あなたにぴったりの繁盛店があると良いね♪
ヨーヨーヨースケが43歳でした!
いつもの
繁盛店に行くと築港の極悪パイセンことナオさん夫妻も入ってきて賑やかな宴でございやした~(^_-)
相変わらず悪い顔しとるわ。
お互いここまでこりゃ地獄の果てまで一緒におるわな~。
よろしくメカドック❗悪友さん❗
PS
この「焼き塩さば」は缶詰めのクオリティーを凌駕しとる!
タンパク質も豊富でしかも低カロリーときたもんだ!
買いだ!買いだ!!買いだ!!!
連載:はじめての「繁盛店」
うどん屋さんで働くのを辞めてから
自問自答してました。
自分はこれから
どうありたいのか?
どうなりたいのか?
美味しいものを作って提供し、
来た人を喜ばせて
家族を幸せにすること。
メロンパン屋を辞めてから
ラーメン屋で修行し
これが私にとっての
夢であり幸せなのだと
思ってました。
もしかしたら
そう思うようにしてたのかもしれません。
そしてラーメン屋を辞めてから
少しモヤモヤした気持ちが残った状態で
お誘い頂いたうどん屋さんで働くようになり、
これで本当にいいのかなという気持ち、
違和感が少しずつ出てきました。
結果、その違和感が何かわからぬまま
うどん屋さんを辞めることを決めました。
期待してくださったうどん屋さんの社長や社員さん、
応援してくださっていた友達の想いに
応えることが出来ず、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
そして、うどん屋を辞めたことを、たくさんのお友達へ個別でメッセージし、報告させてもらいました。(文の一部がコピペだったことに気を悪くされた方には申し訳ありません。)
判断が早すぎる等、言われることもありましたが辞めるのであれば、あのタイミングがベストだったのだと自分は思ってます。
うどん屋さんを辞めた後、
有難いことにすぐお話を頂きました。
それは6年程前から繋がらせて頂いている
新宿の曙橋にある
水素水カフェi-cafeのオーナーからでした。
近々、新事業を始める予定で
それを手伝って欲しいとのこと。
その事業は宅配弁当。
正直、悩みました。
弁当作ったり販売するのも楽しそうだけど
本当に自分がやりたいことなのか。。。
そして将来的な生活費の問題も。。。
この気持ちをオーナーに伝えました。
するとオーナーより
「それだったら、弁当事業が始まるまでバイトとしてi-cafeで働き、お客さんが増えて、売上も上がり安定してきたら、弁当事業も含めて、将来、i-cafeの店長として働くのはどう?」
言って頂きました。
有難いお話です。
水素水
みやじ豚
セイアグリー健康卵
雪蔵熟成こしひかり
水耕栽培野菜
等々
昔からi-cafeは
美味しくて
人に優しい
愛のある素材に
こだわられてました。
この姿勢に私は
とても共感してました。
が、即決せず
一旦家に持ちかえり
妻と相談することにしました。
基本的に妻は私の行動に反対しません。
もしかしたら
出会ってからこれまで反対したこたが
一度も無かったかもしれません。
あ、一度ありました。
長男の名前を維之希(いのき)にしようとした時。。。😅
それ以外は思い当たりません。
それでも
反対されないとわかっていても
私は妻には大切なことは相談するようにしてます。
賛成、反対とかではなく
夫婦として共有したいから。
だから隠し事はありません。
昔、社員旅行でタイに行った時、先輩に連れられて風俗に行ったことも報告しています。(笑)
今回も反対せず
「よかったですね。」
と笑顔。
この笑顔を見ると勇気と元気が沸いてきます。
ということで
7月中旬より
水素水カフェi-cafeで
働いてから1ヶ月が経ちました。
仕事にも慣れてきて
店の状況もわかってきました。
正直、
私がバイトから社員になり
店長として働くには
まだまだお客さんも少なく
売上も少ない状態です。
でも、
だからこそ
やりがいがあります。
現状を正しく変えていけば
必ず良くなっていくのだから。
i-cafeで働くことになったと報告した時、
お世話になってる方から
「メロンパン屋やラーメン屋、うどん屋はお客さんの回転率が大切。カフェももちろんそれは大切ではあるけど、ゆっくり快適に過ごしてもらう場を提供し、人を繋げたりイベントなどを企画するのが好きなんだから、やりたいことに近付いたのでは?」
とメッセージをもらい
これまでのモヤモヤが一気に晴れました。
そう、私がやりたいこと。
「老若男女が笑顔で繋がることの出来るコミュニティスペースを作ること」
これを実現するために
私がi-cafeで具体的に何が出来るかを
ワクワクしながら考えてます。
イベントや
新しいメニューを考えたり、
ワクワクです。
そして
個人的に
i-cafeの仕事とは別で
やりたいことも見つかりました。
ただi-cafeとは全く関係ないわけではなく、i-cafeが無ければ出来ないこと。
もう少し具体的になったら発表させて頂きます。
あと、オーナーから
「店長になったら奥さんも店で働いて手作りパンを焼いて、ランチに出してもいいんじゃない?」
と言われて妻に伝えました。
元々、パン屋さんになりたいという夢を 持っていた妻。
その妻の夢を叶えるために脱サラして夫婦で始めたフランチャイズのメロンパン屋。
結局2年で閉店。
メロンパン屋を辞める前、地元の全品100円のパン屋さんで働いたのですが
仕事場で結構色々なこと言われ、結局、作業が遅く段取り悪いので将来的にも期待できないと判断されて2週間でクビ。
結構、ショックを受けました。
そんなこともあり、妻からしばらくは製造の仕事をしたくないと言われていたので、今回の話もあまり関心を持たないだろうと思っていたら。
意外と乗
気!
やっぱ、妻も時間に追われてパン作りをすることに抵抗があったのかな?
妻のペースで美味しいパンを作ることが出来る環境を作ろうと決めました。
「こんなメニューとかいいんじゃないですか?」
とか言ってくるし。😊
また夫婦で一緒に働ける日も来るのかな?
ちなみに
地元の100円パンの店は
結局閉店してしまったと聞きました。😅
新宿近辺にお越しの際は
ぜひ水素水カフェi-cafeにお立ち寄りください。
曙橋駅より徒歩3分
市ヶ谷駅、四谷三丁目駅より徒歩10分
靖国通り沿い、防衛省前、LAWSONの2階です。
お待ちしております!😃
https://www.facebook.com/suiso.i.cafe/
繁盛店を知り尽くすあなたのページ
「ほんと、西海岸で学会とか勘弁して欲しいですよね~」
この4月に助教になったばかりの菊池が、ビールを煽りながら愚痴る。
「まあそう言うなって。学会でもなきゃサンディエゴなんてなかなか来る機会ないぞ」
「こういうとこは仕事で来る場所じゃないっすよ。
今日だって、まともにスーツなんか着てたの我々だけでしたよ~」
「・・、確かに」
菊池の言いたいことはわかる。
日本人にとって、こういう場所は開放的過ぎて仕事には向かない。
ボタンを2つ外したワイシャツの襟をさらに緩めて苦笑した。
今回、カリフォルニア州サンディエゴ市で地球工学の分野では米国を代表する規模の学会が5日間にわたり開催され、今回うちの研究室からも教員が数名参加している。
二日目の今夜は、その日無事に招待講演を終えた自分への打ち上げと称して、オフィシャルなディナーのあとに教授を除く教員たちで二次会に訪れていた。
「しかし、この店・・」
サンディエゴの繁華街で菊池がセレクトした店はかなりの繁盛店らしく、現地の若者で賑わっていて、正直こんな騒々しい場所で飲むのは久しぶりだ。
「いいでしょ、ココ。日本から来た有名人なんかもよく利用してるらしいですよ」
「あ、そういえばさっきVIPルームみたいなとこに日本人が入ってくの見ましたよ!
もしかして芸能人だったりして?」
若手たちがワイワイしてるのを横目に
「・・なあ菊池。俺、浮いてない?」
「・・・」
「浮いてんだな」
「や、大丈夫ですって櫻井先生。
我が帝大工学部が誇る噂のイケメン准教授じゃないですか!」
「・・おまえそれディスってるだろ」
「ディスってませんて。
先生の講義、異様に女子学生の出席率高いって有名なの知ってるでしょ」
「知らねーよ。
・・ったく、お前が来たかっただけだろ、こういう店」
「だってせっかくこんなとこ来て、仕事だけして帰るなんて勿体ないじゃないですか~」
「そういう感覚、もうとっくに無いわ。
・・ま、俺は先に帰るから、お前ら適当にしてろ」
「え~、そうなんすか?」
若手には、上司がいない方がこういう場所は楽しいだろう。
支払は先に済ませるつもりで席を立ち、店員を探していたら奥のVIPルームのドアが突然開いて、中から勢いよく出てきた人物とぶつかった。
「わっ」
「sorry」
相手が(英語の発音からも)日本人の若者だとわかり
「いや、こちらこそ失礼」
と日本語で返すと
「あ、日本人?」
「ええ、まあ。・・じゃ、」
「・・ねえ」
「はい?」
「・・ちょっと待って」
「は?」
「ちょっとだけ付き合って?」
「・・は?」
訳が分からないまま、いきなりその初対面の相手に腕を取られてVIPルームに連れ込まれそうになる。
――しまった、ここの治安は悪くないと日本人相手で油断した・・!
思わず財布を強く握りしめたら
「hey!jun!」
部屋からいかにも業界人らしい米国人が大声を上げながら出てきて、強引にその若者の腕を取ろうとする。
その瞬間「ごめん」と耳打ちされて
「!!」
彼に、思い切り抱きしめられた。
背後ではその米国人が何やら喚いてくるし(酔ってるのかスラングが酷くて聞き取れない)、抱きしめてくる相手からはやたら甘くていい香りがして
「~~!?」
・・とにかくパニックだ。
だが、この状況からどうやらその米国人はこの若者にしつこく言い寄ってきて、それに困った彼が俺を盾にかわそうとしているのだと理解した。
どちらも男性だが、こちらではよくある話だ。
そのうちなかなか引き下がらない相手に焦れたのか、その若者が俺の首に腕を回し
ぐっと頭を引き寄せられて
「・・っ!」
突然奪われた唇。
頭が真っ白になっていたら
『見たでしょ?この人が俺の恋人なんだってば。今、迎えに来てくれたの』
若者が俺を離さないまま、たどたどしい英語で訴えるも
『こんないかにも冴えないジャパニーズサラリーマンがお前の恋人?
ウソだろう』
業界人を気取ったそいつが鼻で笑う。
・・冴えなくて悪かったな。
カチンときて、思わず
『やめたまえ。迷惑がられているのがわからないのかオッサン。
しつこくすると余計嫌われるぞ』
『何だと?』
『喧嘩はよくない。だが、彼の恋人が私だというのは事実だ。
相手が私のような冴えないサラリーマンで申し訳ないが、ここは引き下がってもらいたい。
君も必要以上に彼から嫌われるのは本意ではないだろう』
あくまで冷静に、諭すように話すのは職業柄得意分野だ。
相手は納得いかないようなジェスチャーをしつつも、しぶしぶ引き下がっていった。