奢る添い寝は久しからず
おはようございます。
いつもありがとうございます。
現在3歳4ヶ月の男女双子、まーくんとめーちゃん。
そんな双子のママでたまに似顔絵師、picoによる育児漫画ブログ。
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双子とパパ、義両親、ひいじいの4世代7人完全同居で暮らしています。
旅行中にお届けした「」シリーズの本編です。
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一応続きもので前のを見た方が解りやすいかもしれませんが、これ1本でも読めるように描いたので気にせずどうぞー!
ここならGWでもそんなに混まないんじゃない?と予定に組み込んだ。
激混みでした。
本気でなめてた。
外にあった恐竜の写真を撮るだけ撮って、
別の場所に移動することに。
続きます→
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横浜旅行中と帰宅後GWの、アプリの歩数が面白いことになってました。
あからさま過ぎるくらいに、
帰宅した次の日の、やる気のなさよ!
やっぱり都会に行くと歩くねー!
一応PR記事のリンクも貼っておきます→
自分の歩いた感覚と、実際歩いてる歩数って意外と違うもんですよね。
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私も寝かしつけのお供に、ほぼ毎日(恋愛ものは興味ないのでホラーだけ)読んでます。
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過去記事ですが、こちらもどうぞ
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添い寝復活
「今日はコリを癒す日なんだ」
俺はダイニングで読書しているあなたの肩を軽く揉んだ。
『へぇ…そうなの?』
あなたは本から目を離そうとしない。
内容に夢中になっているとたまにこういうことがある。
俺もゲームに集中しているときは生返事をするからお互い様か…。
まぁ…俺は内容頭に入ってるけどね。
切りのいいところまで読み終えたのかあなたはしおりを挟んで本を閉じる。
『ありがとう。気持ち良かった。
で…何のはなし?』
「あぁ…やっぱり聞こえてなかったのね。
5月18日はコリを癒す日なんです。
だからね、日頃の感謝を込めて労ったわけよ」
『ふふっ…それはそれは(笑)』
あなたがやっと俺の方に振り向いた。
笑顔が見れてほっとしている自分がいる。
でも、あなたはすぐに表情を変えた。
心配そうな顔で俺の頬に手を伸ばす。
『目赤くない?充血してる…』
「泣いてないよ?(笑)」
誤魔化そうと茶化して答える。
最近、少し眠りが浅い。
仕事に差し障るほどではないから気にしていなかった。
でも…あなたは気づいちゃうんだよなぁ…。
『睡眠不足じゃない?』
あなたは立ち上がると、俺のからだをふんわりと包み込む。
「時間は問題ないんだ。だから大丈夫」
『眠っても疲れが抜けない?』
「たいしたことないよ」
するとあなたは俺の首に腕を回して唇を重ねてきた。
薄目を開けてあなたを見る。
目を閉じて、角度を変えながらじっくりとキスをしている。
あなたからこんなふうにキスされることは珍しい。
俺も目を閉じてあなたに応えた。
あなたがやめる気配を見せないから、
俺はあなたの肩に手を添えてそっとからだを離す。
それでやっと唇が離れた。
『仕事に行く前に20秒以上キスすると健康になれるんだって。
だからこれからはそうしよう?』
「ん?それどこの情報?(笑)」
あなたは情報収集と分析は好きみたいだけど、
もうちょっと疑った方がいいと思うんだよね…。
「20秒ってさ…結構長くない?
そんなにじっくりキスしたらさ、
たぶん仕事に行きたくなくなるよ(笑)」
『えっ…でも…』
「完全にスイッチ入っちゃうでしょ?
どう考えたって」
今度は俺からあなたにキスをした。
「今ので20秒。これ毎朝したら確実に遅刻でしょ?(笑)」
あなたがクスクスと笑って抱き着いた。
『うん…離れたくなくなっちゃうね(笑)』
俺はあなたを抱きしめる。
伝わる温もりが心地好い。
『さっき肩揉んでもらったから、
なにかお返ししたいな。何がいい?』
「えーと…そうだな…」
『何でもいいよ?』
「おっ…言ったね?」
俺は片方の口角を上げてニヤリとした。
あなたはハッとして目をそらす。
そんなあなたの顎に手を添えて自分の方に向けた。
「ふふっ…せっかくコリを癒す日なんだからねぇ。
ココロもカラダも気持ち良くさせて欲しいなぁ…」
俺は妖しい雰囲気を乗せてあなたに迫る。
『えっと…』
あなたは耳まで赤くなって俯く。
今まで何度となくカラダを重ねているのにねぇ(笑)
あなたがそういう反応をするからからかいたくなるんだよね。
まぁ、あんまりイジメてもかわいそうだから今日はこの辺にしておこうか…。
俺はあなたから離れた。
あなたはそっと俺を見る。
「うーん…」
両腕を上に上げてからだを伸ばした。
自然とあくびしそうになったから
わざと大げさに眠そうにあくびをして見せた。
「疲れたからさ、添い寝してくれない?」
俺はあなたに優しく微笑む。
『うん…添い寝…だよね?』
「そうよ。親が子供にするようなやつね」
あなたが明らかにほっとしたのがわかる。
なんかそこまでされると悔しくなるでしょ…。
「やっぱりハダカがいいかなぁ?」
『親子はそんなことしないでしょ?』
あなたは口を尖らせて反論する。
「じゃあ…なんだったらいいのよ?
ん?教えてよ?」
『だから…それは…』
「それは?(笑)」
『あっ、ねぇ、もうすぐ5月18日が終わっちゃうよ?』
確かに時計の針はそろそろ次の日を告げようとしている。
「そうだね(笑)」
まぁ…いいか。
あなたと話したおかげで心はほぐれたから、
俺にとって肩を揉んだお返しは充分もらっている。
その夜は深く眠ることが出来た。
眠りが浅かったのは精神的なものだったんだろう。
あなたにしか出来ないんだよね…俺を癒すのは。
穏やかな寝顔に微笑むと、
あなたの携帯から目覚ましのアラーム音が鳴った。
「さぁ、朝ですよ?」
あなたが重そうにまぶたを開ける。
俺を見て微笑んだ。
『ちゃんと眠れた…?』
かすれた声であなたが呟いた。
「あぁ…ぐっすり寝たよ」
『そう…よかった…』
あなたが目を閉じる。
「ちょっと、仕事遅刻しても知らないよ?(笑)」
『えっ?今何時?』
飛び起きたあなたはバタバタと支度を始める。
俺にも迎えの連絡が入ったからゆっくりと支度を始めた。
『じゃあ、行ってくるね』
ビジネススーツ姿のあなたが玄関に向かう。
「待
て、忘れ物」
て、忘れ物」
あなたの手を握って引き止めて
触れるだけのキスをした。
「行ってらっしゃい。気をつけてね」
あなたは少し驚いたのか真顔で見つめかえされる。
でも、すぐに笑顔を見せた。
『行ってきます』
あなたの背中を見送る。
お互いを思いやる気持ちが言葉を超えて通じ合う。
それは本当にかけがえのないことなんだと改めて思った。
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蘭 「、、、ねよっか」 https://t.co/8j8hvxXURw