彼らが日本女子世界ランクトップ2になりそうなのですが、日本で開催される国別対抗戦で日本の女子世界チャンピオンが出ないって、なんかさびしいな～などと国別対抗戦の通しチケットを獲得した私めは仮定の仮定の話をしてしまいました。