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『屋根の上のヴァイオリン弾き』公式ブログをご覧頂きまして、誠にありがとうございます。
本日は、『屋根の上のヴァイオリン弾き』をより楽しんで頂くための豆知識を紹介する、
その名も「屋根の上で中の人が考えてみた」、
略して《屋根で考えてみた》シリーズ第4弾です!
シリーズ第1弾、第2弾、第3弾とお伝えしてきましたので、
宜しければ過去の記事もご一緒にご覧ください♪
**「屋根の上で中の人が考えてみた」《屋根で考えてみた》シリーズ!**
本日のテーマは「ユダヤ教の結婚式」について。
皆さま、結婚式というとどのようなイメージをお持ちでしょうか?
日本でいう結婚式だと、白無垢を着ての神前結婚や、
ウェディングドレスを着ての教会やチャペルで行うというイメージを持たれる方が多いと思います。
ですが、ユダヤ教の結婚式はとても独特です。
1幕中盤のツァイテルとモーテルの結婚式のシーンを初めてみると、
「何をやっているんだろう…?」と疑問を頂く方も少なくないのでは。
ツァイテル(実咲 凜音さん)とモーテル(入野 自由さん)の結婚式のシーンより1枚。
テヴィエに反対されながらも、2人はなんとか結婚式を挙げることができました。
そこで、お写真を交えて、簡単に解説させて頂こうと思います^^
そもそも伝統的なユダヤ教の家庭では、
今現在に至るまで「仲人」が結婚に重要な役目を持ち、
双方の親が縁談をまとめる、と言います。
アナテフカにも仲人は居て、
イエンテという人物が村の娘と息子たちの縁を取り持っています。
1幕冒頭「Tradition -しきたり-」ナンバーの途中、
本屋のアブラム(石鍋 多加史さん)の息子に、娘を紹介する仲人イエンテ(荒井 洸子さん)。
ユダヤ教の教典「旧約聖書」の初めに、
「生めよ。ふえよ。地を満たせ(創世記1・28)」という、神から人類への祝福の言葉が書かれています。
ユダヤ教の伝統では、結婚こそが旧約聖書に書かれたこの約束を守り、神様の計画を成就する道だと信じられております。
ですので、結婚式はユダヤ教の方にとって、新郎新婦だけでなく、
参列者にとっても、大変重要な儀式とされます。
まず、結婚式の始まりには、「フッパー」と呼ばれる天蓋が登場します。
4本の柱を立て、布を覆っただけの簡素な天蓋ですが、
これは花婿と花嫁が最初に分かち合う「新しい家」。
そして、二人がこれから力を合わせて築いてゆく家を、
親しい家族や友人たちが4本の柱を支えている、という状況であります。
次に、ベールをかぶった花嫁が花嫁の母と、花婿の母に挟まれて、
花婿の周りをグルグルと7周回ります。
これは、女性が家族を守り、みんなが休めるよう、
綺麗で静かな家庭をこしらえる、
「ママ」としてのパワフルな母親の姿であり、花嫁の決意の象徴でもあると言われています。
では、何故7回かと言うと、
神様が世界を7日間で創造された、という旧約聖書の創世記になぞらえ、これから二人の新しい世界を創り上げるために…という説もあれば、
花婿の心の7層の奥まで入っていくころの象徴でもあり、3周をする例もあるそうです。
(実際、本編では3周しています!)
次に、司祭が結婚誓約書を読み上げます。
二人の結婚の契りに相違がないか、を確認します。
これは、私たちがよく見かける結婚式の様子と似ていますね!
こちらもお馴染み結婚指輪ですが、
ユダヤ教では、左手の薬指ではなく、花婿が花嫁に「右手の人差し指」に、はめるのです。
(ちなみに、花婿に指輪はありません。右手の人差し指にはめるのは、「神に選ばれし者」を示すとのこと)
ツァイテルとモーテルの結婚式が進んでいく中、
参列者によって歌われる「サンライズ・サンセット」。
「屋根の上のヴァイオリン弾き」を代表する1曲です。
静かな祈りの音楽と歌声が、美しく流れる中、
司祭はワインが入ったグラスをとり、神に祈りと感謝を捧げ、ワインを一口を飲み、
花婿と花嫁にも同じグラスから飲ませます。
そして、一番印象的なのがこの後!
空になったワイングラスが再び司祭の元に戻ると、白い布に包まれます。
それが床に置かれたと思ったら…
なんと、花婿さんが右足で一気に踏みつけワイングラスを粉々にするのです(ノ゚ο゚)ノ
私たちの感覚ですと、結婚式でグラスやお皿にヒビが入る、壊れる、割れる等は縁起が悪いと言われますよね?
ですが、彼らのこの伝統にはきちんとした理由があるのです。
沢山の説があるのですが、
グラスを割るのは、ユダヤ教の礼拝の中心地である「エルサレム神殿」の破壊と悲嘆を象徴した行為であると言われています。
喜びと悲しみは表裏一体。
結婚式という楽しく、喜びの時でも、紀元70年以来、
民族の独立を失い、迫害されてきた悲しみの歴史を心に留め、これからの民族の反映を祈るものなのです。
まさに、「サンライズ・サンセット」。
—陽は昇り また沈み 時移る
—よろこび 悲しみを のせて流れゆく
また、割れたグラスが二度と元に戻らないように、
契りを結んだ2人が二度と独身に戻らないように、との願いも込んでいるとのこと。
グラスの割れる音で静粛が破られた途端に、
参列者から「おめでとう!」という歓声と、これまでとは打って変わった賑やかな音楽とダンスが始まる……のですが、
実はこの後も色々と「しきたり」があります!
ですが、長くなってしまいそうなので、今日はここまで!
続編は次回お届けしようと思いますm(_ _)m
そして、メディア露出情報 を更新いたしました♪
11月27日(月)昼12時より、
に鳳 蘭さんがご出演です!
実は、黒柳徹子さん、
日本初演の『屋根の上のヴァイオリン弾き』にフルマ・セーラ役で出演されていらっしゃいました!
(ちなみに、過去の出演者はよりご覧頂けます)
夢の対談、楽しみです^^
続きまして、同日27日(月)夜10時より、
に市村 正親さんがご出演です!
そして、WEB媒体の露出情報も更新です♪
掲載中です!
こちらも是非是非チェックしてくださいね〜^^
世界は変わっても、家族の絆は変わらないー
親から子へ、子から孫へと受け継がれる愛と旅立ちの物語。
記念すべき日本初演50周年公演をお見逃しなく!
【TICKET】
◆東京/日生劇場
2
17年12月5日(火)〜29日(金)
*東宝ナビザーブ
*東宝テレザーブ
03-3201-7777(9:30〜17:30)
◆
2018年1月3日(水)〜8日(月)
*梅田芸術劇場オンラインチケット
◆
2018年1月13日(土)〜14日(日)
*マリナート窓口
054-353-8885(9:00〜22:00 ※月曜休館・月曜祝日の場合は翌平日)
*テレビ静岡
054-261-7011(平日9:30〜17:30)
◆
2018年1月19日(金)〜21日(日)
*キョードー東海TICKETS ONLINE
*キョードー東海
052-972-7466
◆
2018年1月24日(水)〜28日(日)
*博多座オンラインチケット
*博多座電話予約センター
092-263-5555(毎日10時〜18時)
◆
2018年2月10日(土)〜12月(月祝)
*ウェスタ川越オンラインチケットサービス
【STORY】
1905年―帝政ロシアの時代、アナテフカという寒村で酪農業を営むお人好しで
働き者のテヴィエ(市村正親)は、信心深くて、楽天家で、
25年連れ添っている妻のゴールデ(鳳 蘭)には頭が上がらないが、
5人の娘たちを可愛がり、貧しいながらも幸せな日々を送っていた。
長女のツァイテル(実咲凜音)、次女のホーデル(神田沙也加)、
三女のチャヴァ(唯月ふうか)、年頃の娘たちの今の最大の関心事は、自分たちの結婚について。
今日もイエンテ(荒井洸子)が、ツァイテルに縁談を持ってきている。
娘たちは気もそぞろ。娘たちにとっても、姉さんが早く結婚を決めてくれないと、
自分たちに順番が回ってこないからだ。
だが一方、ユダヤの厳格な戒律と“しきたり”に倣い、
両親の祝福が無ければ結婚は許されない。
そんなある日、金持ちで肉屋のラザール(今井清隆)からツァイテルを後妻に迎えたいと
申し出を受けたテヴィエは、酔った勢いでついつい結婚に同意してしまう。
長女の結婚相手が見つかったことで妻のゴールデも大いに喜んだが、
当のツァイテル本人には仕立屋のモーテル(入野自由)という相思相愛の存在があった。
ツァイテルとモーテルの熱意に心を動かされたテヴィエは、ついに若い二人の結婚に同意する。
が、結婚の許しを同時に二つも出してしまったテヴィエ、ゴールデやラザールに
何と切り出せば良いのやら…。
さらには、次女ホーデルは革命を志す学生のパーチック(広瀬友祐)を追ってシベリアへ旅立ち、
三女のチャヴァはロシア人学生のフョートカ(神田恭兵)と結婚したいと
言い出し駆け落ち同然で家を飛び出す始末。
そしてテヴィエ一家にも、革命の足音と共に、故郷を追われる日が刻々と迫っていたのだ―。
本日も最後までご覧頂きまして、誠にありがとうございました!
次回の更新もお楽しみに〜♪