キツネの中心で愛を叫ぶ
に行ってきました。
山の上にある神社。
写真だとよくわからないけど、奥に山が見える。
まあまあの景色。
ここにはフクロウと不苦労をかけて、
フクロウの置物が沢山ある。
↑
撫でてお祈りするといいらしい。(ノ・ω・)ノオオオォォォ-ー
撫でるぜ!
私は両親の健康を本気で祈りました。
↑
左。ずらっと並ぶフクロウ達。生まれた年ごとに何か書いてある。
右。私はS.55年生まれ。
なになに?
★この星生まれの大切な事★
・勤勉実直
・協調性
・温和寛容
・理解力
・貯蓄
・努力
・・・・・・・・・・・・・・・
つまり・・・・・・・・・
私に不足しているのはこれらであると仰る・・・・・・・
三つくらいは当てはまるかな。
何が当てはまるかはご想像にオマカセします(;・∀・)
同級生は皆こうなる運命(笑)
まあ他のを見ても似たようなもの。
当てはまったり当てはまらなかったりする事が散りばめられてる。
とまあ冷めた感じで道を進んでいく。
↑
看板にはこう書かれてる。
「身体健全かぼちゃフクロウ。撫でてあげましょう」
(ノ・ω・)ノオオオォォォ-
健康になるぜ~
ナデナデ。
このようなナデナデポイントがいくつもある。
これはブログの記事にしよう!
と写真を撮りながらナデナデ。
更に進む・・・・・・・・・・・
ナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデナデ・・・・・・・・
(;・∀・)
ナデナデポイントありすぎじゃ・・・・・・
こんなナデナデポイントがありました。
↓
・運気上昇
・大願成就
・平和
・絆・友達
・縁結び、恋人
・職場円満
・厄除け
・団欒
・家内安全
・子宝、安産
・自然保護
・方除け
・学業
・感謝、元気
・夢かなう
・身体健全
完全にかぶってるのもありましたね・・・・
途中からもうどーでもよくなりましたが、
全部ナデナデした私はもう無敵でしょう。
印象的だった物も三つ程ありました。
↑
見ざる聞かざる言わざるフクロウ。
大人になって分かる。
知らぬが仏って言われるけど、真実を知らない方が良かったりする事もある。
見ざる聞かざる言わざるって幸せの要素かもしれない。
↑
干支フクロウって書いてある。見にくい写真だけど・・・・
水晶玉を囲んでいる。
↑
左。イノシシ辺りを撮ってみた。ネズミかわいい。
右。ヘビはあえてこのアングルから・・・・
フクロウじゃなかったけどね。
微塵にも。
お!
でかいぞ!
このフクロウは!
↑
大フクロウって書いてある。
よく読むと、
「全ての願い幸せを運んでくる」
・・・・・・・・・・・・・・
こいつ一匹撫でりゃーいいじゃん!(;・∀・)
まあ、ナデナデポイント以外にも至る所にフクロウがいまして。
もうフクロウだらけ。
なんか陰謀論とかでは、
フクロウはイルミナティーがどうのこうの言ってる・・・
ヤツらの隠れ本拠地かもしれない(笑)
とか思いつつ・・・・・
↑
キツネかいな!(・へ・)
カワイイからいいけど。
↑
フクロウ魂はどうした!(´・ω・`)
↑
詰めが甘いな・・・(; ・`д・´)
まあ歴史が絡んでる所はフクロウ化出来ないのでしょう。
↑
せめて、ここはフクロウ化して欲しかった((+_+))
竜って・・・・・これは頂けない・・・・
竹とかシンプルなもので良い。
ちょっと脱線。神社について。
私は神社って好きなんですよね。
でも熱狂的ではないし、たまーに行く程度。
お気に入りの神社がありました。
薄暗くて、手入れされてなくて、山奥で、空気が綺麗、
雨が降れば靴はドロドロになるような道。
誰もいない。
そこがパワースポットだったらしく、宣伝された。
結果、
駐車場が広くでき、砂利が敷かれ、杉の枝も払われ、
明るくなり、常に誰かいる。
もう行きません。
古いままでいい。
この神社も、ちょっとやりすぎだろって思いながら歩いてました。
手を加えるの止めて~~~~~~~
すると・・・・
(ノ・ω・)ノオオオォォォ-
カワイイ!
なんだコイツ。かわいい!
オッケーです(笑)
かわいさでチャラ。
↑
コイツの下に太い柱がある。
この柱をバチバチとバチで3回叩くと金運が上がるらしい。
↑
柱が削れてる。叩かれすぎ・・・・
「この世は金、金さえあれば、怖くないね、僕のレイナ」
知ってる人いるかな?
とある有名なバンドの歌の歌詞です・・・・
↑
不苦労の鐘。叩きました。
不苦労人になりたいもんね(・∀・)
しかし・・・・・
せめて鐘は吊るしてちょ。
幼稚園の遊具みたいなのに乗っかってる・・・・・
いい音しない・・・・
神社に鐘って?
神仏融合とはいえ・・・・
というわけで、
可愛さは全てを正当化できるパワーを秘めている!
と悟って帰ってきました。
最後に一句。
山頂で フクロウ撫でて 不苦労人
この記事書くの 苦労した
ゾウリムシでもわかる! キツネの基礎知識
★今日のベビメタ
本日12月18日は、1987年、MINAMI神が誕生し、2012年、TSUTAYA「VA」にBABYMETALの連載が始まり、2016年には、Red Hot Chili Peppers UKツアーのSpecial Guestとして、ロンドン、THE O2追加公演に出演。レッチリのチャドメタルが、PainkillerとBreaking the Lawを演奏後、SU-の誕生日を祝った日DEATH。
中国の戦国時代、現在の北京のあたりにあった小国燕(えん)の昭王は、国を栄えさせるためには、有能な人士を集めなければならないと考え、安い給与で雇っていた家臣の郭隗(かくかい)に問うた。
すると、郭隗は「まず自分のようなつまらない者を登用せよ、そうすれば優れた人士が次々に集まって来るだろうと言った。(『戦国策(燕策)』より)
これは、高校の教科書にも載っていた中国の故事である。郭隗が自分で言うほど無能だったかはともかく、確かに昭王の宮廷では厚遇を得られるという噂が拡がれば、有象無象の就職希望者が集まり、中には本当に有能な人士も集まる可能性があるだろう。
歴史的には、この故事の後、燕には名将楽毅や蘇秦の弟蘇代が仕官し、これらの人士によって、燕は発展し、山東半島、遼東半島にまで版図を広げた。
昭王の死後、子の恵王の時代になると、功績のあった老将に猜疑心を抱き、逃げられてしまい、せっかく獲得した山東半島を斉に奪い返されてしまう。なおかつ緩衝国がなくなったことによって、秦と直接対峙せざるを得なくなると、短絡的に始皇帝の暗殺を企て、見事に失敗して怒りを買い、攻められて、ついに燕は滅亡してしまう。二代目にありがちな転落。
確かに郭隗の言った通り、独裁的な王が感情や思い付きで政治を左右するより、有能な人材に任せたことが、国の発展につながったのだ。
このことから、ビジネス書などでは、「まず隗より始めよ」という言葉は、社員を厚遇することで有能な人材を集め、彼らが会社を発展させる源泉となるのだという意味で用いられる。昨今では、これとは真逆に、「ブラック企業は決して発展しない」という文脈にも使われることがある。
さてBABYMETALである。
2014年の海外進出以来、BABYMETALは世界的なアーティストとして、日本の音楽史を書き換える活躍を見せている。
藤岡神の逝去、YUIMETALの欠場~脱退という危機的状況にあっても、アメリカ、ヨーロッパ、シンガポール、オーストラリアとツアーを続け、BABYMETALスピリットを見せてくれた。
プロデューサーKOBAMETALの元、メンバーのSU-METAL、MOAMETALはもちろん、神バンドの面々、宇佐美秀文神、今年加わったダンサーたち、さらには楽曲提供者、編曲者、コスチュームやグッズのデザイナー、ヘアメイク、ライブの監督、舞台装置の設計者、照明音響スタッフ、ツアーのマネージャー、広報スタッフにいたるまで、大勢の方々が関わってきたからこそ、チームベビメタはここまでやってこられたのだと思う。
ただ、いつも気になるのが、BABYMETALの場合、関わったスタッフの名前が、守秘義務でもあるかのように表に出てこないことだ。
メンバーの名前と、日本盤CDの歌詞カードに楽曲の作詞・作曲者名がある以外、関わったスタッフの名前はほとんど書いていない。EU盤、US盤には歌詞カードさえついていない。DVD/BDには、公演日時と、撮影カメラマン名、著作権者名があるだけである。大物外タレみたいな「来日公演パンフレット」もない。
映画のタイトルロールや演劇のパンフレットやHPには、ほぼすべてのスタッフがクレジットされ、それがスタッフのキャリアの証となっている。
しかし、BABYMETALでは、こうした情報が全くと言っていいほど出てこない。チームベビメタでは、スタッフに名前を一切出さずにクオリティの高いプロフェッショナルな仕事だけを求めるという不文律があるようにも感じる。
それが「美学」なのかもしれないが、田舎で友達と作ったバンドならいざ知らず、BABYMETALは、SU-、MOAが自主的に始めたのではなく、アミューズのプロジェクトとして始まり、それがハイクオリティの要因となった。要するに「有能な人士」が集まってできたのがBABYMETALである。勢いのあるうちはいいが、やがて有能な人士が離れていくことにでもなれば、それが本当の危機になる。
キツネ様に召喚された少女たちとか、神のごとき演奏力を持つ神バンドとか、Darksideに降臨した5人のダンスの女神とかがギミックであることは、ファン、観客全員が知っている。知ったうえでそれを楽しんでいる。
さくら学院時代には、SU-もMOAも「学院日誌」に、BABYMETALライブのことをかわいく書いていた。逆説的だが、それが「神話」にリアリティを添えていた。ギャップDEATHね。
BABYMETALは「ライブが命」のスピリットを共有したチームである。
ライブの凄さは生身の人間が創っている。その「生身性」を担保していたのが、さくら学院以来の「成長」を見られるSU-、YUI、MOAだった。
しかし、2016年4月以降、BABYMETALが地上波テレビに出ることは一切なくなり、インタビューらしかったのは2017年サマソニ直前の配信だけで、「ついに!ついにここまで来ました!」というSU-の生の声は、ものすごい感動を呼んだ。だが、YUIの欠場以降のBABYMETALは、ギミックとしての匿名性が全体を覆ってしまった。
ぼくらは必死で、生身のSU-、MOAの苦悩や努力をライブに見出そうとしてきたが、それを理解してくれるのはこれまでの歴史を知っていて、思い入れのあるメイトだけのことだ。
昨日書いたように、BABYMETALは「万人向け」でない。それはそれでいいのだ。だからこそ、少しでも共感や理解を得るための努力は惜しんではならない。今後BABYMETALが再びその魅力を世界に向けて放っていくには、これだけのプロジェクトが生身の人間たちによって創られているのだということを、もっと表に出していいのではないか。
まず隗より始めよ。現在のスタッフがBABYMETALに関わっていることが「誇り」になるように、プロダクトにちゃんとクレジットすることはその第一歩ではないか。
「神話」は、ただのフィクションではない。生身の人間が「神話」を生きることで、日常と非日常、ギミックとリアルが混然一体になったとき、多重的な深みを持つ。
新約聖書に描かれたイエスは、驚くほど生身の姿である。弟子たちとともに飯を食い、冗談を言い、怒り、苦しみ、喜ぶ。そのリアリティが「神が人間界に降臨した」という信仰の神秘を担保している。
3rdアルバムや、今後出るだろうWorld Tour 2018 in Japanのデロリアンには、神バンドやダンサーたち、楽曲の制作者、舞台、照明、音響スタッフ、デザイナーなど、スタッフの名前をちゃんと載せてほしい。
それを載せても、BABYMETALの「神話性」は微動だにしない。
いやむしろ、その価値を高める。それだけの「有能な人士」がこのプロジェクトに関わっているということこそ、「神話」になるだろう。
このチームに現在どれだけすごい人が関わっているのかがわかれば、それがBABYMETALを揶揄する者たちへの防波堤ともなるだろう。さらに、若いスタッフの中から、将来名を成す方が出る可能性だってある。
そのとき、BABYMETALは、2010年代に、日本のサブカルチャー=アイドル文化がメタルのパワーで世界に打って出た、画期的なプロジェクトなのだということが長く歴史に刻まれるだろう。
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