メディアアートとしての松山くん
まだまだ山歩きは致しません。家でゴロゴロしています。
今回は、昼間に見たスポーツ中継の感想ですよ。
本日(1/20(日))広島市で行われた第24回全国都道府県対抗男子駅伝で、故郷の福島県が初優勝しました。
(^^)//”””パチパチ
都道府県対抗駅伝は1月下旬に行われ、前週に女子が京都市で、翌週男子が広島市で開催されている。開催地は毎年同じです。
■コース
男子のコースは広島市平和記念公園前発着で宮島の対岸を折り返す7区間、48km。
1区=高校生(7km)
2区=中校生(3km)
3区=一般(8.5km)
折返し
4区=高校生(5km)
5区=高校生(8.5km)
6区=中学生(3km)
7区=一般(13km)
1区は、前年暮れに行われた高校駅伝に出た選手が地元の代表として走る晴れ舞台なのでトップ選手が出ます。
3区は、7区のアンカーも走れそうな地元の強豪や箱根駅伝を走った選手。
7区は、故郷で最も活躍している実業団の選手が走ることが多い。
2、6区の中学生は将来を期待された有力選手ですが、誰だったかは分からない。
例年3区までは接戦で4、5区の高校生で勝負が決まることが多い。
アンカーでの大逆転は中々見られません。7区のつなぎで1分以上開くとほぼ逆転はない。
6区までに出来るだけ近づけてアンカーにつなぐことが出来るかが重要です。
高校生と一般に複数有力な選手がいないとなかなか優勝は出来ません。(エース一人ではほぼ無理です)
■面白さ
地元出身選手だけのチームで競うところが一番のポイントです。
高校、大学、実業団はいわゆる”ブランド”に各地から選手が集まりますので、強いチームは強さを維持できます。
いざ地元出身だけとなると選手の招集も大変で、連覇が難しく毎年意外な県が優勝するので面白いのです。
中学、高校、一般と選手層が厚い県が強豪ですね。
長野、兵庫、広島、福岡、熊本県などは毎年上位を争う強豪です。
■福島チーム
福島県は良い長距離ランナーを結構輩出しているのですが、層が薄くて優勝には縁がありませんでした。
藤田敦史さん、佐藤敦之さん、今井正人さん、柏原竜二さんなどが走っている。
最高成績は、2位(佐藤さんがアンカー勝負で負けた時)でした。
今年のチームは、昨年(2018年)の高校駅伝で留学生なしで2時間2分台を出して3位に入賞した学法石川高校(白河)が中心のチーム。
一般枠に「相澤-遠藤の二枚看板だったらなぁ…」と期待したものの、遠藤選手は今年のメンバーに入っていなかった。
これで期待はしぼんだ。
相澤晃選手は、箱根駅伝で活躍した東洋大3年生で学法石川出身です。
高校の後輩が、箱根を走るのをあっさり蹴って高卒で実業団(住友電工)に入った遠藤日向くんです。(監督が渡辺康幸さん)
近年の学法石川高校の躍進はすさまじい。指導者の松田監督の手腕によるものと思います。
学法石川の昨年の記録は、2時間2分52秒でそれまでの県高校記録を2分近く塗り替える物凄いタイムでした。
全国大会で1、2位の高校にはアフリカからの留学生がいて、彼らの躍進で勝てた。
日本人だけだったら学石が優勝したかもね。2時間2分台はビックリですよ、しかも東北の選手だけで出したのが、ちょっと信じられないです。
福島県の高校駅伝では、長らく田村高校が代表になっていたのですが、最近は拮抗していて学法石川との二強状態が続いている。
■レース経過
カミさんの送迎で1区と2区は中継を見られず、3区の途中からTVを見た。
先頭集団のすぐ後ろから一旦先頭集団に合流するものの、物凄いスピードでごぼう抜きしていった群馬塩尻選手の走りで様相が一変した。
塩尻選手凄すぎました。始めから最後まで力強く走り抜けていて日本人に見えません、もうアフリカの選手みたいでした。
3区で一気に群馬がトップになり、福島は7位。
(ここで優勝はないなと思い、入賞してくれればいいなと思い直す)
4区横田選手は画面にはあまり写らないが、手の振り方が変わっていて面白い。左手は普通に上下なんですが、右手がエルボーのように左右に振れるので面白いです。青山学院大に行くそうなので箱根を走るかもしれませんね。
”優勝は群馬だろう”と思いながら見続けていると5区でビックリが起きた。
(◎o◎)
高校生区間最長の8.5kmで群馬を福島の松山くん(2年生)が抜き1位で6区に渡した。
(松山くんが優勝の立役者です、あんたはエライ)(^<^)
6区の中学生では群馬の選手がめちゃくちゃ速くて、あっさりと1位に返り咲き26秒?くらいで7区アンカーにつないだ。
福島と長野が同時に7区につないでアンカー勝負になる。
福島は東洋大の相澤、長野は早稲田の中谷(なかや)くんで共に箱根駅伝選手です。
最後に実業団選手の群馬を相澤が抜いて、見事福島が初優勝しました。
7区の区間賞も相澤選手でした。
1位:相澤晃(福島)37’14”東洋大
2位:服部勇馬(愛知)37’50”トヨタ自動車
3位:中谷雄飛(長野)37’53”早稲田大
中谷選手も頑張ったんですが、ゴール直後に悔しいポーズが出てしまいました。
決して悪い記録ではないのですが勝負したんですね。
■感想
正直優勝するとは思っていませんでした。
群馬の7区はメンバー変更してまして、インフルじゃなければ東洋大2年の西山選手が走る予定だったので
西山くんが走っていたら、福島は2位だったと思います。
群馬の皆さん誠に申し訳ない。(実は群馬県もまだ優勝がないんだよね)
第15回(2010)大会の時は、アンカー勝負で佐藤敦之さんが、最後竹澤健介選手(兵庫)に最後の最後で敗れて2位でした。
兵庫県は何度も優勝しており、当時は「滅多にない福島の
優勝なのに竹澤は血も涙もない奴だ」と憤ったものですが、それだけ優勝は難しいことなんだと思ったものです。
来年も塩尻、西山選手が出るのなら群馬は優勝候補になるでしょう。
長野や広島はやはり強いですね。
5区広島の中野くん(世羅)はちょっと気の毒でした地元を走ったみたいで沿道の声援が凄すぎて前半突っ込み後半ばてましたね。沿道から名前が連呼され続ければ頑張らないわけにはいきませんよね。
福島の優勝は学法石川の高校生の頑張りとエース相澤の有言実行がもたらしたものです。
皆さんご苦労様でした。
まぐれだろうと優勝回数0回と1回の差は大きいです。
もう今後は優勝をプレッシャーに感じる必要がありませんので伸び伸びと走って頂きたい。
●塩尻vs遠藤見たかった
3区での塩尻選手は別次元でしたね、福島の遠藤日向選手との競り合いを見たかったなぁと思いました。
東京五輪は大迫さんや設楽さん、服部さんなどから代表が選ばれると思いますので、その次オリンピックでは塩尻さんら若い選手を見られると良いなぁ。
まさしく「塩尻はんぱねぇ!」です。
●長距離選手の体型
私は走るのが嫌いで見るだけの素人なんですが、ランナーの姿を見て、走る選手の体型が随分変わったような気がしました。
速い選手は皆足長に見えて、上体の体幹が筋肉質、走るピッチも広くてダイナミックに動いている。
体の揺れも少なくてスムーズに走っている。
すごいなと思いました。
ではでは \(^O^)/
松山くんの魅力に虜になるサイト
明和のハンドでまたまたPKを獲得し、
若島津くんにPKを止められ、
みんなを励ます松山くん。
食堂で日向くんとぶつかり、
最後に!
↑ケンさんの両目現る!!爆
3時間で覚える松山くん絶対攻略マニュアル
長野選手の会見。
入場時の「噛んだので、やり直しを」と心をつかみ、
記者会見は得意そうではないけれど、言葉を選んで、全方向へ、配慮し、
広島のアナウンサーにありがちな、長い長い代表質問に、
「長くないですか(笑)」口パクでアピール姿、
では、質疑応答を
会場中に、質問たくさん言わないでよ~ときょろきょろ見回す顔、
「特にありません」と答えるけれど、爽やか笑顔。
ユニフォーム着ながら、たくさんのカメラ要求にも、笑顔で、「FAで、きたんでしたっけ?」と。
きゃー、男前じゃん。
キムタクをさわやかにした感じよね。
いや、黒田に似てる。
絶対、⑤のユニフォーム買う、
とテレビ前で、我々家族、デレデレでした。
でお楽しみください。
えくぼ、出るスポーツマンに弱いため、動画見てニヤニヤ。
言葉に関しても、
本当のところはどうかわからないですよ、ですが、いやな顔を見せず、いやな気持にさせず、自分を必要以上にいい人に思わせようと思わなくても、元がいい人なんだろうな、と思いました。
しかし、もっといいね、と思ったのは、この動画の後の、囲み会見のお言葉。
--原監督は「(開幕戦は)長野がホームランを打って、丸が逆転ホームランを打つことがジャイアンツの理想」と話している
「ちょっと何を言っているのかわからないですね」
これ、あの監督の発言に対する、私の気持ちを一番すかっとさせた言葉です。
背番号の5か、9か、のくだりも、素晴らしい配慮を感じます。
「野間くんが入ったときに松山くんから番号(38を)を譲り受けたことを知っている。緒方監督の(現役時代に付けていた9への)思いも知っている。僕なんかより生え抜きの選手がつけるべきだし、そういう思いです」
大人の男がやってきた、という感じがします。
FAで、1年でたとえ、いなくなったとしても、今年それくらい活躍していただけたら、「ありがとう」の思いで見送ります。
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このツイート見てるかなー?😁笑
見てるかなぁ
見てないよなぁ笑
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