「4月になったら私も折りたたみ自転車よ」と彼女は言った。
どうも
カンザキのブログです。
ktmcです。
tern Rivet[リヴェット]のご紹介です。
まず
—ternとは???——————————–
・世界的に折りたたみ自転車で有名なダホンの創始者デヴィッド・ホンの子息ジョシュア・ホンが立ち上げた会社
・都市生活での快適かつ最適な移動手段とスポーツ・フィットネスを兼ね備えたアーバンバイクブランド
・日本人による日本人のための作品を作っている
・“Kitt design”というチームと手を組み、日本市場にROJIBIKEというジャンルを確立
・日本だけにとどまらず世界各国でもロジバイク(路地バイク)の展開を開始し始めている
・世界の人々を笑顔にしたいという情熱が揺るぎない自信となり躍動し続け、新たな思想を提案し続ける
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なお、ROJIBIKEはternの折り畳まないシリーズの自転車の総称です。
と、ternの基本概要ですが、ロジバイクにはもう少し基本理念(と言えば良いのかコンセプトと呼ぶべきか?)があります。
スポーツバイクは700Cが主流ですが、ternのロジバイクは基本的に650Cです。
その理由は単純です。
カッコイイからです!
スポーツバイクはフレーム形状がホリゾンタル形状(トップチューブが水平)の方がカッコイイと無意識に感じられる方が多いんです。
車輪径の大きな700Cでホリゾンタルにすると、車体が大きくなりすぎる。(画像1の左上)
車輪径の大きな700Cで乗りやすい形状にすると、スローピングがきつくなり、またぎやすくはなるのですが、
無意識下の「カッコイイ」からはずれてしまいます。(画像1右上)
そこで車輪径の小さな650Cを採用する事で、トップチューブをホリゾンタル形状にしてもスローピング大きすぎない!
↓
ちょうどよく乗りやすいのにスローピング形状にならない!
まさしく
「待ってたのはコレだ!」
です。
※画像から文章を拝借しすぎだ。
さて
全体像は雰囲気のある風貌。
プチディープ感のあるホイールは650c!
ピスト風ハンドル。
補助ブレーキで、バーテープは下ハンドルにのみ巻いてます。
個人的には上まで巻いてもよいのでは無いのかとも思います。
クラシカルなスレッドステムからハンドルに向けての曲線が魅力的
「tern」のロゴ。
個人的に大好きです。
クロスバイクのブレーキは「Vブレーキ」となりがちだが、
キャリパーブレーキをインストールしてあり、雰囲気が良いです。
リアブレーキの付近にはダボ穴があり、自由度もあります!
ダブルレバー(サムシフター)は片方だけ。
フロントギアはシングルですが、ギアを増やせるよう、シフトレバーの台座はついています!
拡張性抜群です!
リアブレーキの受け台座付近。
トップチューブのフロント側は「rievt」の文字。リア側は折り鶴。
で、反対側も折り鶴とおもいきや、「tern」の文字、
ヘッドチューブの物とはまた違う良さがあります。
シルバーのシートポストから伸びるサドルはスエード風で、手触りがよいです。
フロントギアがシングル(1枚)だと、チェーン落ちの心配がありますが、ガードが付いており安心。
変速機はClarisです。
が、ガッツリ走る人には8速では足りないかもしれませんが街乗りにはとてもよいですね。
この自転車が街の風景に溶け込む自分の姿を輝かしてくれます!
かいたひと→ktmc
知っトク!折りたたみ自転車!
先日、古い自転車を大型ゴミとして出しました。
もらい物の折りたたみ自転車です。
もらった当初はワクワクしたものの、ママチャリしか乗ったことがなかった私は
折りたたみ独自のペダルに慣れず、数回乗っただけでした。
そのまま2年ほど駐輪場に放置していた自転車は、次第に老朽化していきました。
自転車をゴミステーションに運び終えると、なぜか私は自転車に手を添えたまま、そこから離れることができませんでした。
恐らく自転車を放置していたことに対して、負い目を感じていたのだと思います。
自転車は走らせてこそです。
『あんまり乗らなくてごめんね。』
そう思った矢先、数少ない思い出が蘇ってきました。
二代目ワンコのがじくんが、突然ごはんを受け付けなくなったある日の朝。
何だったら食べれるかな😣何か口当たりのいいものを買ってこなきゃ・・・と、早朝に慌ててコンビニまでこの自転車で走った。
甥っ子が、足が届かないにも関わらず、自転車乗りたい乗りたいー!とねだり、甥っ子を座らせ、私が押して歩いたことがあった。
まだ幼い甥っ子はとても喜んでいた。
私は、じんわりと涙がでてくるのと同時に、「ごめんね」ではなく、「ありがとね」と言いました。
自転車があったから、コンビニでプリンやアイスクリームを買って、素早くがじくんの元に帰れました。
折りたたみとはいえ、子供用より大きい自転車に乗れて甥っ子は笑顔になれました。
最後は謝罪よりも、感謝の気持ちを伝えたかったのです。
今までも物を捨てる時は、寂しい気持ちにはなりましたが、今回ほど気持ちに影響がでたことはありません。
私たち人もそうですが、すべてのものはエネルギーをもって動いていますから
考えればこういう気持ちになるのは、おかしなことではないですよね。
感謝して手放すことで、エネルギーが回りやすくなったように感じます。
物、人、動物、すべて同じですね。
感謝の気持ちをもって接すれば、よいエネルギーが流れます。
いい関係性が築けます。
心地いいですよね。
「ありがとう」という言葉は、結果として自分も幸せな気持ちになれます。
つまり、自分が幸せなのは、周りに感謝をしているから。ですよね😊
自分が発信したものが自分に返ってくる。
とてもシンプルなことだと思います^^