大勝利 CARE&CUREで人と向き合う。

チャンネル銀河で放送中の「麗王別姫～花散る永遠の愛～」原題「大唐栄耀」７０話まで視聴しました。

ついに李俶（任嘉倫アレン・レン）と婚礼を挙げた独孤靖瑶（万茜レジーナ・ワン）、しかし李俶の心には珍珠（景甜ジン・ティエン）だけ。それを知って彼女が起こした行動は

愛する李俶と婚礼を挙げ嬉しい独孤靖瑶、しかし初夜に李俶は酔って現れ「珍珠」と言って寝てしまいます。傷つく独孤靖瑶ですが、珍珠には「私のおかげで楚王に封じられた。もうあなたが殿下をを案じる必要はないわ」と威圧する独孤靖瑶です。

祖父から下賜わされた宝剣を独孤靖瑶に贈る李俶。喜び私の愛は珍珠に負けないと言いますが・・・何かと珍珠を気遣う李俶です。

一方、史思明は李俶を警戒するより、粛宗を殺した方が早いと言いだし、張皇后は彼の野心が大き過ぎると消すしかないと考えます。そんな二人の反目を知って范陽に戻る史思明を風生衣に襲わせますが、逃げられます。しかし史思明は皇后の仕業だと思います。

そして范陽に戻った史思明は腹心が左遷させられた事を知りこれも皇后の仕業だと確信します。

なかなか李俶の心が自分に向かず苛立つ独孤靖瑶、そんな彼女を見て洛陽に行くと言いだす珍珠です。そして李俶が留守の間に适と共に洛陽へ。

珍珠は李俶と独孤靖瑶２人だけにしようと思ってしたことですが、李俶は傷ついて出かけたと思います。だからすぐに後を追うとしましたが、史思明が反旗を翻し、李俶と独孤靖瑶は出兵することに

范陽へ向かう途中、足を気遣ったり、マントで雨に濡れないようにしたり最小限の気遣いをする李俶ですが・・・心は珍珠

どこが珍珠に劣るの？と聞く独孤靖瑶ですが・・・珍珠ならそんなこと聞かないよね

大勝利を得て都に戻る李俶たち。独孤靖瑶は２人だけで食事できると思ったら、李俶はすでに洛陽に向かっていました。

李俶の迎えに驚く珍珠、二人抱き合います　そして珍珠と适を連れて戻ります。

珍珠は独孤靖瑶の元へ行くよう促しますが・・・そんな珍珠の気遣いも知らず、殿下を独占しようと画策していると独孤靖瑶に言われてしまいます。

一方、子を失い死のうとした素瓷を何霊依が止め、「逸は生きている。独孤靖瑶に毒を盛れば逸を返す」と言います。

素瓷はこっそり毒を入れ・・・しかし毒が入っているとわかった独孤靖瑶は素瓷を連れて李俶と珍珠の元へ

素瓷は何霊依に脅された事をすべて話します。珍珠の頼みもあり、死罪を免れる素瓷。それが不服な独孤靖瑶。そんな彼女に跪いて謝る珍珠。

独孤靖瑶は「王妃の座を譲って」と強く言います。それを陰で聞いていた李俶が現れ、「愛するのは珍珠だけだ。今後もかわらない。君は家族だと思っている」と言います。その李俶の言葉が独孤靖瑶に決心させたのね。

李俶にお茶を出す独孤靖瑶、その夜倒れる李俶です。病名もわからず心配する珍珠。

侍医の診断で雲南蠱毒ではないかと・・・雲南、独孤靖瑶の仕業ではと思う珍珠です。

珍珠は独孤靖瑶を訪ね、雲南蠱毒について尋ねるとあっさり独孤家に伝わる希少な毒だと認め、２度と殿下の前に現れないなら解毒薬を渡すと言います。

珍珠は李俶のために承諾します。目を覚ました李俶に「もう限界です、あなたは皇帝になる人、一生私だけを思うことは不可能です。終わりにしたい」と言います。納得できない李俶は出ていかないように珍珠を軟禁します。

軟禁された珍珠は默延啜（于小偉ユー・シャオウェイ）に手紙を書きます。手紙を受け取って秘かに珍珠を訪ねる默延啜、そこに李俶もやってきて２人の仲を誤解し、いやワザと誤解させた珍珠。

剣を抜き戦いだす二人。そこに騒ぎを聞いて駆けつける粛宗と張皇后、わざと珍珠と默延啜が密会していたと言い出す張皇后。その場を収めるため、密会したのは私だと言う李婼、默延啜も話を合わせ、李婼を皇后に迎えたいと願い出ます。二人の関係を喜ぶ粛宗、許可します。

粛宗が帰ろうとした時珍珠は「私は才徳に欠けており、王妃失格です。離縁したく存じます」と願い出ます。また「独孤靖瑶は全てにおいて私より優れており王妃にふさわしい」言い、それを聞いて許可する粛宗です。

怒り悲しむ李俶、「私が君を棄てる」と離縁状を自ら書く李俶です。

最後に「冬郎、お元気で」と言う珍珠です。そして素瓷に适を託して出ていく珍珠です・・・

あー、李俶のために何も望まず、勢力だけ与え、共に戦う妻となっていたら独孤靖瑶を好きになれたのに　李俶を手に入れるためにこんな手段を使うとは　そしてそれがあれよあれよとこんな大事になるとは驚きです

しかし李婼、頑張りました　とっさに自分が相手だと言い出すとは・・・默延啜も珍珠の相手にされたり、李婼の相手になったりと・・・そして結婚までになるとは　默延啜も心秘かに珍珠を思っているよね。彼にすべてを話して解毒薬を奪ってもらえばよかったのになんて

李俶も昏睡から覚めたら珍珠が突然離縁を申し出るなんて驚きですよね、誰が見ても不自然な理由ですよね。「酔麗花」の元凌だったら騒がず、何か理由があるなと察するのではなんて思ったりして

うるうるの目を見れば気持ちわかりそうなのに。まあ、それでは物語が進みませんが・・・また離ればなれの二人なのね。适も可哀そう。

そして珍珠がいなくなったからと自分の方を向くと思っているのかな、独孤靖瑶。思いを封印して凛とした女将軍だけに徹したらカッコいいのに。