日本全国筋肉をつけるデー
『アラサー男子の老化ウォッチング』へようこそ。
これは、私がアラサーに突入してから逐一メモっていた心身の老化を、アラサーのうちに書き残しておこうというただの思いつきです。
せっかくみんなで見ないことにして済ませていた老化のはじまりを、よせばいいのにほじくり返します。
毎週日曜日に一本ずつアップしていく予定。
薄~い目で、ご覧いただけたら幸いです。
アラサー男子の老化ウォッチング④『「冷え」との終わりなき戦い』
あれは27歳になった真冬の夜でした。なんとなく目が覚めて、眠れない。おかしいな、コーヒーも飲んでないし、昼寝もしてないし、眠れない理由がとくに思い当たらない。布団のなかでしばらくごそごそしていたら、手が触れた足の先が、氷のように冷たくてびっくりしました。眠れない理由はこれじゃないか?
冬は体が冷えるということを、はじめて頭ではなく体で認識した瞬間でした。
しかし私は20代後半を、隠居生活と銘打って最低限のお金でやりくりして生活していました。隠居生活の身空で、エアコンやストーブなどという贅沢は許されません。
いかにお金をかけずに体を温めるか。まずは節約生活の味方、百均で湯たんぽを買ってみました。しかしこれが直に肌に当たると熱すぎるため、さらに百均で買ったふわふわの湯たんぽケースに入れ、かつ靴下の上から足に当ててみたら、ちょうどいいことが判明。就寝時の靴下着用は嫌いなのですが、背に腹は代えられんので、しぶしぶ履く。それから経験上、足先の前に股を温めるほうがベターです。そのほうが下半身が温まるのが早いです。
27歳のときは、これだけでよかったのですが、20代も後半になってくると、湯たんぽでは追い付かなくなってきます。
それで原則、自家発電で温めることにしました。
寝る前のヨガや筋トレは必須。自律神経を整えたり、筋肉をつけることはこの際どうでもよく、もはやただの暖房扱い。そして女性の体のことはよくわかりませんが、男性の場合は自慰行為なども体温が急激にあがるのでオススメです。
しかし上半身が温まったからといって満足してはいけません。うっすら額に汗をかいても、足先は依然として冷たいまま、ということがままあります。もはや下半身には意志を感じますね。かたくなに温まることを拒んでくる。
それで下半身を攻め落とすため、足湯も試すことに。再び百均で、両足が入るサイズのプラスチック製のたらいを買ってきました。そこに電気ケトルでわかしたお湯をいったん全部入れ、熱すぎない程度に水を差して調整しバスルームに置いたのち、さらに足し湯用のお湯をわかした電気ケトルをそばにおき、準備完了。蓋を閉じたトイレの便座、の上にのせたクッションに尻をのせ、これで10分~15分ほど、足湯します。同時に手湯も済ませておけば、上下温まり、寒くて寝られないということはほぼなくなりました。
そして意外かもしれませんが、真冬こそ風呂に入らなくなります。暖房を一切使わない隠居の冬は、風呂に入ると逆に危ない。一度、真冬の夜の風呂上りに、温まったバスルームの扉をガバッと開けたところ、冷え切った部屋との気温差でめまいがして、浴槽のへりに尻もちをついたことがありました。ヒートショック。冬の寒さはスナイパーのように、毎年一万人もの風呂上がりの高齢者の命を奪うのです。
それからというもの、冬に殺されないために、ぬらしてレンジでチンしたホットタオルで、なるべく服を着たまま体を拭き、三日に一度は、やはり服を着たまま洗面台に頭を突っ込んで洗髪。冷えないためには、外気にふれる肌の面積をつねに最小限にするのがポイントです。そしてお風呂には、一週間に一度、よく晴れた比較的温暖な日中をねらって入るようにしていました。これは以前テレビで、気温の低いネパールの高山の村に嫁いだ日本人女性が「シャワーは必ず気温の高い時間帯に」と言っていたのをヒントにしたものです。
と、これでは歳をとるにつれ、冷えるいっぽうで、いいことなんかないじゃないかと思いますが、一つだけよかったことがあります。それは、「冷え」に対するボキャブラリーが広がったこと。
子どものころは体感気温を表す語彙なんて、「暑い」「フツー」「寒い」の3つしかなかったのに、今では「寒い」だけでも「肌寒い」「薄寒い」「底冷え」「花冷え」「梅雨冷え」「冷房冷え」「末端冷え」パッと思いつくだけでもこれだけ出てきます。
これを豊かというのには、少々無理があるかもしれませんが、私もそう思います。
・・・・・・・・・・・・・
●アラサー男子の老化ウォッチング・バックナンバー↓
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●新刊出てます
1,512円
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筋肉をつける ジーンズを脱いだらコンドームを着る。
『アラサー男子の老化ウォッチング』へようこそ。
これは、私がアラサーに突入してから逐一メモっていた心身の老化を、アラサーのうちに書き残しておこうというただの思いつきです。
せっかくみんなで見ないことにして済ませていた老化のはじまりを、よせばいいのにほじくり返します。
毎週日曜日に一本ずつアップしていく予定。
薄~い目で、ご覧いただけたら幸いです。
アラサー男子の老化ウォッチング④『「冷え」との終わりなき戦い』
あれは27歳になった真冬の夜でした。なんとなく目が覚めて、眠れない。おかしいな、コーヒーも飲んでないし、昼寝もしてないし、眠れない理由がとくに思い当たらない。布団のなかでしばらくごそごそしていたら、手が触れた足の先が、氷のように冷たくてびっくりしました。眠れない理由はこれじゃないか?
冬は体が冷えるということを、はじめて頭ではなく体で認識した瞬間でした。
しかし私は20代後半を、隠居生活と銘打って最低限のお金でやりくりして生活していました。隠居生活の身空で、エアコンやストーブなどという贅沢は許されません。
いかにお金をかけずに体を温めるか。まずは節約生活の味方、百均で湯たんぽを買ってみました。しかしこれが直に肌に当たると熱すぎるため、さらに百均で買ったふわふわの湯たんぽケースに入れ、かつ靴下の上から足に当ててみたら、ちょうどいいことが判明。就寝時の靴下着用は嫌いなのですが、背に腹は代えられんので、しぶしぶ履く。それから経験上、足先の前に股を温めるほうがベターです。そのほうが下半身が温まるのが早いです。
27歳のときは、これだけでよかったのですが、20代も後半になってくると、湯たんぽでは追い付かなくなってきます。
それで原則、自家発電で温めることにしました。
寝る前のヨガや筋トレは必須。自律神経を整えたり、筋肉をつけることはこの際どうでもよく、もはやただの暖房扱い。そして女性の体のことはよくわかりませんが、男性の場合は自慰行為なども体温が急激にあがるのでオススメです。
しかし上半身が温まったからといって満足してはいけません。うっすら額に汗をかいても、足先は依然として冷たいまま、ということがままあります。もはや下半身には意志を感じますね。かたくなに温まることを拒んでくる。
それで下半身を攻め落とすため、足湯も試すことに。再び百均で、両足が入るサイズのプラスチック製のたらいを買ってきました。そこに電気ケトルでわかしたお湯をいったん全部入れ、熱すぎない程度に水を差して調整しバスルームに置いたのち、さらに足し湯用のお湯をわかした電気ケトルをそばにおき、準備完了。蓋を閉じたトイレの便座、の上にのせたクッションに尻をのせ、これで10分~15分ほど、足湯します。同時に手湯も済ませておけば、上下温まり、寒くて寝られないということはほぼなくなりました。
そして意外かもしれませんが、真冬こそ風呂に入らなくなります。暖房を一切使わない隠居の冬は、風呂に入ると逆に危ない。一度、真冬の夜の風呂上りに、温まったバスルームの扉をガバッと開けたところ、冷え切った部屋との気温差でめまいがして、浴槽のへりに尻もちをついたことがありました。ヒートショック。冬の寒さはスナイパーのように、毎年一万人もの風呂上がりの高齢者の命を奪うのです。
それからというもの、冬に殺されないために、ぬらしてレンジでチンしたホットタオルで、なるべく服を着たまま体を拭き、三日に一度は、やはり服を着たまま洗面台に頭を突っ込んで洗髪。冷えないためには、外気にふれる肌の面積をつねに最小限にするのがポイントです。そしてお風呂には、一週間に一度、よく晴れた比較的温暖な日中をねらって入るようにしていました。これは以前テレビで、気温の低いネパールの高山の村に嫁いだ日本人女性が「シャワーは必ず気温の高い時間帯に」と言っていたのをヒントにしたものです。
と、これでは歳をとるにつれ、冷えるいっぽうで、いいことなんかないじゃないかと思いますが、一つだけよかったことがあります。それは、「冷え」に対するボキャブラリーが広がったこと。
子どものころは体感気温を表す語彙なんて、「暑い」「フツー」「寒い」の3つしかなかったのに、今では「寒い」だけでも「肌寒い」「薄寒い」「底冷え」「花冷え」「梅雨冷え」「冷房冷え」「末端冷え」パッと思いつくだけでもこれだけ出てきます。
これを豊かというのには、少々無理があるかもしれませんが、私もそう思います。
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三つ子ちゃん達が住んでいる市の公園はほとんどが車道に面している
筋肉をつける 関連ツイート
私も本当にちょっとだけ
体幹→腹筋→サンドバッグ
をやったら…
すぐに筋肉痛になりました…笑
恐ろしい(゚д゚lll)
腹筋でもゆっくり丁寧にやるのと、
早く腹筋したりと緩急つけると
キツさがまた違…
背筋や腹筋が弱ければ軽くつけると腰痛になりにくくなりますよ
①体重落とす(3~5kg)
②筋肉つける(少し)
③音ゲーリハビリ…(もう無理)
④何処か旅行に行く!…独りは無理…あ、無理(笑)
⑤うちわえび、紅まどんなを食べる!( ゚∀゚)
⑥人が居るところ… https://t.co/kcpUidavy2