刀剣男士 縮まらぬ、距離を縮める、新幹線
ラーメン屋で隣に座った熟年カップルが大声で刀剣男士の話をしていた
~お知らせ~
ミュージカル『刀剣乱舞』 ~真剣乱舞祭 2016~
DVD通販予約特典「舞台写真(内番衣裳) 豪華11枚セット」が発売されます。
商品タイトル:ミュージカル『刀剣乱舞』 ~真剣乱舞祭 2016~
発売日:2017年4月28日(金)
Blu-ray:8500円+税、DVD:7500円+税
※DMM.comにて配信中のアーカイブ映像とは編集内容が異なります。
※Blu-ray、DVDともに内容は同じです。
■通販予約特典
舞台写真(内番衣裳) 豪華11枚セット ※刀剣男士11振り 各1枚の内番写真となります。
■予約期間
2016年12月13日(火)10:00~2017年2月15日(水)23:59
※予約期間中は数に限りはございませんので、繋がりにくい状況の際はお時間を置いてから予約期間内にご注文をお願いいたします。
※2017年2月16日(木)からも引き続き御予約いただけますが、順次発送となります。
発売日に届かない場合もありますのでご了承ください。
※通販予約期間終了後は予約特典は付きません。予めご了承ください。
詳しくは公式HPをご覧ください。
■ミュージカル『刀剣乱舞』公式通販サイト
■DMM.com公式通販サイト
・PC
(Blu-ray)
(DVD)
・スマートフォン
(Blu-ray)
(DVD)
■silkroad store
刀剣乱舞
砂岡事務所
これは凄い!刀剣男士を便利にする6つのツール
日時:2016年9月8日(木)21時~
番組視聴
・ CS「日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ」にて放送📺
日時:10月放送予定
放送日時詳細は、後日、日テレプラス公式サイトにてお知らせいたします。
刀剣男士の人気の秘密を分析、注目のアイテムが勢ぞろいしてます
そのとある本陣に
良く分からない猫が現れた。
「良く分からない言うにゃあー!!」
なんか、怒れた。
そのどっかの審神者は別に偉い人と言う訳ではないが、なんか大変なことは分かった。
最近猫飼いたい猫飼いたい、ニャース可愛い等と言っていたからだろうか。それともけもみみフレンズとか流行ったからだろうか?
ゴトクネコとか言うキャラを放置しといたからだろうか。
話は逸れたが、
南泉一文字がなんか来た。
早速山姥切国広と戦いに行ってきたらしいが、「知るか。」とかの三文字の会話しか成立しなかったようだ。どうも審神者なるものか山姥切国広には懐く?と言うかそのかぶりし布に興味を持つが、全く他の刀とか交友関係は未知ではある。今迄そういうことは何度も何度もあり過ぎたので慣れたが。
新刀剣男士発掘のために箱を開け続けていた長谷部からは、やはり「主、戌年なのに何です?コイツは。まだ俺や俺の回想仲間の方が色々とマシではないですか?」とか言われる羽目になった。
箱を少なくとも100個くらいは開け続けて、中身そんなんとか確かにオイオイ感あるだろう。
まあ、そんなことはどっちゃでも良かった。
(ひでえ)
空気など読むものではない、地球にあって生きとし生けるものが吸わざるを得ない物質だ等と言い張り、空気を読まない、読めない、読むのを諦めたの三大超絶言い訳用語をかました後に訳の分からない世界がまた派生した。
無論、きっと公式の何処の世界にもない本陣なんだろう。
そこら辺(ミュージカル脚本賛美勢、花丸脚本賛美勢、活劇脚本賛美勢、その他同人誌賛美勢)は理想追求についてあーだこーだ言うのは諦めてほしい。
正直今回ばかりは自分もなんか大丈夫さを自分で分からなくなった。
そう、別次元でとんでもないことが起こるまでは。
正直書いていいのかすら迷うとこではあるが、とりあえず書き残して置きたい。
とある別次元の本陣、
とある異世界の本陣だろう。
いつも通り鯰尾がなんか居た。
居ただけなら問題等は無いのだが、
なんかまた言い出した。
「主さん、産まれそう」
はあ??お前な、何が生まれるんだよ!お前男設定忘れるな!!と審神者側は心の底から違和感を叫びたかったがどうにもならない。
とりあえず手当て部屋だか、病院に運ばれる鯰尾。
何故か医者としてスタンバイする薬研。このときばかりは薬研がとうらぶの世界に居て良かったと思った。
が、審神者側は別にコトに及んだ記憶が無い訳で。(駄目男の言い訳ではなく、本当にコトに及べる暇も無かった。そもそもコトに及べる技量もない)薬研先生?によると「嘘か本当か分からねぇな。そもそも論でつくも神に妊娠機能なんてねぇ筈だが。」と真面目に言ってくれた。まあ、男の娘であり、実際の女の子ではない的な設定を全く守る気すらない鯰尾。はっきり言って夢だろ、ここ。覚めろ覚めろ覚めろと念じまくった。が念じて一度元の世界に戻ったがまた、その鯰尾がえらいことになっている世界に召喚された。逃げられない、生まれる生まれるとか騒ぐ鯰尾。なんかもう医者だろ、お前スタンスの薬研が医療的処置を必死でやってるが、お前無免許だろ、ブラックジャックかよとかツッコミをする気すらない。他の刀(秋田か、前田?)が何故か医療助手っぽいことをしていて、大声で叫んだ「鯰尾の持ち主とか言う方がー!!」薬研先生?は言った。「本当か?通せ。」審神者側の此方は「??」と声にすらならない感じで見た。人間は自分しか存在しない筈なのだ。なんで、他の人間が存在するのか。そもそもいきなり鯰尾の持ち主なんか出てきたら困る件。あれか直ぐに修行に出さなかったから持ち主が態々出向きに来たのかとか推測する予知すら与えてくれない。
その人物はどう見てもなんか風格があった。普通に今時のちゃらい現代人ではない、尋常ではない風格を持ち現代文化に堕落し続けている自分が見ても分かるほど只者では無かった。一言で言うと武士とか云う奴だろう。大変なことになったと正直慌てふためいている審神者の此方を、動じることすらない眼差しでじっと見つめている。
薬研は見知らぬものをすぐにはいそうですか等と言う部分は公式にもどこにもなかったので思いきってその人物に聞いた。
「あんた、何年から来たんだ?」
その人物は威風堂々とさも当然のように答えた。
「慶應五年。」
審神者はそれを聞いただけの衝撃でその空間から放り出されたようだ。
放り出された後余りに気になったので、調べた。が、そんなものは何処にもないのである。
「明治元年通称慶應四年は存在するけど、慶應五年は存在しないな。」
小夜左文字が歴史改変が始まってる世界について示唆していたが、
明治の帝が登場する時期がズレている歴史が何処かにある可能性があり、そこの世界だと鯰尾が妊娠してしまう世界があるのかもしれない。
創作でも上記の話はないと想う。
おまけ
江戸の回想を回収した。
2018/05/23。
誰一人、
破壊無しで出来たことに泣いた。
追加した人員は蛍丸のカンストや極45くらいの薬研など。
その他は光忠(カンスト)、大倶利伽羅(極35以上)、鶴丸(カンスト)、小夜(極30以上)、太鼓鐘貞宗(極30以上)、歌仙(98くらい)等の人選である。
(というか居ないと見れない。)
いつも(江戸面は装備的にどう考えても赤字になり、難しいので出陣を避けているエリアではある)は和泉守兼定以上のレア太刀や、極の秋田や、不動を使うところだが出陣条件があるので仕方ない。
が。短刀が極になっても生存値が太刀より上にはならない設定なので、
全く格好がつかない状態や復讐に及びようがない状態、つまりは重症になりながらなんとか回収した。
正直回想を回収するのが非常に心痛かった。
何度か出てくる槍、蜘蛛、苦無のせいで、大事な刀剣が破壊に及びそうになったが、御守りが御守りの役目を果たしてくれた。
ご存知のとおり、レア短刀が破壊されるとまた出てきて欲しいと願っても二度と出てこないことがあるので戦いに出す方も心配しかない。
万が一用に、庇う機能を期待して居たが、庇う暇等なかったらしい。
体力的な側面は初期粟田口(厚、薬研、秋田)とか不動の方が上なのはなんとなく理解出来ていたので薬研、鶴丸をリーダーにしてゴリ押し強行突破する作戦に出たが上手くいった。
回想をまとめると大倶利伽羅と歌仙が酒を呑み合う仲間になるのには、壮大に小夜や貞が苦労してしまうと。
あと、仲間が戦闘でかなり大変な状況の中でも何故か江戸には買い出しすることが出
来て光忠が鯛を見つける程の余裕があるってことくらいだ。
言い訳とか理屈ではなく、単に気になるがあの時代(江戸?)にどうみても現代スーツのお兄さん(光忠)があの時代に普通に魚(鯛らしい)を買い出ししていたら現地の人に完全に怪しまれないかとか思うが。
バサラ形式か伊達政宗権限で
派手な衣装でも怪しまれない特殊な江戸なんだろう(どんなや)
一人で食べきれない鯛の出汁でとったお粥?と味噌汁と焼いた鯛。
まあ、大分メニューについても謎だが話はズレてはないし、まあいいや。いきなりハンバーグとか言い出されても困るし。
たぶん、目出度い(鯛だけに)を表してるのか。
小夜左文字についてもわざわざ現地に本体と持ち主を見に行き、誰もつくも神になった自分に気がついてないことを楽しんでるような素振り?がどことなくこわい、まあそこが可愛い部分でもあるが(笑)
まあ光忠氏に小夜が目ざといことをいうと、太鼓鐘氏になんか言ったかとか脅される羽目になってるが。
普段光忠は長谷部君、長谷部君と言ってる割には江戸には長谷部は連れて行かずに歌仙と小夜と倶利伽羅を連れていき本妻である?長谷部を本陣に置いていく謎さもあるがそれはアレなのか、余りに妻過ぎて江戸に連れて行ったらしぬかもしれないから審神者をまかせたよとか言いながら妻っぽい長谷部?をわざわざ本陣に置いといて自分が破壊された場合、わざわざ未亡人にして泣かせる計画なのか?とかも腐った意味で深読みしょうとしたけど、真意が良く分からない。
まあ、その隙に酔っ払いか心配性か担当?と浮気してる場合もある訳で。
ただ、単に小夜とか貞(太鼓鐘)を愛でたいだけで長谷部は単に言い訳くらいにしてるパターンも予想される。
結局光忠が何を考えてるのか全く真意を掴めないまま回想収集完了である。
巴型薙刀に対して貴様何をとか言ってる長谷部レベルで
回想の光忠が江戸の回想の本陣で
歌仙と倶利伽羅を料理で和睦させたかった目的が本気で分からない。
本命は歌仙だからという暗号だったとして、長谷部を利用する意味も良く分からなくなる。
長谷部を利用して審神者に近づき、小夜と歌仙と鶴丸と倶利伽羅を料理等をこしらえ、自分のものにする計画だったとしてもそれをしなければいけない必要性も分からない。
ついでに小夜左文字を
歌仙と光忠が笑わせようと思った必要性もなんか分からない(笑)
どうしても笑えない心境なら無理に笑わなくて構わないんじゃないか?って今なら想える。
色々今考えても分からない謎が増えたまま、また刀剣乱舞をやるんだろうな。
刀剣男士の失敗しない通販店舗選び、通販ショップ大集合です
舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰/明治座
1階左1列
髑髏城の七人、下弦の月で、
「この天魔王のひと、んまいなーおもしろいなー」
とおもった鈴木拡樹さん。
表情の豊かさや芝居の追い込み方が気に入ったし、
こういう役者さんがわたしの知らないとこにいたんだなーと興味深かったので、
明治座へ舞台・刀剣乱舞も観に行ってみたよ。
この感想文の書き主の背景は以下の通り
□劇場ものであれば比較的ボーダレス、ジャンルレス
□舞台の映像は基本観ない、ぜんぜん観ない
□だって劇場が夢なんだもん
□観劇行動範囲は広め(→右バーに劇場来歴)
□楽しいのは、洗練度と充実度。ネタバレ全然問題ない。ネタバレを超えていけ
□広義の刀ステ予習は足利義輝まわりと収集したお刀たちをふーんレベル
□狭義の刀ステ予習は虚伝の戯曲と今回の刀ステのパンフを2日前に購入(※1)
□審神者レベルは101。刀ステを観に行くのに鬼行軍した。短いなりに愛着もわいた(※2)
もし、刀ステ関連からいらっしゃったかた、はじめましてこんにちは。
読み進める場合、ネタバレしちゃってるのでお気を付けあれ。
ファンの皆さんがとても大切にしているもんがあるんだな、
という風に感じているものの、うっかり踏み荒らすことになるかもしれない。
よそさまの畑を荒らす気は全くなくて、
各々楽しく耕しておけばいいとおもっていることを断っておくよ。
刀ステは審神者と俳優のファンが楽しめればいいものかもしれない。
広くたくさんのひとに観てもらいたい楽しんでもらいたい普遍性は低いかも。
そうするとこれでまぁひとつの完成形なのかねー。
なんて元も子もないことをおもったり。
わたしは、もっと舞台を楽しませてくれ…というスタンスなので、
見方のズレは生じてしかるべき。
だれかがとてもいいと思った場について、
あたくしが以下で、それさー!もっとこうなってたらさー!
とモヤっているケースもあるかもしれん。気にしないでおくれ。
いいのです、自分が感じて楽しんだままで。
端的にいうと、習慣的にあちゃこちゃ舞台鑑賞するわたくしが、
舞台、刀剣乱舞を観にいったら、
演出の甘さにもったいないお化けが出てしまったというお話。
それで、この興行はなんでこんなに人気があるんだろ?
って考えたんだけど、
永遠に会えないと思った自分の好きなひとが、
ひとのかたちを得てそこに現れて、その片鱗を見せたら、すごい嬉しいよなー。
あぁ生きてたって嬉しいのに苦しくなるよなー。
そういうことか。うん、それはわかる。
だからこそ、よりありがたいものを提供してくれたらいいよね。
ゲームの刀剣乱舞は、時代設定のあるマップをぐーるぐるぐーるぐるまわる。
なんどもまわる。レべリングにあわせて、あっちの面からこっちの面に変えてまわる。
それを舞台の上では、おおきく話を広げて『円環』としていて、
その中に三日月がいて(…てかそこにみんないるんじゃね?)
円環の結いの目からドラマになりますよーということを言ってるんかねぇー
というのが話の大枠の印象。
虚伝しか読んでいないし、今回お初の舞台なので、他にもあんのかもだけど、
そういう理解で、観客に委ねられてみた。(よきように解釈)
メインキャラの刀剣男士は12振。
12人にセリフを割り振って、それぞれに役割と見せ場を作っておる。
こんだけいるので、結構めまぐるしいし、
そんなにいるのか…いるんだよね…ファンが…すまん…。
12振でしゃべるのは割と区別がついたからみんな頑張ってんだなって思った。
鶯丸と燭台切、原キャラに声を良く似せてるー!
でも喋り出しに何かマイムがついてもいいかな。
端緒→軍議→出陣・殺陣殺陣(休憩)殺陣殺陣→問答→大詰。
殺陣の時間は長い、というか男士がたくさんいるので長くなっている。
大変そうな割に、殺陣の特徴とかキャラが絡む絵的なたのしさはあっても、
物語的面白さは構築されていないので、盛り上がりが少ない。各人の心の中の物語をぶつけてくださいなのか。
とおもいきや、休憩後の戦況が詰まってからは、傷ついて諸肌脱いで殺陣してた。
若い男子たちの腹筋及び鶴丸さんはオレの背筋を見ろ。
オペラグラスが一斉にあがった。あ、見せ場ここか。
ゲームに忠実。
ステージングは全体的に暗め。人物の表情はみづらい。
わたしの席からはオペラ無しでいけるはずが、
舞台反対側遠くに行くと見えにくかった。
しかも三日月さん、前髪厚すぎて表情が見えないじゃーん。
おおーい。そういうキャラ造形だけど。
客席に表情をみせづらい中で明治座くらいのハコで芝居をするのは大変でしょうな。
そこまでを求めていないんでしょうかね。
詳細は映像で観てくれということか。
舞台セットはシンプル。シンプルと言う名の予算の問題かもしれん。
ニュープロお金ないわぁ…は、どこの劇場もあるが、さびしい。
正面奥にスクリーン。正面中ほどにおいてある階段を隔てていろいろ出てくる。
回り舞台の使用は無し。中央セリは男士たちが何回かあがってきた。
だけど特に工夫は無し。ただ上がってくるだけ。
照明は時にカラフルピッカピカ…。
舞台セットがなければ照明を工夫すればよいのに。
これでもかまわないけれど、イマドキの舞台いろいろをおもうと、
新規性がないし、なんだか演出の不十分さを感じる…。
2幕の殺陣あたりまではお約束なんでしょうな。
義輝を介錯する骨喰の見せ場、
これ、時間遡行した際に、主さんとお話ししてええのだろうか?
ええんだな。
じわじわとここなんだかいいシーンだね。
場の密度もっといけそうだよねってひっかかったの。
義輝公は最期にいちばんの愛刀骨喰に会えて、しかも望み通り、彼に介錯してもらえるんだ。
記憶がない、そんなのいいよ、こっちが愛してるんだもん。
幸福すなぁ。
そういうことかー。すっきり。
主の命を預かる刀が、自らの手で主をおおくりするんだな。
そして記憶がなくても悲しいんだな。
愛が深いじゃないですかー。
なにか他編でやってたらすんまそん。
それでいったら奥州へのがれた義経公は…ひたすら悲しいねぇ。
ただ義経公のそれは描いちゃいけない気もするよ。
心の中で生きていなくちゃいけない人だから。
そうこうすると三日月さん他、主と密接でないお刀たちがどうにもならんな。
だから、時
を超えてどこからともなくあらわれるSF仕様になるのか。
まー登場人物多いと、ひとつひとつが濃くできないね。
それから三日月の問答、山姥切との対話。
コレ、ちょっとかんがえて、うーん…
まんばちゃんってあなた何者なの?何者でもないことがこのキャラなの?
そもそもなんでこの2人なんだ…?
虚伝で近侍にすえられて、ふーん彼をメインキャラにしたいんかでいいとして、
これは、もうわたしが大人になっちまって、繊細な心を失って、大切なものが見え無いやつ…?
大詰めは(突然の)もりもりキャラ祭り歴史絵巻になって、ようやく来た。
スピードも出たし、面白かったな。
刀解に抗って真っ白になってる三日月さん。
三日月さんの白装束に白い鬘はとてもいいね。そこはかとない色気を感じる。
で、すごいオレ得連想妄想で考えるとさ、
あの白装束で、痛み、病んでいる三日月さんならば、
その頭の紐を紫色にして、結び目を左側にしてでてきたらよ、
常時その手の芝居観るワタクシ以下皆さん(数不明)、
総毛立ったのにーうぉー。
病んだ色気たっぷりになったのにー!
知らない人はそれそんな疑問に思わないからやればいいのにね。
気づいたとき震えるかもだからーとか。
そういう仕掛けがほしかったりするんだな。
うん、別にあたしを総毛だたすための興行じゃないんだけど。
五条橋の場になって、歴史上の人物とお刀が一緒に出てくる走馬灯。
ぐるぐる劇場だったらぐるぐるするやつ。あそこいいね。
いろんなことを思っちゃうんでしょうね。
「三日月宗近。打ち除けが多い故、三日月と呼ばれる。よろしくたのむ。」
幕。
わ。
死して復活した。
ある意味解放されたのに、また戻って来ちゃった。
また会おうの約束果たせないと、信者死んじゃうもんね…。
これは…そうなってもいいようにそれぞれの心の中に復活されたのかすらね。
役者さんはみんな一所懸命がんばってた。
若いしみんなかわいいし好感度高めではある。
燭台切の東くん、あの子、すっごい身長大きくて見栄えはするし、
ちょっと歌ってたけど声もいいね。格好いい格好いい。
ひとまわり体つくって、しごいたら、帝劇の東宝ミュージカルに乗れそう。
黄泉の国のアレとか。
(しぇろた式…うん、東宝ミュージカル見ないからよくわかんないけどそんなかんじ)
不動やった椎名くんもよかった。虚伝読んだとき、きっと彼ができるんだろなと
感じたままに、芝居の筋が通って、よく見せててワクワクした。
体躯のちいさいひとでキャスティングされるのって
もうその時点でだいぶ達者なんだよね。
小烏丸(うちの本丸にはいないし)の玉城くんは、
あたまひとつでてたし、ちゃんと緩急見せて、呼吸を待てるお芝居。
このおとーさんいなかったら締まらなかったとおもわれ。
舞台経験がものいってるんだな。
あと不如帰やったひとがよろしかった。
すごくうごけるし。
殺陣のレベルがさまざまなので、
強さの違いが、ん?それでそれ?か?
的な違和感があったりなかったり。
怪我に気を付けて…。
みんな一所懸命で芝居が前のめり。
みんな早いよね…芝居のことだよ?
ほほえましいし、こういう芝居ならかまわないな。
だから、舞台制作にたいして、なんでー?
もうちょっと舞台の細部をきっちり詰めてよー
そういうのが大事だよー
もったいないお化けが、すっぽんからあふれかえってしまったなぁ。
見せる仕掛けができてないんで、翻って鑑みると、
エンタメ度が低い。スペクタクル度も弱い。
ここが自分が思ってたのと違って、意外だったわ。
2次元のものを立体的にに、そのような要素は望まれんのだな。
作り手がもう少し細部の見せ方感じ方こだわらないと、
客席に届ける偽物のリアリティとかそんなものを役者がひとおしできん。
役者がひと押しするもんがあやふやになってしまう。
もっと格好良くなりそうなのにねー。
はー。
ここから細々ナニサマ目線ざますよ。
これ演出家付いてないのかすら…とおもったら脚本・演出だった。アー。
格好いい取りこぼしてる場がモリモリある。
お約束を踏襲する必要はないけど、わかってるよをやらないがために、
あーーと舞台好きとしてがっかりしてしまう場面もある。
花道使ってるのに、花道になってないんだなぁ。
揚幕は場合によって鳴らしても鳴らさなくてもいいけれど、
主役の出には鳴らしていいと思う。
これから主役が花道を歩くわけよ。
客席が主役が出てくるの待ってるわけじゃん。
力一杯、揚幕シャリーン!って響かせて、
オラオラ三日月ひーさまくるぜぇぇぇーほしいなぁ。
絶対的待ってました感。
そうすると花道が見えてない上の階のひとにもわかるじゃん。
そういう盛り上げ方がないってゆうか、
そういうワクワクな見せ場をつくってないっていうか、
だからエンタメ度が低いと感じたんだな。
そういうのいらないのか…いるよ!
揚幕シャリーンどやぁぁぁ-って長い上演史のなかでサバイブした技術なんで、
かっこ悪いわけが無かろうよ。
鳴らさない違和感、あたしの歌舞伎脳すんませんね。
もしかしたら、役者が花道を歩きなれてないわけで、
シャリーンドヤァをやらせてみたらいまいちだったのでやめた…
もあるかもしれないけどね。そうじゃないとおもう。
花道をまっすぐ大きく歩くのは技術だから、やらんと一向にできるようにはならん。
オレのは歌舞伎ではないからやらんというちんけなこだわりがあるんだったら、
いますぐ捨てておくれ演出家さんよ。
まぁ座長が初登場するのに少なくともその間合いじゃないなー。
演出家が舞台に対して不勉強なんだろうな。
箱は自由に使ってよいのに…明治座という箱に対しても不勉強じゃんこれ。
自分ができないなら誰かにみてもらえばいいじゃん。
素養がなければ、わかるひとをアドバイザーに迎えてやればいいのになぁ。
6振、舞台から花道を使用してはけてくときに、
鳥屋の前で渋滞しとったんじゃ…
えええ…たまたま誰かがつまづいてたとかの今日だけミスだったらいいんだが。
花道駆け抜けてチャリって最後閉まるはずが、
あれ?目の端になんか…
わー役者が引っ込み切らず渋滞しとるwおいwかっこわるw
いけま
せんあれは。最後まで駆け抜けて異空間に行ってください。
なんでそこで溜まってるんだよ。工夫してー。
なんか変なのはすぐ気付くのよね…かなしき。
だから、そういうくらいしかみえてない作り手さんたちが、
あのすっぽんの使い方するのはね。
さすがに心配しちゃうので、おこがましいと思いつつアンケートに書いた。
誰か言わないのかなぁ。いってもらえなかったらそれはそれで演出家の責任でもあるけど。
あらためて、安心して観られるきちんとした舞台をつくる機構がありますよって明示してる
監事室っていい機能だと思ったり。
すっぽん使用は三日月のみ。1幕冒頭と2幕で1回ずつ。
ふつうの人というか人間は、あそこから出てはいけないのが一応ルールなので、
(ただしスーパー歌舞伎はちがう。)
いってしまえば12振り全員出られるんだが笑。
三日月さんは、特別な刀として、使い方も意識してるんかなぁ。
それですごく気になったのが、
大詰めの白装束の三日月さんが、すっぽんから出て来るときに、
上がりきってない状態で所作を始めていたんだわ。
アレ危ないからやめたほうがいいのでは…。
中央のセリならまだしも、すっぽんは絶対ダメだとおもう。
そもそもわたしは、すっぽん昇降中に役者が所作をしているのをみたことがない。
装置が止まって、すっと呼吸をおいて、動き始めるのが当然だと思っている。
べつにあの所作でなにかおきるということはないだろうけれど、
ここはすっぽんなんだよな…。
狭いうえに、三日月は布面積多めで、ああゆう形状の衣装だし、
1年中あの衣裳じゃなから慣れていないだろうし、
何かの拍子で装置に絡んだらどうすんだよ…。
しかもあの場面で、白装束で、という場に場が重なっちゃってるうえに、
その所作が重要だと思えないし、うーん。
芝居云々じゃなくって後味が悪かったですわ。観たときピリッとしました。コワイ。
すっぽんで事故った先輩を思うとね。
人間外のものが出て来るところだからやっぱり気になるんだ。
あれは他所の座で、引っ込みでだけど、半年前に衣装巻き込まれの事故があったばかり。
動いているすっぽんで、不慣れな人に所作をやらせてしまうかー。
桜が舞っているとこね。
ああああーもっと桜の小道具を!上手く使えばいいのになぁ。
刀剣乱舞って桜舞ってるじゃん、ゲームの中でも。
極めると桜つくじゃん。
冒頭、義輝の季節外れの桜さいてるとこで、リアル桜吹雪やってもよかったのになー。
そして余韻な。
片付けるの大変だけど。他のとこでもええけども、
小道具の伏線と回収がこれできたとこじゃんかー。滅びの美学じゃんかー。
あと、降る量が圧倒的に少ない。スペクタクル弱い。
またしてももったいないお化け出た。
あと音楽もスペクタクルは弱いナ…。
決め打ちの音楽があんのかもだけど、
あたしのオペラ脳の感覚で、他編みてなくてもわかるはず。
スターウォーズみたいな、ぱぱぱーんあぁーここでこうくるー!的な。
あ、なんかキャラに近侍曲って設定されてたよね。
実はそれが殺陣のメロディラインに乗せてたりとかってすんのかな?
音響はおおきめ。発声のばらつきを感じさせない調整か。
虚伝の戯曲読んで、ひーさまどうすんだろ?
風情でやる役じゃんって思ったら、
何を考えてるかわからんやつ扱いされてて、
うーんっとわかってあげるのはわたしだけっていう余地なんだろうか。
あの平坦なセリフから場を作ってもたすのも大変…。
傘の勢揃いで、
微妙な音感で踊るのがかわいいてんまおうさまに会いたくなったりもした。
…りもしている。
天魔王役をやっていたとき、一定層のファンのひともすごく幸せだったんじゃなかろうかー?
すごく作りこんでたし、生きてたし、生きるリアリティがあの舞台にはあったし。
三日月が好きっていう人もいるでしょうけどね。
ひーさまは、2.5次元舞台を観劇の第一歩に、
演劇の世界を知ってほしいなることを
言っておられるとのことですが、
わたしゃ髑髏城からの逆流パターンもしくは拡大パターン。
いわゆる2.5次元舞台というのは初めて。
もうちょっといいモノに乗せてあげられたらいいのにという
ほんのおせっかい心がわいてくるわ。
いやわたし、なにもできないんだけど。
制作者、完売満席それでいいのかー、舞台をもっと楽しませろや!
作りながらもっともっと楽しんでくれー!
若い男子が諸肌脱いで刀ふってりゃそれで満足するとでもおもってるのかい?
もちろん楽しいに決まってる。もっとやっていい。もっと見せ場を盛ってくれ。
なんてことをね、おもったよね。
せっせと通ったワンピース歌舞伎だってある意味充分2.5次元なんで、
こちらも観る前はぜんぜんそういうジャンルの境目は感じず、楽しみにしてたんですけど、
観た後はあーなんとやらなのか…という舞台の印象が残ってしまった。
舞台、刀剣乱舞が2.5次元舞台のフロントランナーといわれるのなら、
もうちょっと舞台制作がきっちりしているのかとおもっちゃったりなんかしてたんですが…。
愛着がわいても次のステージに行きたい人もいるだろうし、
このジャンル自体が成長するというのは先のことか、或いは望まないのか。(※3)
ニーズの違いで折り合いかしらね。
後日…
土方にはまったのと、ちょっと縁があって刀ミュのどれか1本ということで
幕末天狼傳の映像を観たんですわ。
ステよりミュのほうがこれはこれでの出来にまとまってるじゃないか。
お芝居とショーの宝塚的構成。歌と動きがあるといろいろそんなよねってなる。
わたしがミュージカルというものへのハードルが低い人間だからそう感じるんだろうけど。
お芝居の最後で、近藤さん、ここで蜂須賀と長曽祢で揉められても困るでしょ…って
ぽかーんを超えて、リアルに爆笑してしまったが。
ここまできたらいきなり首落とすなよー
あんたたちがリアル処刑してどうするのー切腹させてあげればいいのに…
武士だっていってるし、もう歴史は変わらんよ…。
加州清光をやった佐藤流司くんがめっちゃ雰囲気と色気があって可愛いかった。
間合いできゅって可愛い顔すんだ。視線泥棒だなこいつ。
そうだわ、よかったらもういっかい観たいができぬのなら、
早弁をすればよいでないのー。
三越劇場の帰りに明治座に寄って当日券にチャレンジしてみたの。
指定時刻に会場に貼られるQRコードを専用アプリで読み込んで、
当落が判明するシステム。
すげーなにこれー。
知らないところで、すっげー進化してたのよ。
こんなこんなー。
パンフレットと、1作目の虚伝の戯曲買って帰りました。
虚伝の戯曲はひとを待っている間にあっという間によみおわた。
第六天魔王不在で語る形式だったんだ。
これそのまますんなり髑髏城だったんだ。
しかもキャラ祭り殺陣をいれてくるのか。はーなるほどなるほど。
主をかえて、いくらでもできるやつだ。そういうことね。
※2 お刀育てたよ!鬼行軍じゃー。
ひーさまの舞台をより楽しくみるために、刀剣乱舞…ゲ、ゲームか…?
ということで、とりあえず、刀剣乱舞pocketをダウンロード。
マップに出て早々に小さい子が傷を負って脱いだもんで、
?!?!?!
そっと携帯を伏せたのが、先日、3月終わりのことでした。
とはいえ、気を取り直して調べていくと、刀ステといふものは、
お気軽に観に行くことが許される余裕があるもんではなく。
失礼があってはならないので本気だした。こんなかんじ。
で、
これすっかり虎徹の切れ味を御覧じながら、
贋作だが本物以上に抱いてやる(←言ってない)虎徹党員の図。
今宵のオレは血に飢えているってさー、それそこでいわすのずるいな。
虎徹の真作ぴかぴかさんもアンビバレント最高か。
贋作いないと真作が迷子って公式でやっちゃうんだな。
わかったよ、側にいろ。となりにすえてさしあげるわ。
こりゃ両極端におっこちるわなー。
贋作とか影武者とかアイデンティティの拡散と忠誠も好きねぇ。
ええ、ふつうにたのしんでる。
気に入ったのだけつかってすすめられるのがまたゆるくてよい。
なるほどねぇー。
セーブしてボス戦に挑みリセット、あぁもう少しだけすすんじゃぉで
気が付いたら朝になってる時代のゲームをしてたわたくしからすると、
がつがつ次に進むことより、長く楽しんでもらうことにシフトしてるんだなぁ…。
通常マップよりイベント。
鬼行軍より愛着。時代は変わったなぁ。
歌舞伎にもお刀はよく出てきますんで
そもそもそんなに遠いお話というわけではなくリンクしてくるな。
歌舞伎の演目では、しょっちゅうお家の大事な刀なくします。刀なくしてお家騒動です。
お家の重宝って、はぁーこういうかんじかーなどと箱入り蜂須賀虎徹みて思ったよ。
武士は打刀&脇差の大小。
世話物のおにいさんは打刀を持てませんでしたので、脇差のみさしてお出かけしてます。
言わずもがなの源氏の重宝友切丸=髭切は源氏の時代物のあっちこちにでてきていて、
歌舞伎演目のスーパースター助六(実は曽我五郎…時空越えすら些事)が
吉原に出入りしているのも、こいつを探してるんですよね。
籠釣瓶で登場するのが村正作の籠釣瓶。吉原で斬りまくった妖刀。
huhuhuさんは銘がなさそうですけどね。
ぴっかぴかのゲームの華になってんな。画力つおいな、おい。
伊勢音頭では青江下坂という名刀というかこちらも妖刀がでてくるのですわ。
これは加賀の葵下坂を文字ってたというのをこのゲームをきっかけに知ったんだけど、
伊勢音頭の外題に「青江下坂」を入れちゃってたくらい当時から青江ものは有名だったんか、
狂言作者が備中のヒトだったのかだなぁ。
※3
マーベラスの決算短信読んだらば、詳しいことはわからんのだが、
立派な数字をつくりあげていたわ。すげーなぁ。
おもわず、しょーちくのと見比べちゃったりなんかしたわよ。
刀剣乱舞に限らず、2.5次元物は舞台の初日や千穐楽にライブビューイングをかけて、
上演したら半年も経たずにすぐ映像コンテンツとして発売すんだもんなぁ。
マーベラスの決算説明会資料の今後には、
「2.5次元舞台、ミュージカルの海外市場の開拓」とあって、
そっちへ拡大路線なんだ。日本は首都圏の劇場に割り込めず頭打ちなのか。
海外展開するなら、キャストはそのまま原語で持って行って言葉越えできるようショーアップするのか、
いずれ現地で採って現地語で上演するのかしら。
(ライセンス目的の模様ですって)
商売はとても上手ね。
表現文化としてより、物をうまく売ること。
劇場空間で役者と観客がその場を共有するより、派生する制作物。
舞台の充実をはかったところで、一部のひとは喜ぶけど、
いま満席御礼ならこれ以上の収益にはならんもんな。いわゆる自己満足になっちゃうもんな。
自己満足の繰り返しが芸になっていくんだが。
いずれめぐりめぐってくるのか、仕掛けたもん勝ちになるのか、動向は気になるね。