シャンプーソムリエ　こと関川忍です。

僕のブログを覗いていただきありがとうございます。

あなたにとって何か得る物があれば・・・と思って
心を込めて記事を書かせていただいております。

 

昨日のブログで、お客様が予約し易く、さらに疲れた〜という気持ちが起きない限界時間内（2時間半〜3時間）にいかにHappyになていただくか？

 

という、質を落とさずに時間をかけないヘアデザインの提供について多くの美容師さんがトライしている修正ポイントについてを書きましたが、今回はその続編です。

 

様々な施術工程を分析していった結果、一番時間短縮ができるのが、カウンセリングとパーマのためのカットでした。

 

 

特に、パーマのためのカットは、20分かけているのであれば、10分は短縮可能！

 

今日はその質の高いパーマスタイルを作る上で、どこまで無駄の無いカットができるかについて田中さんから聞いたノウハウの一部を書かせて頂きます。

 

先ず、カットをウェット〜ドライという工程をパーマ前でも行う場合、田中さんの場合はウェットにしたらパーマをかけ終わるまでドライ工程を入れないそうです。

 

ここは、どこまでカットにこだわるか？でも、個人の捉え方は違ってきますが、パーマスタイルを主体として考えると、ミリ単位のカットはパーマをかけることでお客様には全くわからなくなってしまいます。

 

なぜ、ドライ工程を途中で入れないかといえば、ドライがプロセスに入るとドライの時間が加算され、お客様の滞在時間に負担をかけるからだそうです。

 

パーマスタイルを切る場合、ドライが必要な場合はウェット前にカットしてしまうそうです。

 

では、この考え方に含まれる重要なロジックについて触れて行きたいと思います。

 

これは骨格や生えグセが関係して来るそうですが、頭を左右に分けると毛量を調整するところは半頭で10％以下の限られたところだそうです。

 

そこだけの毛量をセニングなので調整することで、パーマによるボリュームや毛流れといった表情を作ることが出来るそうです。

 

え〜！！その10%ってどこ〜？

右は？左は？

 

これ、僕はその教育資料を見せて頂いたのですが、左右の場所や面積は少し違ってます。

どうしても知りたい方はこちらに参加すると、そお資料が見れると思います。

↓ ↓ ↓

 

美容師さんなら当然パーマスタイルは毛量が少なくなればなるほど壊れて行くことは知っています。

 

 

しかし、知っていながら毛量調整を毎回指先の感覚や視覚で行っていくと、絶対的に毛先の毛量を自ら減らしてしまっている場合があるそうです。

 

それを防止するためにも半頭10％以下のあるポイントで毛量を調整して行きます。

 

またここは、セニングのリタッチが出来るポイントでもあるそうです。

 

つまり、このポイントを知っているだけで、毛先の毛量を保ちつつ、パーマの表情が綺麗に出やすい毛量調整が可能となります。

 

Switchさんではこのロジックは入店して2年半でスタッフさんに習得していただいている様です。

 

当然、スタイルのフォルムなどのカットは別問題になりますが、このポイントが先ずパーマのための時間短縮のカットのキモにもなってきます。

 

そしてカウンセリングです。

 

カウンセリングといっても、のカウンセリングではありません。

 

山田さんのカウンセリングは、現在のデザインの質を高める奥深いロジックになっていますが、ここではパーマにしましょう！というスタイルの方向性や、似合うパーマスタイルを選定するカウンセリングです。

 

つまり、今日できる範囲を見極め、お客様に提案し、次回のスタイルイメージを持つところまでのカウンセリングですので、3分以内に収まるそうです。

 

このカウンセリングが出来るよになると、お客様の顔にフィットするパーマスタイルはSwitchさんでは入店3年目くらいのスタッフさんの教育に入れていました。（カットトレーニング時から教えている様ですが、このロジックを理解できる様になるにはカットを学びはじめて2年目以降だそうです。）

 

また、そいういうところを正確にできることで、お客様の限界滞在時間内にカット＋パーマ＋欲張りメニューをやってお客様がHappyになり、次回再来につながっているそうです。

 

田中さんはこう言われました。

 

デザインはパターンでは切れませんが、どの様に毛量を減らせばいいいのか？

それは、パターンで覚えれば出来るんです・・・と。

 

パーマをご希望されるお客様が多いSwitchさんが、どうして繁盛店になっていたのかが今回のインタビューで少し垣間見れた気がしました。

 

この様な、スタッフさんのパーマデザインの幅が広がり、パーマスタイルを楽しめるお客様が増えるためには、何を教えなければいけないのか？

 

それは、SSAでも提唱するデザインのためのケミカルはもちろん、お客様の大切な時間、繰り返しても表情豊かなパーマデザインが創造できるカット技術などがあることに気づけた有意義なインタビューでした。

 

そして、最後に・・・

 

お客様の限界滞在時間・・・言い換えればワクワクした状態でお店に滞在できる時間内に、ご希望のスタイルイメージに必要な複合メニューをいかに質を落とさずに提供することができるのか？

 

これは、出来上がったロジックを手にれるのが近道！

 

そして、今回二回にわたってお伝えした内容を実践的に学べる今期唯一のSSAのオプショナルセミナーが大阪で10月15日、11月12日に予定されています。

 

次回は2019年にあるかは分かりませんので、貴重な2日になることは間違いないでしょう。

 

つまり、この内容が欲しい！うちのお店でもスタッフ教育、または自分自身で欲しいと感じた方は、このセミナーに参加するしか入手できないのでは無いでしょうか？

↓ ↓ ↓

 

 

 

 

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