カメラワークよろしく。

１　東方神起復活後、初めてのSMTOWN日本公演

去年のSMTは、ユノソロ圧巻のステージと、会場の東方神起コールに、「いよいよこれから再始動するんだ」っていう胸の高鳴りでいっぱいになった。

今年のSMTOWN日本公演は、SMTOWNという場で、初めて完全体の東方神起復活！ということが、もうドキドキする。
ドバイ公演では「運命」がセトリの中にあったと思うんだけど、おそらく例の世界地図の件で、日本でのお披露目はないんじゃないか、という気がしている「LOVE LINE（平行線）」が、日本でお披露目できるとしたら、SMTOWNしかないぜよ！という気がするので、この曲が聴けたらテンションあがる。

「運命」もいいけど、個人的には「LOVE LINE」の軽やかな４拍のリズムや、それを強調するような振り付けなんかがやっぱり好き。ダンススクールでちょっとだけ踊った時も、LOVE　LINEは楽しかった。
日本語歌詞つけても合いそうな雰囲気の曲だっただけに、ホント、あの地図事件は心底がっくりだったなー・・・＿|￣|○　

日本公演で、ドバイよりも少しセトリを増やしてくれるとして、もう「We　are！」とかは正直言っていらないので←　なんなら「Reboot」を歌って下さる、お兄さん？て感じかなー。

それともここは「Road」？あのキラキラチューンばっかの刹那的に華やかなSMTステージを、一瞬で雄大な自然景観を誇る北海道に変えちゃいそうだけど。
きっと、田んぼをバックに踊るマイケル・ジャクソンを見たかのように、みょーな違和感だけは強烈に残しそうな予感・・・・。

２　BoAちゃんというすごいアーティスト。

BoAちゃんは、今年ツアーをやったばっかで、あえて踊らずに「聴かせるいい曲」をテーマにしていたので、本当は「Close to me」あたりなんかを、多くの人に聴いてほしいのだ。ファンとしては。

↑これは公式Ｍｖではなく、ファンメイドです。

個人的には、ＢｏＡちゃんの少年のようなハスキーさと、あどけない甘さが残る声が好きで、アコギとの相性がたまんなくいいと思ってる。「Close to me」は、人間関係がしんどい・・・と泣きそうな夜の帰り道に聴く。今年はたぶんもう１００回くらい聴いている。

SMTOWNでは、トイレタイムと言われるようになって久しいBoAちゃんだけど、私は今年もBoAちゃんが歌いだしたら、自分の世界に没頭します。けっして意地悪で、トイレに行く人の通路をふさぐ訳じゃなくってよ。

３　SHINee、EXO、そしてそしてNCT。

SHINeeは、「I want you」とかやるのかな。４人で踊ったり歌う姿を、何も思わずに見つめることは難しい。でも、オニュさんの兵役もあるし、このSMTでは、テミンのソロステージとともに、主役級の存在感があるグループであることは間違いない。

EXOは、なんつっても、現在BTSに唯一対抗できる人気を誇るSMのボーイズグループなだけに、安定のソロステージ、ユニットステージ、コラボと多彩に出まくるであろうね。チェン、ベッキョン、シウミンというメンバーで構成されたEXO-CBXも、日本でアルバムを出して好調だし。

最後にNCT。NCTはNCT127のメンバーが来るのか、NCTdreamという、10代のメンバーで構成される人達が来るのかでも、やる曲が違ってくるよね。ドバイにならって「チューインガム」をやるならDREAMのみのメンバーも来るだろうし。
ちなみに、このNCTDREAMのチソン君は、ユノの「chanpagne」で共演しています。

という訳で、ユノソロ「chanpagne」があれば、そしてDREAMメンバーも来るのであれば、そんなコラボも見てみたいざます。

後は、東方神起とともに、カムバしたNCT-Uというグループになる「Boss」。これは場面の切り替えとかカメラワークとか、背景もスタジオではなく、外のグレー味がかった景色が、いい具合に”青春の荒涼感”を感じさせてくれます。

この曲からNCT-Uに加わったルーカスの、マークやテヨンとも違う、男っぽいドスのきいたラップが、ドヨンやジェヒョンといった高音だせますよチームと対照的でいい。

そして、このNCT-U、メンバーの入れ替え、人数、色々自由なので、同じくNCT-Uというユニットとして、テヨンとテンの2人で披露した「Baby don’ｔStop」。これは初めて見た時、男性2人ユニットというのは、こういう世界観も作れるのか・・・と、はっきり言って嫉妬を感じた。
これ、ユノとチャンミンでやってほしいなあ、と思わずにいられなかった。

NCT127として参加するなら「Limitless」ははずせないだろうし、5月に日本リリースした「chain」も、見栄え・聴きごたえのある1曲。

このグループ、初期の方が、衣装のセンスがブッとんでて好きだったんだけど、「BOSS」からスタイリストが変わったのか、いつものSMテイストになってきた。ちょっとがっかりー。なんか、へんてこな毛皮の帽子とか、ヒョウ柄にジャージとか、マークの爆発頭とか、アーガイルセーターにジャージとか、そういう奇天烈なかっこうを、最高のビジュアルで「これがオレの普段着だけどなにか」って感じで着ている彼らがよかったのに。早く変に戻りますように。←

今回のSMTでは、Superjuniorの一員でもあったヘンリーが、SMと再契約しなかった為、出演はない。これはすごくすごく残念だけど、ＳＭＴ公演、たくさんの見どころを見つけてきたいと思います。

あ、そうそう、トンペンとして欠かせない、恒例の、「ＳＭＴ最後の花道劇場」。果たしてユノはどこで誰とどう絡み、チャンミンはどう高速ではけていくのか。それもしっかり見届けてきたいと思います！

1日目のかっこう。
Tops converce / Bottom Dries van notten / shoes Rose bud

2日目
Tops no brand(made in HongKong)/Bottom Des PRres

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アールズ出版で、ジャニーズ研究者の福博充さんと対談した時のテキストです。

桃田万里子署　2017年刊　東方神起ヒストリーを、インタビューやライブMC、番組などのトークを引用しながらまとめました。　

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