図解でわかる「量産」

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量産最強伝説

アフィリエイトとはどういうものなの?初心者もアフィリエイトで稼ぐ方法とは

アフィリエイトとは成功報酬型広告と呼ばれる報酬の仕組みの事です。

サイトやブログに広告を貼り、その広告を通して商品が買われたら報酬として売り上げの一部がサイト運営者に支払われます。

これまでのアフィリエイトと言えば上記のような実商品の販売の事を指していましたが、最近はアドセンスに代表されるクリック報酬型広告を収益の柱としたサイトも増えてきています。

これらもアフィリエイトサイトと呼ぶ場合もあり、当サイトでもクリック型報酬タイプの収益を目指しているサイトをアフィリエイトに属するとします。

「副業と言えばどんなものを想像する?」と言うアンケートで1位を取るほど副業と言えばまずアフィリエイトを思い浮かべる人が多いです。

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アフィリエイトがそこまで有名で人気の理由は、

[1]人に合う必要がなく、対人関係に悩まされない

仕事をするうえで億劫になるのが対人関係です。

営業先や取引先などの外部との人間関係はもちろん、会社内の人間関係も大事にしなければいけません。

アフィリエイトは一度も人に会うこともなく、メールもするとしても定型文で済むものなので人間関係に悩まされることがありません。

[2]好きな時間に作業することが出来る

アフィリエイトサイトやブログをいつ更新するかはその人の自由です。

稼ごうと思えば多くの記事が必要ですが、それもライフスタイルに合わせてコツコツしていけば良い問題です。

記事を書くだけならスマホでも出来るので場所にも縛られることがありません。


[3]趣味をそのままアフィリエイトにすることが出来る

無趣味の方もいらっしゃるとは思いますが、定期的に何らかのことをする・買うなどの行動はしているでしょう。

例えば毎日コーヒーを買ってる人は、缶コーヒーのおいしさやこの缶コーヒーはダメだ、などの記事でもOKです。

こういった趣味や日常の習慣を記事にすることで更新する作業も苦痛ではなくなります。

[4]成功すれば月収100万円以上も目指せる。

アフィリエイトの世界は90%の人が稼げずに辞めてしまうと言われています。

ただその辞めてしまう人を詳しく見てみると1~2ヶ月続けてダメだと見切りをつけてしまう方が多いようです。

アフィリエイトサイトやブログで稼ぐコツの一つはとにかく続ける事です。

始めて1週間しか経ってないブログと1年以上更新が続いてるブログではどちらを信用しますか?と言う事です。

実際に月100万以上稼ぐようになった個人アフィリエイターの方も最初の1年は全く利益が出なかった方がほとんどです。

など副業として気軽に始める事が出来るし、本気で脱サラを目指せる収益を目標にすることもできる自由度の高さがアフィリエイトの魅力であり人気の理由です。

競争率が高いアフィリエイト。どうやってユーザーを自分のサイトに呼び込む?

アフィリエイトサイトは競争率も高く、自分のサイトにどう集客するか?が一番の問題です。

・検索結果などに自分のリンクを出す検索連動広告

自分のサイトにユーザーを引き込む方法としてはグーグルアドワーズのような検索やサイトに広告を出す方法があります。

PPC(Pay Per Click )と呼ばれるクリック課金型の広告手法で、リンクをクリックされて初めて費用が発生するので無駄なコストがかかりません。

また検索で狙うには難しいビッグワードもお金を払えば出すことができるので非常に効率的・効果的に人を呼び込めます。

反面ビッグワードになればなるほど1クリックあたりの単価が高くなり、人気のワードは1クリックあたり何千円なんてものもあります。

ただ自分のサイトに適していて競合率の低いワードを見つけられたら宣伝効果は非常に高いです。

・検索上位に自分のサイトを持っていき自然検索を狙う

個人でやられている方のほとんどはこちらを目指してサイトを作られていると思います。

PPCは効果は高いですが、自転車操業の面もあり常に広告費が発生してしまいます。また競合相手が増えればどんどんコストが上がり収益を圧迫させてしまいます。

自然検索であれば広告にかかる費用はないので、宣伝費におびえる必要がありません。

ビッグワードで上位に表示することが出来ればPPCと同じ効果を生めるので費用対効果が非常に高いです。

ただご存知の通り、検索結果で上位に自分のサイトを載せるのは非常に難しいです。

皆上位に載せたくて日々あれこれと施策をしてしのぎを削っているので、ビッグワードとはいわずとも中堅ワードでも上位表示させるのがとても難しいです。

ただこのような検索結果の状況が最近は変わってきています。

グーグルの検索アルゴリズムが非常に高性能になってきており、従来の被リンクを沢山もらったサイトが上位にくるのではなく、そのキーワードに本当にマッチングしたページを上位に持ってくるようになっています。

本当にユーザーが欲しいと思っている良質な記事を書くことがこれからの検索では重要になります。

人気があるゆえに競争率も高く始めてもなかなか成果が出ない方や、始めてみたいけど稼げないと聞くし・・・・と言う方向けにこの記事ではアフィリエイトで稼ぐためにアクセスを増やす施策7つを紹介します。

全て自然検索で自分の順位を上げるための施策ですので費用が発生しません。

この施策をサイトに適用することで、ライバルより検索結果が抜きんでたサイトが完成するはずです。

初心者でもアクセスを増やす!アフィリエイトで稼ぐためのサイト施策7選

これから上げる施策はサイトの運営形態によっては出来ない・やりづらいものもあります。

運営したいしたいサイトの形態でも出来る施策を抜き取って実践してみてくださ
い。

①1記事1商品または1テーマに絞ろう

1つの商品を紹介するときに最初はめんどくさがってテンプレの紹介をコピペして終わりにしようと思うかもしれません。

たしかに以前はページを量産し1記事に時間を割くのではなく、数を増やしていくことが検索上も有効でした。

ページ数が多い=ボリュームのある良いサイトとグーグルも評価していましたが、今は違います。

近年のグーグルのサイトチェックの性能は目を見張るほどに進化しています。

一体そのサイトはどういうサイトなのか? このページはどんなユーザーに向けて発信しているのか? このサイトはユーザーの求める情報が入ってるのか?

内容を把握したうえで検索の順位付けをし始めています。

1つのページに商品紹介が何個もあれば、そのページが誰に向けたものなのかがぼやけてしまい良い評価がされません。

また内容が薄ければ、ユーザーの求める記事ではないと判断されてしまいます。

1つの商品・テーマをじっくりと時間をかけて作り上げていきましょう。

1日1ページでもよいです、それでも年で365ページも作れます。

②記事タイトルは32文字以内に抑えよう

検索結果に登場するタイトル記事は32文字以降は省略されます。

検索結果で出たユーザーに自分の記事をクリックされてもらうためにも32文字以内におさめましょう。

特にタイトルの最初に訴えたいことや、その検索のキーワードが入るようにしましょう。

またタイトルを付ける時はそのキーワードで検索してきた人がどのような情報を欲しているのかを想像しながらつけるとGOODです。

③1コンテンツの文字数は2000文字以上にしよう

テキスト量が豊富なほど検索に上げたいキーワードを文章中にちりばめられますし、検索キーワードとの関連性が強くなります。

またオリジナルティやロングテールキーワードも拾いやすくなります。

またオリジナルティや記事の内容の濃さから「いいね」や「はてブ」などソーシャルアクションをしてもらいやすくなります。

アフィリエイトで稼ぐためにはソーシャルメディアでバズる事も重要です。

1商品や1テーマについて色々な角度から紹介して内容の充実を図りましょう

④被リンク増やしなどの小手先SEOよりもコンテンツ充実

検索順位を上げるために被リンクを増やす事は今でも有効です。

しかしその重要性は薄れつつあります。今は被リンクの多さよりも記事内のコンテンツ評価が重要になっています。

ユーザーがそのキーワード検索でどんな情報を欲しているのか?を見極めて記事を書きましょう。

グーグルは検索されたキーワードはどんな情報を求めている人が検索しているのか?まで分析しています。

検索ユーザーのユーザーニーズに合った記事を書くことの方が被リンクを増やす事よりも重要になっています。

記事で書くキーワードを決めたら、そのキーワード絡みでほかにどんな検索がされているのか?検索時にでてくる関連ワードやグーグルアドワーズのキーワードプランナーなどで調べてユーザーのニーズを把握してから執筆しましょう。

⑤サイトの上部に外部リンクを貼らない

グーグルから見て場合、サイトの上の方に広告があるサイトより下の方にある方が、そのページがコンテンツ重視のページなのだなと思ってくれます。

またユーザーから見てもいきなり広告をみせられたらテンションが下がります。

訪問してくれたユーザーは広告を見に来たわけではないのですから。

人は左から右に文字を読むので左上に広告を貼ると見てもらえて良いと言われた時もありましたが、それは製作者側からの視点であってユーザーから見れば見たくもない広告が目に付くサイトは嫌います。

広告リンクを貼る時は記事の最後、ユーザーが読み終わったところで表示されるのがベストです。

ユーザーが記事を読むのを邪魔をせず、なおかつ読んでくれたユーザーの目には必ず目につくので目的意識が強いユーザーにアピールができます。

これはアドセンスなどのクリック型報酬も同様で、目立つところにリンクを貼っておくとクリック数は増えますが広告主にとっては利益にならないユーザーを多数送り込んでしまう事になります。

自然と広告主はあなたのサイトを嫌って表示しない様に設定するかもしれません。

そうなれば自然とクリック単価の安い広告ばかりが表示され、利益が出なくなってしまいます。

読み終わった後でもクリックしてくれる質の高いユーザーを流し込めれば、広告主にもアフィリエイターにとっても良い結果を生みます。

⑥サイドバーや上部にただ広告バナーを貼るのはマイナス評価

アドセンスの場合は広告を貼らないといけませんの仕方ありませんが、成果を出して利益を得る成功報酬型のアフィリエイトで稼ぐ場合、サイドバーや目立つところに広告リンクを貼る事は意味がありません。

広告リンクが多い分マイナスの評価を受ける可能性もあります。

アフィリエイターからしたらせっかくスペースがあるのだし広告バナーを貼って少しでも収益のチャンスを増やそうと思います。

しかしただの広告バナーはびっくりするほどクリックしてくれません。

だって広告バナーをクリックするためにユーザーはサイトを訪れたわけではないのですから。

コンテンツの内容を充実したものにすれば最後に商品の紹介とリンクを貼るだけで十分です。

記事を読んでくれたユーザーはあなたの解説でその商品の魅力を十分に理解している質の高いユーザーです。

あとはそっとその商品を紹介してあげれば高い効果が得られます。

広告バナーばかりではユーザーはいい印象を持ちません。広告リンクが少ないサイト程ユーザーはそのサイトを信用してくれます。

⑦ビッグキーワードは狙わない、スモールワードの記事を増やす

残念ですがどれだけ自分が自信を持っている良質な記事を書いても、ビッグキーワードでは多くのライバルがあなたと同様レベルやそれ以上の内容で記事を書いています。

また旧来のSEO対策
もまだ死んでいるわけではないので、ビッグキーワードでは旧来施策のサイトがまだまだ上位にいる場合もあります。

せっかく良質な記事を書いたのですから、ビッグキーワードではなく月間検索数が1000~2000程度のキーワードで検索上位を狙いましょう。

月間検索数が少なくても記事数が増えればとてつもない検索数となります。

また記事の文字数が多ければロングテール効果も期待できます。

まずはスモールワードを中心に記事を充実していきましょう。

サイトが大きくなってからビッグワードも狙ってみたらいいのです。

追記:最新アフィリエイトサイト強化施策(2018年5月14日追記)

上記施策意外にアフィリエイトサイトで行っておきたい最新の施策を紹介します。


追加① SNSからの流入やSNSでのアピール

ほとんどのSNSではプロフィール以外のリンクは”nofollow”がついているため、どれだけSNSでリンク付きメッセージを送っても被リンク効果は得られません。

が、プロフ蘭のURLはnofollowが付かないものも多いで、被リンクの為にSNSを開設するのは無駄ではありません。

また、直接的には被リンク効果はなくてもSNSで盛り上がったり共有されている記事やサイトは評価されているとの見解もあります。

(ネイバーまとめがコピーサイトなのにあれだけ検索に強い要因の一つがSNSでの拡散性と言われています)

SNSでのアピールは決して無駄にはなりませんので、twitter・facebook辺りは押さえておきたいですね。

追加② 必要文字数は増加傾向

最近はコンテンツマーケティングが重要視され、1記事内での内容充実が非常に求められています。

そのためライバルに差をつける為の必要文字数も増加傾向で、検索上位に載るサイトは3000文字~、中には5000文字以上のサイトもあります。

あまりに文字数が多いとユーザーの利便性が損なわれるのでやめておいた方が良いですが、必要文字数は施策③に書かれているように2000文字を最低限に、3000文字以上を狙っていきましょう。

追加③ 記事の追記による更新は大事

記事は一度書いたら終わり、ではありません。

定期的に情報の見直しや追記作業をする事でそのサイトの鮮度が保たれます。

ユーザーも古い記事より新しい情報がほしいはずですし、グーグルも更新されていないページよりこまめに更新しているページを優先します。

定期的にページは更新してあげましょう。

最後に。アフィリエイトはやり続けることが大事。1年は続けましょう

どれだけ頑張っても稼げないと挫折してしまう人が多いのがアフィリエイトです。

ですがアフィリエイトはやり続けることで初めて結果が出てくるものです。

どんなに稼いでいるアフィリエイターも最初は収益もなく試行錯誤をしていたはずです。

1年は続け、その間に記事の書き方や広告導線など試行錯誤をしてみましょう。

アフィリエイトの強みは書いた記事がそのまま資産になる事です。

積み上げたものはいつか花開きますのであきらめずに頑張ってください

アフィリエイト以外でのネット副業紹介

アフィリエイト以外にもネットで収益を上げる方法はたくさんあります。

特に最近は投資を副業として行う人が増えてきています。

副業が禁止されている会社でも投資ならば認めるところも多く、会社に気兼ねなく始められるのも理由なのでしょう。

特に投資初心者が始めやすいのがFXです。

FXとは簡単に言うと今から円安になるのか?円高になるのか?を予測しながら外貨を取引していくもので、投資なのに4000円程度と小遣いレベルの資金で始められます。

また同じ投資の株と違い、平日24時間いつでも取引が出来るのでアフィリエイト同様に好きな時間好きなタイミングで始めるのも人気の秘密です。

FXの魅力はもっと色々ありますがまずは初心者向け入門サイト「はなまるFX」の漫画でFXとは何か?を楽しく優しく学んでみましょう。

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今季のベンフィカはどうしようもないシーズンを送りました。順位表はこちら。

結果的にはライバルのポルトに勝ち点7をつけられました。3大クラブとの対戦では、
対ポルト 1分け1敗
対スポルティングCP 2分け
直接対決でこれだけ勝ち点(−5)を落とせば、優勝は出来ません。
FCポルトが過去に成し遂げた前人未到の5連覇には届かず、ベンフィカの連覇は4でストップ。加えて、優勝請負人フェイサのリーグ戦連続優勝は9で止まりました。いつまでたっても悔しくてしょうがないですが(優勝パレードを見るために年間チケットを買って結局1試合も観にいけなかったのもありますが笑)。↓こちらが年パス

シーズンを通じて安定感を欠きながらも、終盤まで優勝争いに絡み続けられたのも、実力ではなく単にライバルチームの躓きによるものでした。サッカー的には4-4-2から4-3-3に移行という大きな変革がありましたがそれでも、攻守のバランスは見出せずに終わりました。特にビッグマッチでは勝ち点をこぼし続けました。今季の不振の原因を以下の4点に分けて分析してみます。

①補強の失敗
ジョナス依存
③中盤の脆弱性
④カップ戦の早期敗退




①補強の失敗
まず、補強面から。これが全ての原因と言っても過言ではないと思います。



4連覇を成し遂げた選手のうち、攻守の要が抜けました。後ろから見ていくと、

GKエデルソン(マンチェスター・シティへ)
→ブルーノ・ヴァレラ、スヴィラールが加入

多少のポカはあったものの(特に私が観た試合を中心に)、守備範囲は広く、勇敢な飛び出しでバックラインの背後をカバーし、足元も上手く(16-17シーズンのギマランイス戦を参照して下さい)、CLのドルトムント戦のようにGKエデルソンの鬼神のようなセーブで勝ちを収めた試合も多くあった昨シーズン。



今季は結局下部組織の出身で、セトゥーバルより復帰のポルトガル代表GKブルーノ・ヴァレラがコンスタントにプレーしたシーズンとなりました。

ベンフィカにとっては待望のポルトガル人正GKということで(09-10シーズンぶり)淡い期待を抱いていたベンフィキスタも少なくなかったはず。かく言う私もその1人。



しかし、



開幕当初から悲惨だった足元のプレーは改善されずゴールキックがそのままラインを割ることも1試合で複数。特にサイドのスペースに向けてフリーランをした選手を狙ってはラインを割り、チームメイトに謝っていたのが印象に残っています。


またDFラインから出たバックパスにも何度もひやひささせられました。それだけではなく、セービングにも安定感を欠き、ファンからは非難を浴び、一時はサブに降格することもありました。特にボールを弾くコース、クロスに飛び出すタイミングが来季に向けた大きな課題。ボア・ヴィスタ戦のファンブルが象徴的。


CLにおけるGKの最年少デビュー記録を更新したスヴィラール。守備が崩壊していた時期(CLバーゼル戦以降)に監督に抜擢されるものの不運なゴール(ラッシュフォードのFK、マティッチのミドル)も多くほろ苦いベンフィカデビューシーズンに。


来季は国内のクラブにレンタルが濃厚か?とささやかれています。個人的には話題先行の起用となったので、新シーズンが正念場?スヴィラールのデビュー及びルカクの神対応でベンフィカが日本でも取り上げられたのは、良い事だったかも知れませんが…。お姉さん?妹さん?のDunja Svilarさんがキレイな人で個人的にはそっちを応援?してます。余談でした笑。



パナシナイコスからギリシア系ドイツU-21代表のヴラホディモスの獲得が決まっているために来季は正GK争いにも目が離せません。GK大国のドイツから来るので期待はしています。しかし、言葉の問題もクリアする必要があるので、即レギュラーという訳にも行かないのではないかというのが
私の分析です。


また、ヴァレラに関しては1500万ユーロ以上のオファーがあれば出すとの報道も出ています。代理人メンデスの顧客なので、移籍の可能性は高い?


優勝を逃したシーズンには特定の選手がスケープゴートにされる傾向があるので(10-11ロベルト、11-12エメルソン、12-13カルロス・マルティンスなど)、それがヴァレラとなっても不思議はありません。また本人が移籍を望んでもおかしくはありません。



続いてはDFラインへ



右SBネルソン・セメード(バルセロナへ)
→ドウグラス、マト・ミロス

右サイドをアップダウンし、攻守に厚みを加え、対人の守備はお世辞にも得意とは言えないものの持ち前のスピードで広範囲をカバーしていたセメード。入れ替わるようにバルセロナから鳴り物入りで加わった?ドウグラスは攻撃面ではまずまずのプレーを見せたものの、特にリスボンダービーではMVPに選ばれるなど、しかしながら守備では明らかな穴に。そもそもプレーできるコンディションにないことが多すぎて、計算できず…返却が濃厚。意外とベンフィカの8番は外れる傾向にあり?シーズン終盤で猛アピールも虚しく終わりそうですね。
マト・ミロスは即戦力としてはカウントされておらず加入後に即レンタル。アンドレ・アルメイダはバックアッパーとしては優秀なものの、1シーズン通して見るのには耐えず…。凡庸なSBの域に留まる。来季はアンドレ・アルメイダとしっかりレギュラー争いが出来る選手の獲得をお願いします。U-20ポルトガル代表の快速右SBブッタを夏に放出した計画性のなさには呆れ、昨季からいるペドロ・ペレイラがほぼ戦力外だったのは不運としか言い様がありません。

CBリンデローフ(マンチェスターUへ)
→補強なし。



モウリーニョの指揮するユナイテッドへ移籍したリンデローフの後釜の補強はなし。これが結果的には凶とでました。

ルイザォン、ジャルデウ、リサンドロ・ロペスに、若手のルーベン・ディアスを加え頭数は揃えた今季のベンフィカ。


サイドバックもこなせる、スピードのあるCBがいなくなりどちらかといえばストッパータイプが集まりスピードのあるアタッカーに苦しめられる。ルイザォンは優勝争いから脱落する契機となったトンデラ戦の3失点に関与し、限界説も再燃。まだ契約延長の話はなし。


ジャルデウとルーベン・ディアスのコンビであればリーグ戦は乗り越えられるかもしれないが、そこに割って入るような選手が欲しくなります。来季はBチームのフェホ(フランシスコ・フェレイラ)が上がってくるのが濃厚。ここに来てアルゼンチン方面からCBの名前がポツポツ出て来てたり。


最後はCFへ
CFミトログル(マルセイユへ)
→セフェロヴィッチ、ガビゴル


ベンフィカ加入後すぐにフィットし、安定して得点を決め続けたミトログル。運動量の少なさを帳消しにする得点力、ゴール前での図太さを武器にジョナスとリーグでも屈指のアタッカー陣を形成してました。

しかし、ビッグマッチにも強いストライカーのミトログルも今季はチームへの合流が遅れ、同じレフティーのセフェロヴィッチにCFの座を奪われ、シーズンの頭に4番手に降格したことで、プライドが傷つき、マルセイユに移籍してしまいました。1500万ユーロでの放出は安すぎましたね…

セフェロヴィッチはフェイサと代理人が同じで、ミトログルと同じレフティ。ベンフィカがお得意のフリーで獲得出来た上に、スーパーカップ、リーグ開幕戦では仕上がりの良さを見せ、4試合連続ゴールを記録しました。ポストプレー、裏抜け、ニアへの飛び込みには非凡なものがあるように思えました。



結果的にはこの好調な出だしにファンも会長も騙されたのが、運の尽きでした。私もひっかかりました。



チームの不振とともに、目に見えてトーンダウン。全てのコンペティションで7ゴールではベンフィカのエースは務まらず。18年に入ってからはノーゴール。



追い討ちをかけるように4-3-3のCFにジョナスが収まってから、出場機会も激減。途中出場でも貴重なゴールは皆無。出場機会を求めるなら、来季はベンフィカにはいないでしょう…。逆に入れ替わるようにフランクフルトに加わったルカ・ヨヴィッチは26試合9ゴールと結果を残してます…。


守備に精を出し、競り合いの強さを見せますが、ゴール前のプレーの精度を上げないと、これ以上のキャリアアップは望めないでしょう。個人的には最も期待外れの選手でした。1000万ユーロからベンフィカは交渉に応じるようです。




GK、CB、右SB、CFの補強を怠ったツケはCL、国内カップ戦の早期敗退に繋がりました。
補強で当たりはMFクロヴィノヴィッチ位でしょう。ただ、加入後は怪我もありCLのリストから外すという決断をヴィトーリアは下しました。復帰後は4-4-2で徐々に出場時間を伸ばし、昨季 MVPのピッツィが霞むようなプレーを見せてくれました。

クロヴィノヴィッチのキープ力、ビジョン、攻守のリンクマンとしての能力が4-3-3への移行のキーとなりました。新システムの核としてチームの盛り返しに貢献している1月末に怪我をしたのが悔やまれます。19試合2ゴールと数字的にはやや物足りないように感じられますが左サイドに流れてセルヴィ、グリマルドと絡むプレーは相手の脅威となっていました。クロヴィノヴィッチのパフォーマンスにご興味のある方はは年始のリスボンダービーをご覧ください。
②ジョナス依存


カップ戦で3ゴール
リーグ戦で34ゴール


を記録した10番CFジョナス。シーズンを通じてコンスタントにスコアを記録。大一番のポルトガルクラシコを怪我で棒に振ったことが悔やまれます。頼れる相棒のミトログルを失い、チームの戦術変更で、得意とするセカンドトップとしてのプレーではなく、4-3-3のCFとして新境地を開拓。

前線で身体を張り、サイドに流れて起点を作り、
スペースを作り、右足でも左足でも頭でもシュートを狙い、ペースを落とすことなく得点を量産してくれました。特に力みのないシュートは教科書のようでした。ただジョナスという個への依存から脱却できず、酷使したツケが最後にまわって来たのはベンフィカには不運でした。34歳の選手にフル稼働を求めるのは無理だと分かっていながらローテーションをすることもなく起用し続けたルイ・ヴィトーリアに非はあります。


4-3-3を続けるならカルドーソのような大型でハンマータイプを見つける、4-4-2にするならジョナスの為に身体を張りつつ、大事なところで点を取れりタイプの獲得が必要となるでしょう。今のチームにいるラウール・ヒメネスはジョーカーとしては優秀ですが、エースを張るには継続性、人を使うプレーを磨く必要があるように感じられます。

ちなみにジョナスはベンフィカでは、
152試合122ゴール31アシストで1試合に1度は必ず決定的な仕事をしてることになります!脱帽。


③中盤の脆弱性
昨季のリーグMVPピッツィが今季の戦犯。昨季54試合中52試合出場し、コンフェデ杯のポルトガル代表に招集され、身体を満足に休ませられなかったこともあり、パフォーマンスは最後まで上がらず…。特にパスミスが多く、別人のようなプレーに終始。4-4-2の中盤センターを務めるにはフィジカル不足、守備でボールを奪取するなど夢のまた夢。4-3-3にシステムが変わってからは気鋭のMFクロヴィノヴィッチの影に隠れる。監督のルイ・ヴィトーリアの信頼関係が今季は仇に。メンデスが代理人なので、監督が代われば、移籍も?

④カップ戦の早期敗退
CLはバーゼル戦の0-5の敗北で全てが終わりました。汚名を晴らすチャンスになり得たリーグカップ、ポルトガルカップでも早期に姿を消し、国内リーグのみになりました。1つのコンペティションに専念することで優位に戦えるとの見方もできますが、選手層の厚い?ただ単に選手の多い、ポルトガルのチーム向きではありません。むしろ、期待の若手選手、出場機会に恵まれていない選手などを実戦で試すチャンスがなくなり、ウイングを除けば、レギュラーとサブの格差が広がりました。ディオゴ・ゴンサルヴェスもジョアン・カルバーリョもキートン・パークスも出場機会をもう少し得られれば、何かが変わっていたかもしれません。来季はヨーロッパも国内のカップ戦も出来る限り先に進んで若い選手達が成長してくれることを楽しみにしてます

長くなりましたが、4年間でなんだかんだ最後に勝ってきたことから来る会長、監督やファンの慢心、気の緩み、これまでに色々溜まってきた垢が17-18シーズンに全て出てしまったとも言えるでしょう。来季はまたリーグ優勝をして、Campeão voltou〜♪と歌えますように。優勝パレードを味わえることを楽しみに悶々とした日々を過ごしていこうと思います。
E PLURIBUS UNUM
Benfica Sempre!!


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黒歴史を進行形で量産してる
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