繁盛店のお取り寄せ情報、売り切れたらもう終わり、再入荷はほぼありませんのでご注意を

【目次リンク】

1.はじめてのパチンコ編（1989年～）

2.上京パチンコ編（1989年～）

3.パチンコ攻略編（1991年～）

4.パチンコ企業就職編（1994年～）

5.パチンコ店長編（2000年～）

 

 

店長復帰、4店舗目に担当したI店で「勝利に一番近い店」というテーマを掲げてリニューアルオープンをした。

 

3店舗目の失態を反省し、泥にまみれながら1年間かけて培ってきた己の全てをぶつけた。

 

無事に新装開店を終え、その後稼働は狙い通りめきめきと上がってきた。

 

いや、予想以上に増えたのである。

 

昼出勤すると店内には今までにない多くのお客様が。事務所に行き副主任に今稼働何人だと聞いて私は答える。

 

は？何でそんな来てんだ呼んでねえよ！と調子に乗る始末。

 

前任者が担当した予算をかけたリニューアルは不発に終わったが、今回は予算をかけずに大成功だ。

 

リニューアルからひと月、ふた月と月を追うごとに稼働は増え、実に2倍近くの客数増となり繁盛店へと変わっていった。

 

 

格好良いことだけではない。

 

ここだけの話、このI店は数年前深夜に外からパチスロコーナーを覗きに行ってモーニングをさらっていた店である。

 

さすがに酷すぎる話なので誰にも言わなかったが、その店の店長になるなんて想像もできなかった。

 

事実は小説よりも奇なりである。

 

 

また、この度の結果は施策のほとんどが良い作用をもたらしたと思うのだが、

 

その内の「金玉作戦」については何の噂も聞くことができず不発に終わってしまった。

 

入れた金玉の数が少なかったのだろうか。

 

その他、追加追加で、状況に合わせてとにかくスピード、手数重視で色々とやった。

 

年末年始にインパクトのある広告をしたくて、幹線道路沿いに大きな店舗駐車場があるのを活かして空中に巨大な広告凧を設置した。

 

無茶苦茶な策であった為、設置には相当苦労した。取り付けが終わったのが12/31大晦日～元旦に変わる頃。

 

前代未聞の空中広告だと満足して帰宅し、翌朝出勤すると風で広告凧はバラバラに折れていた。

 

 

他に最悪なのは私は大ヒット機種を見る目がなかったということ。

 

伝説の名機、パチスロ初代北斗の拳の導入の際、真剣に考えた結果、いらないという決断をした。

 

何枚出るのか分からない7揃いに人は興奮できるのか？報酬が不明なのに喜べる訳ないしウケるはずがない。無理だ。

 

キャンセルできないか交渉するも、今更無理と言われしぶしぶ入れたら御存じの通り大ヒット。後に青ざめた。

 

その前のパチスロ獣王も、こんな良く分からん複雑なパチスロはウケないと否定したり散々である。

 

大ヒット機種の特徴に今までにないシステムで受け入れられたらというものがあるので、頭が過去に縛られていると予想は難しいのだ。

 

ちなみに吉宗は導入しなかった。体感機ゴトさえなければ伝説の名機だと思うのだが、ゴトを完全に防ぐ自信が無い場合、お客様に不利益をもたらしかねない。

そこに目をつぶる訳にはいかない。

 

ゴトのリスクの点を店内に告知した上で、頑として導入しなかった。めちゃくちゃにアツくなれる名機ではあっただけに残念だ。

 

 

そのようなヒット機種も頑張ってくれたが、スタッフも一緒に頑張ってくれた。色々と印象深い思い出がある。

 

役職者でM副主任がいた。彼は気の優しいタイプで、部下に注意ができない人物だった。

 

その部下に可愛らしい外見とは裏腹に気の強い男勝りな女性アルバイトSちゃんがいた。

 

ある時Sちゃんの間違った作業内容をみて、M副主任に注意しろと促したがなかなか動かない。

 

私はそんなM副主任にしびれを切らし、部下が言うこと聞かないなら帰らせろ。俺が全部責任取るから帰れくらい言えと指導した。

 

それからM副主任は考え、覚悟を決めたのだろう。

 

なんとあの気の強いSちゃんに向かって、やる気がないなら帰れ！と言い放ったのだ。

 

Sちゃんの反応は、じゃあもういいです帰りますとあっさり帰ってしまった。やはりそうか。

 

と思った数分後にSちゃんが戻って泣きながら申し訳ありませんでしたとM副主任に詫びてきたのだ！

 

ここまでは良かった。

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M副主任はもらい泣きしていた。号泣だ。

 

なんでお前も泣くんだよ。

 

よほど不安だったのだろう。しかし想定外にSちゃんは素直で良い子だったのだ。

 

もらい泣きのM副主任により締まりのない形であったが、彼もまた役職者として一つ壁を乗り越えた。

 

 

店舗営業は一人だけの力でどうにかなるものじゃない。

 

関わる役職者、スタッフ、業者様、そしてお客様。感謝と感謝で繋がる物語である。

 

あの時関わった皆は今どうしているのだろうか。

 

幸せであって欲しいと心から願う。

 

 

それから半年程経過した2003年春、32歳。

 

この法人で最後の担当店となる店長5店舗目のS店に異動の辞令がおりる。

 

そして同時に我々が到達した志。

 

社内において「天下布武」を掲げた全国制覇への機運が高まるのであった。

【豚chiki醤油ラーメン  ラーメン家みつ葉  奈良市】

奈良県の超人気ラーメン店みつ葉さんに行ってきました(´▽｀)

営業時間は

10:30～14:00

と限られ、売り切れ次第終了です。

今までの経験則として、お昼のみの短時間営業は、その時間だけで利益が出るお店ということでもありますので、アタリ率が高いです。

さて、こちらは10時30分営業ですが、この日は10時過ぎにはお店が開いており、人数が揃ってから並ぶシステムです。

最寄りのコインパーキングまで徒歩10分ぐらいですので、車で遠征する方で、オープン狙いなら少し早めに来た方が良さそうです。

並んだあとお店入ってすぐ右手側の食券機にお金をいれ

豚chiki醤油ラーメン(800円)

をチョイス♪

店内はカウンター席のみの10席ですが、席の間隔は広く、足元には荷物置きのカゴもあります。

ここでまた経験則ですが、オープンキッチンでキッチンの広さが十分に確保されており、料理人の服が清潔なお店はラーメンに限らず美味しいお店が多いです。

さらにみつ葉さんは料理人がキッチン内に2人、イケメン店員さん1人外で親切な接客、案内をしてもらえます。

大人気繁盛店でありながら、人員をしっかり確保することにより、落ち着いた雰囲気、丁寧な接客オペレーションをできているのも良いですね。

なんて、思っているうちに

着丼！

おおーっ、この泡立つクリーミィーなスープ、上品なピンク色の洋食仕立てのチャーシュー、見たからに食欲をそそります！

さっそくスープをテイスティングします。

うん、美味しいです♪

クリーミー豚骨と濃厚鶏白湯のミックスなのですが、それぞれの濃い旨味をしっかりと感じさせながら、味がケンカしないです^ ^

このバランス感が絶妙です(bﾟv`*)

続いて四角いストレート麺をすすります。

おっ、これはけっこう硬めの食感です。

でもこのスープには麺の太さや形も含めてこの麺が合っていると感じます^ ^

今度は豚チャーシューですが、これは鶏白湯の鶏チャーシューとかでもおなじみのしっとりと柔らかく調理する低温真空調理タイプです^ ^

やはりこのスープには相性的にもこのチャーシューが良いと思います(´▽｀)

もし贅沢なリクエストをするとすれば、鶏と豚のWチャーシューにするとさらに魅力的な一杯になると感じました（笑）

またどんぶりの中ほどには角切りでシャキシャキの食感が心地良いシナチクが4本ほど入っており、これもまたラーメンの完成度を高めていると感じました^ ^

最後総評です。

オリジナリティある豚骨と鶏mixのクリーミー泡スープは美味しく、最後まで泡感が続くのも良かったです^ ^

ただ個人的には完飲するには少し濃すぎる感がありました^^;

それでも超人気行列店であることを納得できる一杯でした(´▽｀)

またこの雰囲気と上品さは、名古屋ですと獅子丸さんが近いかなという印象を受けました（笑）

ごちそうさまでした♪( ´▽｀)

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ラーメン家みつ葉

奈良県奈良市富雄元町3丁目3-15-1
10:30～14:00(売り切れ迄)

日曜祝日定休日(臨時定休有り)

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またしても申し訳ありません。
株式会社シーグリーン主催全国セミナー

《繁盛店にする７つの方法》

東京会場の申し込み数が70名を超えてしまいました。

 

お申込み及び内容の確認は下記のアドレスまでお願い致します。

 

 

人材獲得に向けて

28日(金)株式会社シーグリーン主催

全国セミナー《東京会場》

『繁盛店にする７つの方法』

 

 

 

長く企業研修をしてきた中から、業績を上げられないリーダーには共通の特徴があることに気づきました。

それは『自己認識力』です。

笑い話のようですが、自己認識力の低い方は、自分の自己認識力が低いことに気がつきません。

頭の良い悪いよりも、業績に大きく影響しているのが自己認識力です。

これは私が感じているだけではなく、統計データからも分かっています。

このブログでも度々出てくる『メタ認知』という言葉を憶えておいででしょうか。

会話をしていて、明らかに相手が不機嫌になっているのにもかかわらず、それを認知できない方がいらっしゃいます。

これは相手の表情を認知できないばかりか、相手から自分がどう見られているかを把握できていないために起こっています。

『空気が読めない』という表現をされる場合もありますが、自分の発言や行動による相手の反応を認知できないともいえるものです。

つまり、自分が相手からどう思われていて（立場）、自分の発言がどう影響しているか（行動）を把握できないのだといえます。


※メタ認知
認知を認知すること。人間が自分自身を認識する場合において、自分の思考や行動そのものを対象として客観的に把握し認識すること。それをおこなう能力をメタ認知能力という。


自己認知には、もう一つ問題があります。

それはダニング＝クルーガー効果と呼ばれるものです。

１．能力の低い人は自分のレベルを正しく評価できない。

『ユーモア理解度の順位の低い人ほど自己評価の高い傾向がある』ということが調査報告されています。

※ダニング＝クルーガー効果
能力の低い人物が自らの容姿や発言・行動などについて、実際よりも高い評価を行ってしまう優越の錯覚を生み出す認知バイアス。 この現象は、人間が自分自身の不適格性を認識すること（メタ認知）ができないことによって生じる。


先程の会話においても、相手が知らないことを教えてやろう、正してあげよう、などの行いをしてしまいます。

自分の価値観に基づいて行動するため、相手の価値観を否定していることに気づきません。

こうなると、傾聴能力の低い人間だと思われ、相手から尊重されなくてなります。

なぜならば、相手の話を聞かないということが、相手を尊重していないことになり、それが自分へと跳ね返ってくるからです。（返報性の原理）

※返報性の原理
人は他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱くが、こうした心理をいう。


つまり、自分の知らない（認知できない）ところで、他人から嫌われる現象が起きるため、人との関係性が構築できずに、仕事がうまくいかないという問題が発生します。


研修で『メタ認知』を重視する理由は、いくら素晴らしい知識やノウハウを配っても、成果に結びつかないことを避けるためです。

しかしこの『自己認知』が成果に直結していることを理解するのは想像以上に難しいため、多くの方が取得できません。

それゆえに優秀な人材でありながらも、成果を出せずに悩んでいる方が大勢いらっしゃいます。

もしこの問題に気づいている方がいらっしゃれば、自己認知能力を伸ばす方法があります。

まあ、気づいている時点で問題は解決されているようなものですが（笑）。

その方法とは、『フィードバックをもらう』ことです。

これだけで成果を出せるようになります。

どうすればフィードバックがもらえるのかは簡単過ぎる問題ですので、ぜひご自身で考えてみてください。

 

 

 

株式会社シーグリーン主催全国セミナー

《繁盛店にする７つの方法》

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