これが、市原隼人だ。
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2010/日本 上映時間126分
監督:李闘士男
脚本:鈴木謙一
原作:百田尚樹
出演:市原隼人、高良健吾、谷村美月、清水美沙、宝生舞、山崎真実、香椎由宇、筧利夫
(あらすじ)
高校のアマチュアボクシング部所属の体育科の鏑矢(市原隼人)は、ボクサーとして天性の素質を持っていた。一方、彼とは幼なじみで進学科の秀才、木樽(高良健吾)は子どものころから腕力にはまったく自信がなかった。だが、木樽は自分も鏑矢のように強くなりたいと願い、ボクシング部に入部して日々コツコツと努力を積み重ねていき……。(以上、より)
予告編はこんな感じ↓
40点
なんとなく気になっていたので、に行ってきました。それなりには楽しかったです。
まぁ、ストーリーは風味のというか、予想以上のことは起こらない感じ。未読なんですけど、は文庫だと上下巻になるくらいの長さなワケで、エピソードを無理に詰め込みすぎたんじゃないですかね。そのせいでおざなりな描写が多くなってしまっていて、全体的に駆け足というか…。特にマネージャー(谷村美月)の死とか「入れとけば感動するでしょ?」みたいな感じがして、全然乗れなかったです。
その他にもいろいろ気になるところがありまして。「時代設定から考えると子供のころにピンクレディーの『UFO』は流行ってないだろ」とか、「青影の『だいじょ~ぶ』をするのはどうなのよ」とか、その子役の演技のガッカリさとか、「攻撃手段を全然教わってない3年の先輩」というあり得ない設定とか、強敵・稲村(諏訪雅士)の「浪速のレボリューションX」というキャッチフレーズとか、結局大した指導をしなくて役に立たないボクシング部の監督(筧利夫)とか、亀田興毅選手の友情出演の意味の無さとか(「プロ入りを控えた稲村の激励に来た」という設定でしたが)、最後の試合中にダウンしたらいきなり数年後の描写になったりとか(すぐ試合描写に戻りますが)…。
鏑矢は最後の試合に勝った後、コレ↓をするんですが(一応、序盤に伏線は張ってありますが…)
要は青影のこれですよね。時代云々は置いといて、これをチョイスしたセンスが好きになれなかったり。
最後の試合、「ダウンから立ち上がった鏑矢がサウスポーにスイッチする」ってのは悪くない…というか良いシーンだったと思います。一応、「木樽のために“仮想・稲村”としてサウスポーの練習をした」という伏線があったワケですから。ただ、「なぜサウスポーになったことで稲村を圧倒できたのか」の説明がなかったのは非常に残念というか、ちょっと惜しいと思ったり。主人公に「自分にはボクシングしかない」って劇中で泣かせているのに、「拳を壊したので、今はハワイでお好み焼き屋をやってます」というオチも唐突で乱暴な感じがしましたね…。
って、文句ばかり書いちゃいましたが、ボクシングシーンと特訓シーンはそこそこ良かったです。特に最後の試合の第2ラウンドの長回しは非常に頑張ってましたな! 稲村役の諏訪雅士さんは存在感があってかなり迫力がありましたね~。現役のプロボクサーとのことですが、素晴らしい悪役だったと思います。
まぁ、そんなにつまらないワケじゃないんですが、僕的には市原隼人さんのプロモーションビデオって感じがしました。ちなみに予告では「木樽が失明した」風に見えますが、あれは「ボクシング部の監督が片目を失明していたことを告白するシーン(だから生徒にはディフェンスばかり教えてた)」を“編集でくっつけてそう見せているだけ”なので、勘違いしないように!
というワケで、市原隼人さんが好きな人、そしての最後の出演作が観たい人は劇場へどうぞ~。
原作小説。もあります。
李闘士男監督作。プロレス映画なので、そんなに嫌いじゃないですよ。
まぁ、話はこの映画とほぼ同じですわな。僕はの方が好きだったり。
ちなみに「ボックス」と聞くとこの漫画を思い出しちゃうんですよ。
愛と憎しみの市原隼人
上から読んでも市原隼人、下から読んでも?
史上空前の市原隼人ブームを総括
2010/日本 上映時間126分
監督:李闘士男
脚本:鈴木謙一
原作:百田尚樹
出演:市原隼人、高良健吾、谷村美月、清水美沙、宝生舞、山崎真実、香椎由宇、筧利夫
(あらすじ)
高校のアマチュアボクシング部所属の体育科の鏑矢(市原隼人)は、ボクサーとして天性の素質を持っていた。一方、彼とは幼なじみで進学科の秀才、木樽(高良健吾)は子どものころから腕力にはまったく自信がなかった。だが、木樽は自分も鏑矢のように強くなりたいと願い、ボクシング部に入部して日々コツコツと努力を積み重ねていき……。(以上、より)
予告編はこんな感じ↓
40点
なんとなく気になっていたので、に行ってきました。それなりには楽しかったです。
まぁ、ストーリーは風味のというか、予想以上のことは起こらない感じ。未読なんですけど、は文庫だと上下巻になるくらいの長さなワケで、エピソードを無理に詰め込みすぎたんじゃないですかね。そのせいでおざなりな描写が多くなってしまっていて、全体的に駆け足というか…。特にマネージャー(谷村美月)の死とか「入れとけば感動するでしょ?」みたいな感じがして、全然乗れなかったです。
その他にもいろいろ気になるところがありまして。「時代設定から考えると子供のころにピンクレディーの『UFO』は流行ってないだろ」とか、「青影の『だいじょ~ぶ』をするのはどうなのよ」とか、その子役の演技のガッカリさとか、「攻撃手段を全然教わってない3年の先輩」というあり得ない設定とか、強敵・稲村(諏訪雅士)の「浪速のレボリューションX」というキャッチフレーズとか、結局大した指導をしなくて役に立たないボクシング部の監督(筧利夫)とか、亀田興毅選手の友情出演の意味の無さとか(「プロ入りを控えた稲村の激励に来た」という設定でしたが)、最後の試合中にダウンしたらいきなり数年後の描写になったりとか(すぐ試合描写に戻りますが)…。
鏑矢は最後の試合に勝った後、コレ↓をするんですが(一応、序盤に伏線は張ってありますが…)
要は青影のこれですよね。時代云々は置いといて、これをチョイスしたセンスが好きになれなかったり。
最後の試合、「ダウンから立ち上がった鏑矢がサウスポーにスイッチする」ってのは悪くない…というか良いシーンだったと思います。一応、「木樽のために“仮想・稲村”としてサウスポーの練習をした」という伏線があったワケですから。ただ、「なぜサウスポーになったことで稲村を圧倒できたのか」の説明がなかったのは非常に残念というか、ちょっと惜しいと思ったり。主人公に「自分にはボクシングしかない」って劇中で泣かせているのに、「拳を壊したので、今はハワイでお好み焼き屋をやってます」というオチも唐突で乱暴な感じがしましたね…。
って、文句ばかり書いちゃいましたが、ボクシングシーンと特訓シーンはそこそこ良かったです。特に最後の試合の第2ラウンドの長回しは非常に頑張ってましたな! 稲村役の諏訪雅士さんは存在感があってかなり迫力がありましたね~。現役のプロボクサーとのことですが、素晴らしい悪役だったと思います。
まぁ、そんなにつまらないワケじゃないんですが、僕的には市原隼人さんのプロモーションビデオって感じがしました。ちなみに予告では「木樽が失明した」風に見えますが、あれは「ボクシング部の監督が片目を失明していたことを告白するシーン(だから生徒にはディフェンスばかり教えてた)」を“編集でくっつけてそう見せているだけ”なので、勘違いしないように!
というワケで、市原隼人さんが好きな人、そしての最後の出演作が観たい人は劇場へどうぞ~。
原作小説。もあります。
李闘士男監督作。プロレス映画なので、そんなに嫌いじゃないですよ。
まぁ、話はこの映画とほぼ同じですわな。僕はの方が好きだったり。
ちなみに「ボックス」と聞くとこの漫画を思い出しちゃうんですよ。
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劇場版『喝 風太郎!!』に笹本健二役で出演致します‼️主演は市原隼人さん‼️
僕の高校時代のヒーロー(ルーキーズの安仁屋)と共演させていただき胸が熱いです‼️今絶賛撮影中✨魂込めて熱い作品にしていきたいと思います😬
皆さま何卒よろしくお願…
こんな人が夫だったら奥さん絶対に幸せだよ🙈💕 https://t.co/Sddm7hXzXk