結局残ったのは近江牛だった

　きょうの年末ごあいさつは「ル・ルビー」。お客さんは多かったけど幸い入り口近くのカウンター席が空いてた。入口近くの席にはブランケットが置いてある。確かにこのへんは外気でやや室温が低いのでぼくも膝に、いや太ももにかける。オーダーしたのはまず糸島キャベツの５時間ロースト。シンプルな料理だけど、甘みがギュウッと凝縮してていくらでも食べられる。自家製のスモークサーモンとワインでづけにしたとびこもいいアクセントだ。そしてもう１品は全国でも有名な「サカエヤ」の近江牛のロースト。いつもながら最高の肉質と最高の焼き。あえて外側をけっこう強めに焼いているガ、これが実にぼくの好みだ。白２赤１を飲んだが、最後にボーペイサージュ・ツガネ・ラ・モンターニュ2016を少し飲ませていただいた。年末にうれしいお気遣い。感謝。７０００円くらい。

 

 

　次のごあいさつは「万」のつもちだったんだけど、店の前に行ってみると開いてない。意外だけど、もう年末の休みに入ってるのかな？　そこで「チェルニア」へ。席が空いてないかな〜と思ったけど、もう２回転目くらいの時間だったので家運ターンが少し空いていた。ところが「もう食材がないんですよ」とのこと。きょうが年末最後の日ということで食材を使い切るよう計算して営業してたようだ。しかしすでにお腹はそこそこいっぱいだったので「ワインだけでいいんやけど」というと「だったらぜひぜひ〜」と席に案内してくれた。グラスワインを飲んでたらイチジクバターを出してくださった。ワイン２杯飲んで２５００円。

 

 

　最後に「ラ・シゴーニュ」。途中、近所の友達がベロベロでやってきた。おもろい。ワイン３杯ほど飲んで２５００円。

 

　それにしても最近お店にいくと、２０１９年発行のミシュランの話になることが多い。そういえば前回出たときはソワニエで「ミシュランに載ってないけど大好きな店」って特集やったなぁ。あれはなかなか好評だった。今回はどんなところが載るのかな。でも、今回は自分が雑誌やってるわけじゃないので、単純に一読者として拝読しよう。